ステンドグラス制作の越前谷典生氏。
街中で時折見かけるステンドグラス。光の方向でいくらでも色が変わる美しい工芸品です。
今回は、ステンドグラスを制作している越前谷典生氏のプロフィール、経歴、ステンドグラスを始めたきっかけ、越前谷氏の作品の値段について見ていきましょう。
越前谷典夫のプロフィール
名前:越前谷 典生(えちぜんや のりお)
生年月日:1976年
血液型:B型
出身:愛知県尾張旭市
高校:愛知県立瀬戸西高校
大学:立命館大学理工学部情報工学科
好きな飲物:白湯、ジンジャーエール、カゴメ野菜ジュース(無塩)
越前谷氏は、愛知県出身ですね。愛知出身の超大物芸術家って多いですよね。例えば、画家の河合玉堂、イラストレーターの宇野亜喜良、彫刻家の加藤昭夫などなどでキリがないぐらいたくさんいます。
愛知県出身の人は美的センスに優れているのでは?
大学は工学部に通ったけれども、工芸品の道に進んだのですね。ナゼかは「きっかけ」のところでお話しましょう。
「好きな飲物」を見てみると、かなり健康嗜好の高い人ですね。「白湯」は美容にもいいですし、上品で女子力高いです!
それに「カゴメ野菜ジュース」は無塩というところが、泣けます。越前谷氏は40歳過ぎていますから、やはり高血圧やコレステロール値も気になるところで、きちんと健康管理なさっていますね!
越前谷典生の経歴
2000~2011 | 株式会社シーエーシー | 会計や CRM 分野のシステム構築に従事 |
---|---|---|
2012~2012 | 有限会社ゴファン・ピクチャーズ | 映像制作、Web サイト制作に従事 |
2012~2013 | 株式会社セカンド・サイド | Webコンテンツ開発、システム開発に従事 |
2013~2015 | 株式会社ファンタジオナゴヤ | ステンドグラスの制作に従事 |
2015~2016 | 株式会社エー・ジー・クルー | フュージングガラス・装飾ガラスの制作に従事 |
2016~ | 璃房ステンドグラス合同会社 | ステンドグラスの制作に従事 |
2017 | キュウコンステンドグラス 設立 | |
2018~ | ハイライツグラス | ステンドグラスのデザイン画制作に従事 |
<出典 kyukon-stained-glass>
実際にステンドグラス制作を始めたのは、2013年からなんですね。
この経歴の中にあるフュージングガラスとは、様々なガラスを使って好みのデザインを作り、電気炉でガラスを溶かしてオリジナルの食器や小物、アクセサリーを作るガラス工芸のことです。
越前谷典生がステンドガラスを始めたきっかけ
越前谷氏のご両親がステンドグラスを嗜んでいて、父親は一時期ではあるが仕事にしていたそうです。そのために幼少期からステンドグラスというものが身近にあり、記憶に刷り込まれていたと語っています。
育った環境が、まず、ステンドグラスに違和感がなく、生活空間の中での、当たり前のものだったのですね。
突然なんでやってみようと思った理由は、「きっと人間の意識の9割以上を占めると言われる潜在意識の仕業か何かだろう」とのこと。
越前谷氏は、ステンドグラスを、やってみようと思う以前は、好きどころか嫌いだったそうです。黒くて太い線がデザインの邪魔をしているように思っていて、表現の幅がせまいし、ダサいものばかりで全く好きになれなかったらしいです。でも、嫌いであるということは、それ相応の理由がある訳で、その部分を覆すような「何か」を、かすかに心が感じ取ったのかもしれない、と言われています。
理系を学校で学んでも、考え方が抽象的で哲学的でもあるし、芸術家脳を持っているんですね。自分にとって、ステンドガラスを作る理由は明確ではないけど、なにか本能のようなものに、突き動かされて、この仕事をしているように思えます。
越前谷典生のステンドガラス作品の値段
コチラは習作だそうですが、かわいらしいですね。ガレージの門に入れたい作品です。
タイトルは「一筆書きの人」
セミナールームの明かり窓として、はめ込みたくなるような作品です。この優美な繋がっている曲線の作成は、相当な技術が必要です。クオリティが高いですね。
コチラは可愛らしい「蝶の群れ」。 バスルームやトイレの明かり窓にぴったりです。構図もすごく良くて、越前谷氏のセンスの良さが、伺われます。
さて、お値段ですが、例えば、30cmx30cm(100ピース)の作品で、約9万円ぐらいです。
勿論、ガラスの質、色、デザインによって値段は異なってきますが、自分の家に、この美しいステンドガラスがあるのは、いいものです。
ご興味のある方は、kyukon-stained-glassで、見積もりをとってみてはいかがですか?
越前谷典生のまとめ
越前谷氏のプロフィール、経歴、ステンドガラスを始めたきっかけ、そして作品と値段、いかがだったでしょうか?
越前谷氏自身は、、ステンドガラスビジネスは斜陽産業で、いつまで続くしごとであるかは、分からないと言っています。
確かに、需要は少ないビジネスです。しかし、生活空間の仲に、美しいものが側にあるということは、自分の美意識を高め、人生を豊かにしてくれるものではないかと痛感しました。
越前谷氏のこれからのステンドガラス制作の成功を心から祈っています!