生き物

ピラニアより怖い?人間の歯を持つ魚「パクー」を調べてみた!

アメリカ オクラホマ州の湖で、南米原産の淡水魚「パクー」が釣り上げられました。

米オクラホマ州でピラニアより怖い“肉食魚”が捕獲される 11歳の少女が捕まえたのはパクー

オクラホマ州オクラホマシティーから南西に89キロ離れたフォート・コッブ湖で11歳の少女が南米原産の肉食魚「パクー」を釣り上げた。

 AP通信によると釣ったのは11歳のケネディー・スミスさんで、重さは約500グラムほど。この魚はそばにいた祖母サンドラ・ホエイリーさんにかみつき、服のホックを食いちぎってしまった。よく見るとピラニアのように口に歯があり、その後、南米原産の「パクー」であることが判明。ペットで飼育されていたものが放流されたものと見られている。

 パクーはピラニアの近種ではあるが、大きなものになると22キロほどまでに成長。南米では男性の睾丸を食いちぎることから「ボールカッター」「ボールバスター」の異名がある。 出典 ヤフーニュース

随分恐ろしそうな魚ですね。この「パクー」について調べてみました。

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どこに生息しているの?

原産は南アメリカで、アマゾン川流域に生息しています。色は生息地、種類によって違いますが、最大で全長1メートル、重量40キロのものが見つかっています。

ペットとしても購入されるので、今回の事件のように、飼い主が無断で川や湖に放流してしまうこともあるので、北アメリカ、アジア、ヨーロッパでも見つかっています。

名前の由来は?

「パクー」は南米の先住民族であるグアラニー族の言葉であり、意味は「クイックイーター」です。外見に反して日本語では、可愛らしい名前ですよね。

どうして人間のような歯をしているの?

パクーは菜食主義のピラニアとして知られています。木の実をよく食べるので、ピラニアのようなギザギザした歯よりも、人間のような平たい歯のほうが、食べるのに適しているので、次第に進化していったそうです。

睾丸を噛み付くって本当なの?

一時期、ヨーロッパの川や湖で見つかることが多く、遊泳者に海水パンツの紐をしっかりと結ぶことを警告したりして、話題になりました。パクーが男性の睾丸を木の実と間違えて、噛み付くと恐れられましたが、これはまったくのデマだそうです。同じ「ナッツ」という言葉にかけられた都市伝説にすぎません。実際にパクーを南アメリカ以外で見つけられたら、ラッキーですし、パクーのほうは人間を怖がって近寄ってきません。

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食べることはできるの?

南アメリカでは食用魚として料理されます。アメリカ ルーズベルト大統領も食したことがあり、「大きく深みのある魚で美味しかった」と言っています。

アマゾン川では過剰漁業で川魚は危機に瀕しているので、パクーは養殖も行われています。餌も高価なものは必要とせず、一年中養殖できる育てやすい魚といわれています。

 

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