モンゴル写真家の清水哲郎。
23歳のときからフリーランスの写真家として20年以上活動しています。
今回は、写真家、清水哲朗の経歴や作品、家族 (嫁、子供)のついて、またどうしてモンゴルの写真ばかり撮るのかの理由を調べてみました。
清水哲朗のプロフィール
氏名:清水徹郎
生年月日:1975年
出身地:神奈川県横浜市
居住地:東京都世田谷区
好きな被写体:自然、風景
清水哲朗はモンゴルだけでなく、日本の歴史的な風景をドキュメンタリー調に撮影するのが得意のようですね。
ニョロニョロ。今夜は津軽半島の先っぽ、龍飛崎にて北海道を眺めている。山中で今回の最大目的である写真も撮れたし、温泉も気持ち良くて最高。これから夕飯。 pic.twitter.com/ZF24lVlSQf
— 清水哲朗 (@GOBIGUMA) 2018年11月2日
清水哲朗の出身高校、大学は?
神奈川県内の公立高校を卒業後、渋谷にある日本写真芸術専門学校へ入学。
写真学校をでてからは、写真家の竹内敏信事務所で3年助手をしていました。
竹内敏信といったら、日本屈指の風景写真家として有名な方ですね。
清水氏が卒業した日本写真芸術専門学校の校長も務めています。
きちんと基礎を勉強した後、実践を兼ねた事務所で修行したので、23歳という若さで独立できたのですね。
清水哲朗の経歴
2005年『路上少年』で第1回名取洋之助写真賞受賞。
2012年、写真集『CHANGE』をモンゴルで上梓。
2014年、日本写真協会賞新人賞受賞。
2016年、写真集『New Type』で、さがみはら写真新人奨励賞を受賞。
現在は、公益社団法人日本写真家協会会員 で、日本大学芸術学部写真学科 非常勤講師でもあります。
清水哲朗はなぜモンゴルが好きなのか?
20年の間、一年の3分の1という期間をモンゴルで過ごす、清水哲朗。
なぜ、それほどモンゴルという国にあこがれるのでしょうか?
きっかけは、日本の動物園で「ユキヒョウ」を見て一目惚れしちゃったそうです。
動物園でよく撮影して、いつか野生のユキヒョウを撮影したいと思っているところへ
、師匠の竹内敏信氏が、モンゴルで写真展を開く機会があって、同行しました。
そこで聞いてみると、モンゴルにはユキヒョウが「うじゃうじゃいる」という話だったんで、いく気になったとか。
ユキヒョウは、世界的に貴重な動物なので、実際のは、そんな沢山線損しているわけではなかったのですが、モンゴルにはそれ以外にももっと魅力的なことがたくさんあり、魅了されてしまったとか。
例えば、大自然の半端じゃないスケールの大きさや、人の文化も興味深い。
何度も撮影に行っっても、一度も飽きたことが無いそうです。
清水哲朗の最新写真集
『うまたび~モンゴルを20年間取材した写真家の記録~』(玄光社)から出版。
価格 2160円。
清水哲朗が1997年から20年間、広大な全土を旅し、出会った人々の暮らしや自然風景、希少動物を撮影した旅の記録。
遊牧民と一緒にクマが生息する最北部を目指した乗馬紀行、不法金鉱山労働者への密着取材など、様々な出来事と写真では語り尽くせない心の内を書き下ろしたものです。
口コミは、「馬に乗って山河を巡る実体験を肌で感じられる素晴らしい本です。
それに、モンゴル人の実際の生活がいろいろな視点から掘り下げられています。」とのこと。
清水徹郎の家族はいるの?
奥さんと娘が二人いるようですね。みんな可愛らしい方です。
トイプードルのワンちゃんも家族の一員のようです。
清水哲朗は風景の他にも、こうして家族の写真も撮るんですね。温かい素敵な家族のようです。
まとめ
モンゴルという辺境の土地で写真を取り続ける清水哲朗氏。
日本では想像もできない、非日常的な自然環境に臆するどころかそれを楽しんで、好きなものに、真っすぐ進んでを撮影しているのですね。
その行動力とおおらかさは素晴らしいですね。
これからも、私達の知らない美しくて不思議な写真を紹介してくれることを、大いに期待しています。