アイドルのような衣装で箏曲を奏でる、大川義秋(おおかわ よしあき)さん、箏男Kotoman。
和楽というと厳粛な雰囲気で少し重たい感じもしますが、この若きイケメン箏者は、琴でJ-popも演奏しています。
本記事では、大川義秋<箏男 Kotoman>を紹介します。
プロフィール、出身高校や大学、経歴と賞歴、また現在の活動や2019年のコンサート、実際の演奏の動画を見ていきましょう。
大川義秋<箏男Kotoman>のプロフィール
津軽三味線 北村姉妹と
とある撮影📹😎#和響 #津軽三味線 #箏 #琴 #KOTOMEN #オリジナル衣装 pic.twitter.com/iSoUHYNN98— 大川義秋 桜men |箏男kotomen (@ookawayoshiaki) 2019年3月5日
氏名:大川義秋
生年月日:1995年12月14日
出身地:福島県双葉町
若きイケメン箏演奏者の大川氏は、箏を始めるにあたって、少し変わったスタートを切っています。まず、出身高校、大学を見ていきましょう。
大川義秋の出身高校、大学と経歴は?
高校2年生の時の見つけたっ!👀🌱
ふふふふーっ🐼🐾#桜men #箏 #懐かしき時代 #大学の購買で干し芋かったぼく #秋ですね pic.twitter.com/Tuy0MxEEp7
— 大川義秋 桜men |箏男kotomen (@ookawayoshiaki) 2017年11月13日
出身高校は埼玉県南陵高等学校。
福島県双葉町出身の大川一家は、2011年の非貸日本大震災で発生した、福島原子力発電所の影響で、埼玉県に避難することになりました。
この埼玉県南陵高等学校で、邦楽部に入部しました。しかし、邦楽はやはり高校生には人気のない部活。当時は廃部寸前だったといいます。
大川さんがなぜ邦楽部を選んだかというと、自分の福島弁が気になったようで、部員の少ない、あまり話さなくて良い部を選んだとか。
しかし、箏の練習を重ね、どんどん上達していき、高校1年生から介護福祉施設での演奏、被災地での演奏を積極的に行いました。
大学は、拓殖大学工学部デザイン学科メディアデザインコース。
大川さんは小学校のことから絵画や書道で賞をもらうほど上手だったらしく、大学では、視覚デザインと情報デザイン、コンピュータグラフィックスやイラストレーション、デジタルデザインなどの動画などの知識とスキルを学びました。
大川さんのコンサートで着ている衣装は、全て自身のオリジナルのデザインだそうです。
お絵描きタイム✏️#2019年のラッキーカラー
パープル と シャルトルーズイエロー なんだって💡
それを考えながら衣装考えよっ👼🌟 pic.twitter.com/cycM8fT6jU
— 大川義秋 桜men |箏男kotomen (@ookawayoshiaki) 2018年10月7日
この大学時代から、若い世代に和楽器の良さをわかってもらい、もっと親しみやすくすることを考え始めました。
卒論は、学校教育での和楽器体験を、生徒の興味向上につなげる音楽授業を提案する、箏教材や箏学習アプリ、簡易体験箏「koto-co」を考案し、中学生の和楽器への興味を向上させるという発表をしました。
大川義秋の受賞歴
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- 埼玉県高校邦楽祭Ⅱ部にて銀賞と特別賞を受賞
- 第12回MBK音楽コンテストでソロ入賞
- 第9回横浜国際音楽コンクール アマチュア部門学生の部第1位
- 2016年、熊本邦楽コンクール箏曲部門1位
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2017年、熊本全国邦楽コンクール最優秀賞&文部科学大臣賞
現在は「箏男kotomen」という名で東京都知事主催の祝賀会やイベントに多数出演しています。若い世代に和楽器の楽しさを伝えるため、アイドル系衣装を着て、JPOPなどのカバーをSNS等に拡散してます。
大川義秋<箏男Kotoman}の演奏動画
また、2017年11月からイケメン和楽器隊「崎山つばさwith桜men」メンバーとしても活動中!
大川義秋 2019年のコンサートは?
日時:4月19日 15:00 – 16:20
会場:ラトリエ バイ エーピーシー
〒150-0011東京都渋谷区東1-26-30 渋谷イーストビル 1F
【おはよう日本】
「NHK総合おはよう日本」
ご覧いただきましてありがとうございました!◾️NHK総合(関東甲信越)
「ひるまえほっと」
3月12日(木)
11:05〜11:30の間にも出ますので、是非ご覧ください☺️
◾️イベントはこちらhttps://t.co/D5SEfft3VE#おはよう日本 #大川義秋 #箏 #琴 pic.twitter.com/9JWSWFa8mn
— 箏男kotomen大川義秋 / 桜men (@ookawayoshiaki) March 9, 2020
詳細は、大川義秋さん公式HP にアクセスして御覧ください。
大川義秋<箏男Kotoman>のまとめ
邦楽の元来のイメージに捉われず「和楽器を自由に演奏する楽しさ」をモットーに、企画からデザイン全般まで手がける和楽器演奏者が大川義秋です。
大川さんが箏曲を奏でる理由の一つには、震災時に支援してくれた世界中の人たちへの恩を返す思いが込められています。
自身では、この箏の活動の仕方は過去の歴史から見るとタブーだと思っているそうです。
しかし、和楽器の素晴らしさを自分のやり方で発信したいために、現在の活動をしています。
この大川義秋さんの演奏が老若男女の心の琴線に触れ、より多くの人が和楽器の音に感動していくことを願っています。