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谷川俊太郎の妻・子供・孫・家族について。絵本や詩に生きる家族愛。

国民的詩人・作詞家、絵本作家の谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう、1931年12月15日生まれ)さん。

谷川さんの作品は、国語の教科書や合唱コンクールの課題曲として知っている方も多いと思います。

21歳で詩集『二十億光年の孤独』を発表してから80歳をすぎても、なお精力的に活動している谷川さんを支えるご家族はどんな人達なのでしょうか?

ここでは、谷川俊太郎さんの両親、兄弟姉妹、結婚した妻、子供、孫をエピソードを含めて紹介します。

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谷川俊太郎の両親・兄弟姉妹  子供時代

谷川俊太郎さんは、哲学者で法政大学総長の谷川徹三(たにかわ てつぞう)さんを父として、東京府豊多摩郡杉並町(現・東京都杉並区)に1931年12月15日に長男として生まれます。俊太郎さんに兄弟姉妹はいず、一人っ子です。

谷川 徹三さんは、1895年(明治28年〉5月26日 – 1989年(平成元年)9月27日 享年94歳)は、京都帝国大学哲学科卒業。日本芸術院会員。常滑市名誉市民。ジンメル、カントの翻訳や、文芸、美術、宗教、思想などの幅広い評論活動をしました。

意外だったのは、父親が叙従三位、叙勲一等授瑞宝章を受章しているほどの学者であるのに、俊太郎さんが高卒であることです。

実は俊太郎さんは、文化的なギャップなどで、学校嫌いになってしまい、高校を一度辞めています。定時制ならば卒業できそうだということで、東京都立豊多摩学校を卒業しています。父親が哲学者であるのだから、大学に進むべきだとはおもっていたそうですが、どうも学校という組織があわなかったそうです。そこで、父に自分の書いた沢山の詩をみせると、三好達治氏を紹介してくれました。三好氏が俊太郎さんの才能を認めて、文学誌『文學界』で詩人としてデビューします。

息子の才能のある道を後押ししてくれる理解の深い父親であったことが、伺われますね。徹三さんは画家、小説家などの芸術関係の知り合いも大変多かったので、当時としては学歴にとらわれない革新的な教育だったと思われます。

母親の多喜子さんは、裕福な家庭で何不自由なく育ったお嬢様でした。女学校時代、京都帝大哲学科のハンサムな京大生 徹三さんと音楽会で出会い、恋に落ちました。おふたりとも、周囲から常に注目されていたアイドル的な存在だったので、お似合いのカップルといえましょう。

俊太郎さんは、仕事で忙しい父親にあまりかまってもらえなかった分、母親がとても愛情をかけて育ててくれたと語っていました。

谷川俊太郎著書『母の恋文』でふたりの出逢いから結婚生活までが描かれて、大正ロマンを感じます。

語る 人生の贈りもの)谷川俊太郎:9 母の認知症、書いてカタルシス ...父・徹三さん、母・多喜子さんと  引用元:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180906000186.html

谷川俊太郎の最初の妻  岸田衿子

語る 人生の贈りもの)谷川俊太郎:4 結婚生活、ぼくが子どもだった ...岸田衿子さんとの結婚披露宴  引用元:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180830000147.html

1954年10月4日、詩人・童話作家の岸田衿子(きしだ えりこ、1929−2011)と結婚。

衿子さんの父は、劇作家岸田国士さん、妹は女優の岸田今日子さん。従弟に俳優の岸田森さんがいます。衿子さんは画家を目指し東京藝術大学で学びますが、肺病を患い詩人に転身しました。

お二人は幼馴染みで、2歳年上の衿子さんは「俊ちゃん」と呼び、俊太郎さんは「衿子さん」と呼んでいました。お二人が描く童話の世界のような優しい新婚生活を送っていたようです。しかし、2年後には離婚。20代の若い詩人夫婦ですから、生活も衝突が多かったことでしょう。

2番めの妻 大久保知子

語る 人生の贈りもの)谷川俊太郎:5 離婚すぐ再婚、母性求めた:朝日 ...引用元:https://www.asahi.com/articles/DA3S13658025.html

1957年に、新劇女優の大久保知子さんと結婚。 

1955年に一人芝居「大きな栗の木」の作、演出を引き受け、俊太郎さんが担当し文学座で上演で、主演の知子さんと知り合います。

知子さんは面倒見のいい感情豊かな女性だったそうで、ふたりは一男一女をもうけます。しかし、俊太郎さんの母の介護問題で夫婦の間に亀裂が入り、その上、俊太郎さんは3番めの妻になる洋子さんと恋愛関係になり、1989年に32年間の結婚生活に終止符を打ちます。

3番めの妻 佐野洋子

語る 人生の贈りもの)谷川俊太郎:10 佐野洋子さんに見抜かれた本質 ...引用元:phttps://www.asahi.com/articles/photo/AS20180907000138.html

1990年 絵本作家の佐野洋子さんと59歳で結婚。

佐野洋子さんは、1938年生まれで俊太郎さんより7歳年下です。『100万回生きた猫』などで知られる作家で、一度結婚して息子もいました。お互い作家ということで名前は知っていたのですが、免許の更新で偶然会い、お付き合いが始まってしまいます。ふたりでギリシャ旅行に行ったりしてましたから、公然のお付き合いだったのでしょう。俊太郎さんの父がなくなった後、結婚しています。

しかし、この結婚も6年しか続きませんでした。洋子さんは著書『ほんとのこといえば?』で俊太郎さんのことを「無常識」といっています。「常識」というものが存在しない自分を生きる人なのかもしれません。

佐野洋子さんは離婚後、軽井沢などで過ごし、2010年72歳で、乳がんで亡くなりました。

谷川俊太郎の子供  長男・長女

谷川賢作  作曲家・ピアニスト

谷川俊太郎・谷川賢作 朗読&ピアノ『家族の肖像&東海道を行く』|穂 ...引用元:https://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=178

大久保知子さんとの間に1960年 長男として誕生

作曲家佐藤允彦に師事し、1986年に映画『鹿鳴館』で作曲家デビュー。1996年に父、谷川俊太郎さんの現代詩を歌うグループ「Diva」を結成し、ともに全国各地で音楽と朗読のコンサートを行っています。ピアノライブ活動もしています。

長女 志野さんは、現在ニューヨーク在住だそうです。

義理の息子  広瀬弦

おんなのこ」刊行記念くどうなおこ×広瀬弦トークイベント : 幻戯書房NEWS引用元:https://genkishobo.exblog.jp/22524802/

佐野洋子さんの最初の結婚での息子さん。1968年生まれでイラストレーターで画家の広瀬弦さん。 洋子さんと離婚後も俊太郎さんとの交流は続いており、共著『まり』があります。

「ころん ぽとーん」 まだ文字をもっていないあかちゃんに、お母さんがあやすような、意味を越えた愛情のかたちのような谷川俊太郎のことばに、広瀬弦が絵を描いて生まれた「まり」。詩人と絵本作家のコラボレーション。 出典:アマゾン

谷川俊太郎の孫  谷川夢佳

息子 谷川賢作さんの娘 スタイリストの谷川夢佳さん。スタイリスト谷川夢佳 / Tanikawa Yumeka STYLIST引用元:https://tanikawayumeka.com/profile/

1991年、東京生まれ。2010年、アクセサリーブランド「Yumeka」の制作・販売を開始。2011年、東京コレクション「fur fur 2012 S/S COLLECTION」にてコサージュを制作。同年、雑誌『spoon.』にて、山川未央、二階堂ふみのスタイリングを担当しました。

結婚してお子さんもいますので、谷川俊太郎さんのひ孫にあたります。

谷川夢佳さんのサイト

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谷川俊太郎の家族のまとめ

  1. 父親は哲学者 谷川徹三
  2. 結婚3回、離婚3回
  3. 妻は、詩人 岸田衿子、女優 大久保知子、作家 佐野洋子
  4. 子供は3人。作曲家 谷川賢作、長女 志野、義理の息子 絵本作家 広瀬弦
  5. 孫はスタイリストの谷川夢佳。ひ孫もいる

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