生き物

五箇公一【昆虫学者】のプロフィールのまとめ!出身高校、大学、講演や本は?

昆虫学者の五箇公一(ごか こういち)先生

サングラスに黒尽くめの服で、農学博士には見えない外見ですが、解説を話すと、やはりとってもインテルジェンス!

今回は五箇公一先生プロフィール、出身高校、大学経歴、講演、本をまとめました。

sponsored link

五箇公一のプロフィール

「五箇公一 プロフィール」の画像検索結果

氏名:五箇公一 (ごかこういち)

生年月日:1965年1月

年齢:54歳 (2019年現在)

出身地:富山県高岡市

職業:農学博士、昆虫学者、侵入生物研究者

趣味:SF映画鑑賞、プラモデルコレクション

五箇公一氏は、富山県出身ですね。富山県出身の農学者は他に、映画にもなった「小麦農林10号」の育成者、稲塚権次郎氏がいます。

そして、侵入生物研究者でもあるのですが、新入生物とは、人間によって自然分布域以外の地域に移動させられた生物のことで、五箇公一氏の専門は「ダニ」。以前のTV番組でも紹介されました。

ちょっと気持ち悪いけど、ダニをみくびるとさされた後で大変なことになりますから、参考になる話です。

趣味がSF映画鑑賞とは、ピッタリのような気がします。巨大昆虫の地球侵略!なんて映画が五箇氏なら、作れそうですね!

五箇公一の学歴 出身高校、大学は?

五箇公一の出身高校

五箇公一氏の出身高校は、見つかりませんでした。

富山県高岡市出身ですから、高岡市で偏差値の高い高校は、高岡高等学校、高岡南高等学校、福岡高等学校ですから、これら3校のいずれかを卒業したのではないかと、推測されます。

五箇公一の出身大学

京都大学農学部卒、大学院修士課程修了

京都大学といったら、東京大学に次いで日本で2番めに難しい大学ですね。農学部の偏差値は72です。五箇氏は難関をくぐり抜けて、大学に入学したわけです。そして大学院まで卒業!頭脳明晰なわけです。

五箇公一の経歴

「五箇公一」の画像検索結果引用元:https://www.fujitv.co.jp/muscat/

1988年 – 京都大学農学部農林生物学科卒業
1990年 – 京都大学大学院農学研究科昆虫学専攻修士課程修了
1990年 – 宇部興産宇部研究所農薬研究部研究員
1996年 – 国立環境研究所地域環境研究グループ研究員。同年3月、京都大学 農学博士 「ナミハダニの休眠性とアロザイムに関する生態遺伝学的研究 」。
1998年 – 同 地域環境研究グループ主任研究員
1984年 – 同 地球環境研究グループ主任研究官
2001年 – 同 生物多様性研究プロジェクトグループ主任研究員
2006年 – 同 環境リスク研究センター主席研究員(室長)

1990年に就職した「宇部興産」という会社は大企業で、東大や京大出身者しか採用しないとのこと。

その後は、国立環境研究所に移りますが、ここは環境問題の多様化・広域化・国際化に対応することを主眼とした研究機関です。ちなみにお給料も凄くいいらしく、年収一千万はくだらないとか。

五箇公一の講演

五箇先生の「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。-“One Health”-」が2020年1月に開催されました。

2020年後半の公演予定はまだ発表されていませんので、詳細は生物・生態系環境センターのサイトを御覧ください。

五箇公一の著書

クワガタムシが語る生物多様性

[五箇公一]のクワガタムシが語る生物多様性 (集英社単行本)

森林破壊、生物の乱獲、外来生物の登場などにより、地球から生物多様性が次第に失われつつありますが、これらの要因はすべて人間の経済活動にあります。生物多様性が失なわれれば、人間も生きていくことはできません。外来侵入生物の研究者である著者が、興味のつきない研究エピソードとともに生物多様性の重要性について語った1冊です。 出典:アマゾン

侵略! 外来いきもの図鑑 もてあそばれた者たちの逆襲

テレビなどのメディアでなにかと悪者扱いされる外来生物たち。
そんな外来生物たちが、なぜ日本にやってきたのか、来たくて来たわけでもない場所になぜ持ち込まれてしまったのか。
そんな彼ら外来生物の生態や歴史的な背景などを、わかりやすいイラストとマンガでたっぷりと紹介します!
わかりやすい文章、またすべての漢字にルビを振ってあるので、子ども一人だけでも読むことができるようになっています。
さらには、映画やアニメ、特撮などのパロディも満載で、子どもから大人まで楽しめる一冊となっています。 出典:アマゾン

sponsored link

五箇公一のまとめ

五箇公一先生は学歴も経歴も人並み外れた高学歴、高経歴でしたね。

しかし、気取ることもなく私達の生活に役立つ話しをいつもしてくださるのには、とても助かっています。

また、地球温暖化の解説をして、興味や関心が出る人たちが増えて、私達は環境問題について、真摯に向き合わなければならないと、感じさせます。

これからも、五箇公一先生のテレビや公演、学会での活躍を楽しみにしています!

https://shae-bear.com/archives/2054

あわせて読みたい
養老孟司の別荘・昆虫館に「バカの壁」が!虫塚も建長寺に建立。「現代の知の巨人」と言われる医学博士の養老孟司(ようろう たけし)氏。 著書『バカの壁』が2003年ベストセラーになり、流行語大賞を受...
Sponsored Link
Related Article

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です