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角田光代の夫、子供、母親、家族について。作家はなぜ猫を愛すのか?

小説家の角田光代(かくた みつよ)さん。

1967年に神奈川県生れ、早稲田大学第一文学部卒業後、「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞し作家デビュー。その後、野間文芸新人賞、直木賞、川端康成文学賞、泉鏡花文学賞など、数多くの賞を受賞している人気作家です。

ここでは角田光代さんのプライベート、家族について見ていきましょう。結婚した夫、子供、父親、母親とはどんな関係なのでしょうか?

また角田さんも大の猫好きのようで本もだしていますが、なぜ多くの作家は猫が好きなのでしょうか?

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角田光代の両親 父と母

角田さんの家庭は、典型的な昭和のスタイルで、両親とも働いていましたが、父親は一切家事をしなかったそうです。角田さんが17歳のときに亡くなってしまったので、父親との思い出はあまりないようです。

母親は、会社に就職し、きちんとした男性と結婚すれば、幸せになれると信じていたそうで、作家を目指していた角田さんは母親に対して心苦しく思っていたそうです。母親に作家を仕事にすることをなんとかわかってもらおうと、努力もしましたが、考え方が全く違うので、何を言っても言葉が通じなかったとか。

昭和夫婦や親子というのは、こういった関係をよく聞きます。はたからみると、父、母、子という役割がすでに決まっていて、その役割どおりに生きないと正しくない、とか幸せにはなれないという考えが、多くはびこっていたように思えます。しかし、角田さんは、自分の両親の夫婦の関係、母との親子の関係を、「情」であると感じ、それは愛より熱く、頑丈だといっていました。

角田光代の結婚した夫

伊藤たかみ

2006年に芥川賞作家の伊藤たかみさんと結婚しましたが、2年後の2008年に離婚しています。(角田39歳のとき)

「伊藤たかみ」の画像検索結果引用元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/150997

伊藤さんは1971年生まれで、角田さんより4つ年下です。同じ早稲田大学を卒業し、2006年に 『八月の路上に捨てる』で芥川賞を受賞しています。結婚の公表はこの2006年ですが、実はその前から結婚はしていたようで、編集関係者は知っていたそうこうんさんはです。伊藤さんが芥川賞受賞ということで、結婚していることを公表したとか。

ふたりとも同じ大学の出身で学生時代に賞を受賞している才能ある作家なので、考え方などが合ったのかもしれませんね。しかし、作家同士の夫婦というのは、うまくいかないパターンが多いそうで、お二人もたった2年間で破局を迎えています。

伊藤さんは角田さんの前にも結婚をして、子供もいたらしいですが、角田さんと離婚した後、また結婚しています。

河野丈洋

2度目の結婚は2009年。11歳年下のミュージシャンの河野丈洋さんと結婚しています。

引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2014/10201830/

ふたりが初めて会ったのは、作家同士で開いた飲み会に河野さんが参加したのがきっかけでした。当時は角田さんは伊藤さんと結婚していたし、河野さんは香港の女性と付き合っていました。その後、角田さんは離婚、河野さんは彼女と別れ、付き合いが始まったそうです。付き合い始めてから半年でゴールインというスピード婚でした。ふたりとも居酒屋と猫が好き、ととても気の合う夫婦のようです。

角田光代の子供

角田さんは伊藤さん、河野さんとの間に子供はいません。角田さんのように才能あふれる人の遺伝子を残さないのは、社会悪のようにも感じられますが、人の人生はそれぞれなので、無責任なことは言わないでおきましょう。

子供がいない代わり猫を飼って非常にかわいがっています。2010年から、漫画家の西原理恵子さんの飼い猫が産んだ アメリカンショートヘアのメスのトトちゃん。心臓病があるそうですが、とても丁寧にお世話しています。角田さんは精神状態がボロボロであったとき、このトトちゃんに救われた、そして今でも救われてる、と語っていました。

「角田光代 猫」の画像検索結果引用元:https://news.ameba.jp/entry/20161119-999

おもちゃも手作りで、食事のときはランチョンマットをトトちゃんの分までおくそうです。

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作家は猫が好き

「edward gorey cat」の画像検索結果エドワード・ゴーリーと猫  引用元:https://www.newyorker.com/culture/cover-story/

マーク・トウェイン、アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ、エドワード・ゴーリー、大佛次郎、谷崎潤一郎と、猫好きの作家は大勢います。

彼らは、なぜ犬ではなく猫を愛したのでしょうか。

それは、たぶん猫の外見と性格が彼らの感性と合ってしまい、猫にすっかり魅了されてしまったからでしょう。

猫は犬よりも小さく、休憩したいときに簡単に抱き上げることができ、猫の体全体の暖かさを感じることができます。犬より世話がかからないし、家で一人でいることもできますから、取材で家を数日開けることもできるでしょう。野良であっても、危険性は犬よりも少ないですから、自分から近寄って撫でることもできます。

性格は気まぐれで、自分が猫と遊びたくても、猫がその気にならなくては遊べないし、集中しているときには、邪魔されることもあります。しかし、その自分本位の性格が、作家のとって、自分自身でいるという、己を振り返る機会を与えているのでしょう。

「猫のほうが犬より好き」という人に会うと、なんとなくインテリジェンスを感じてしまうのは、多くの作家が猫好きだからなのかもしれません。

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