Photograph

小松義夫【写真家】の作品・経歴・著書。家から知る世界の人々の生き方。

写真家の小松義夫さんは、世界中を旅して、人の生活する「家」を取材し写真に撮っています。

人々がそこでごく普通に暮らす家々は、歴史、伝統、気候風土に合ったものですが、他の土地の人から見れば奇異なものもあり、驚嘆させられます。

ここでは、小松義夫さんの作品、経歴、学歴、賞歴、妻や子供、そしてオススメの著書を紹介します。

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小松義夫のプロフィール  経歴・学歴・賞歴

「小松義夫」の画像検索結果引用元:https://flowsion.online/komatsu-yoshio-2132

生年:1945年

出身地:東京都

学歴:東京総合写真専門学校

高校時代から写真に興味があり、卒業後は専門学校で写真の技術を学びます。主題である家についても小さい頃から何かしら感じるところがあったそうです。父親の仕事の関係で都営住宅に住まなくてならなくなったとき、周りと全く同じ形の家で暮らすことが、嫌で仕方なかったとか。

1年間スタジオカメラマンとして勤務した後、フリーになります。1981年に「K2」に同行するムービーカメラマンとなり、高い評価を受けました。

常に世界中を取材して、「家」をテーマにすることで、その社会のあり方や家族とのつながりを写真やエッセイで表現しています。2017年に、産経児童出版文化賞・大賞を受賞しています。

小松義夫の家族  妻・子供

小松さんは結婚なさっていて、妻 衛子さんと一緒に各国へ取材にいったり、本を出版したりしています。

衛子さんは3歳年下の1948年生まれ。浦和市立高等学校、女子美術短期大学・絵画教室卒業後、デザイナーやフリーの編集者・レイアウターとして会社勤務をしていました。お子さんの成長後は、小松さんの仕事の助手として活躍しています。

土と水のドナウ紀行―小松義夫&衛子 記憶への旅・ルーマニア

本書は、INAXライブミュージアムに10月開館した「土・どろんこ館」で開催される、同名の展覧会に併せて作成されました。
ルーマニアに降る雨や雪解け水を集めて流れ、広大なデルタを作り黒海へと注ぐドナウ河。  生命の源・ドナウ河流域で目にした自然の美しさや人々の笑顔、独特な風俗文化など日本ではあまり知られていないルーマニアを、56枚のカラー写真で紹介しています。 出典:アマゾン

子供は二人いてもう成人しています。「家」が家庭にとって何であるかの造詣が深い小松家では、食事中にテレビを見たりすることはなかったそうです。家族との大事なコミュニケーションの場のひとつとして「家庭の和」を築いていった時間を過ごしたと、インタビューで語っていました。

小松義夫の作品と著書

地球生活記―世界ぐるりと家めぐり

アフリカの奥地から南米の高地まで、地球に生きるふつうの人の家と暮らしぶりを克明に写しとった、世界ぐるぐるおもしろ住宅訪問記。30年にわたる取材の中から選びぬかれた1700点余を収録する。 出典:アマゾン

ぼくの家は「世界遺産」

自分はどんな家、空間で育ったのだろう。自分たちのまわりの家や町並みの姿は見慣れてしまっていて、その風景に飼いならされていないだろうか。東京を歩いていて電信柱が林立し、その中に本来の配電設備のほか、インターネット関係機材なども設置されている。頑丈であるはずのコンクリート製電柱が、その役割以上の重さに耐えかねて傾いている姿に気がついたことがあるだろうか。
地球上にはさまざまな家がある。家は、そこに生きる人々の暮らしを表わしている。写真家として世界中の民家を訪ねる著者が語る「人を包むかたち」を感じるための一冊。  出典:アマゾン

世界の不思議な家を訪ねて―土の家、石の家、草木の家、水の家

世界の家を撮り続けて30年―各国の世情も伝わる取材秘話。“人が住む形”はおもしろい!政情不安定な国や撮影困難な地域を、地図と勘、経験を頼りに縦横無尽。時には撮影中に食事に誘われたり、あまりの気持ちよさに昼寝をさせてもらったりすることも。しかし検問所でのトラブルや、危険地帯で“死の匂い”を感じることも日常茶飯事。欧米でも評価が高い、行動する写真家の世界“行きあたりばったり”紀行―。 出典:アマゾン

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普通の家から知る世界の環境と生活

小松さんは、「家」を取材する場合、形からの感動から入ることが多いそうです。そして、その「家」はほとんどが、建築家が作った建物ではなく、素人が知恵を凝らして環境に順応するように自作したものです。

日本で暮らす私たちの目には、時として先鋭的な芸術作品のように映り、その土地の気候、風習、生活習慣までを知ることができます。名前だけは知っている都会的な地域でも、実際に、生活するためにどんな工夫が家に必要なのかがわかると、意外な印象も受けます。そして、「家」というものが、家族にとってどうあるべきなのかも考えさせられ、生きていく上での具体性を示しているような感覚も与えてくれるのではないでしょうか。

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