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大岩オスカール【現代美術】経歴・作品・個展を紹介。煌めく希望の光。

ブラジル出身の現代美術家 大岩オスカール氏。

光りに包まれた幻想的な作品は、親しみやすく温かい印象を受け、大規模な黒白の作品には引き込まれそうな感覚を伴います。

本記事では、大岩オスカールのプロフィール、経歴、学歴、賞歴、作品と個展を紹介していきます。

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大岩オスカールのプロフィール

「oscar oiwa」の画像検索結果<引用元:http://www.toxel.com/>

氏名:大岩 オスカール (Oscar Oiwa)

生年月日:1965年8月11日 2019年現在 53歳

出身地:ブラジル サンパウロ

居住地:ニューヨーク

学歴:サンパウロ大学建築学部都市学部 卒

受賞歴

  • 1995年「VOCA展’95」 奨励賞 上野の森美術館(東京)
  • 1995年アーティストレジデンス賞、デルフィナ・スタジオ・トラスト(ロンドン)
  • 1996年「第4回横浜彫刻ビエンナーレ」大賞、栄区民賞、横浜美術館(神奈川)
  • 1997年ポロック・クラズナー財団 スカラシップ(ニューヨーク)
  • 2002年アジアン・カルチュラル・カウンシル フェローシップ(ニューヨーク/東京)
  • 2002年ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団 フェローシップ(ニューヨーク)

大岩オスカールの経歴

大岩氏はブラジル移民二世としてサンパウロで生まれました。

父親が美術本の蒐集家であったことから、小さい頃からマンガ、アート、雑誌やサンパウロ市の環境に興味を持ちます。

大学では建築学を学びますが、アクリルや水彩、ジュエリーの創作をしていました。

大学在学中にサンパウロアートビエンナーレの助手となり、キース・ヘリングなどの現在美術家との交流を持ち、初個展を開催しました。

キース・ヘリング
アメリカの現代美術家。ストリートアートの先駆者と呼ばれ、シンプルな線と色で構成された作品や、チョークで描くサブウエイ・ドローイングが有名。「keith haring」の画像検索結果<引用元:www.haring.com>

1991年から2001年までは東京で活動し、2002年からはニューヨークに拠点を移します。

ニューヨークでは快適に過ごしているそうですが、やはりブラジルと日本の文化に大きな影響を受けて削がったので、一番心地よく感じるのはラテンアメリカとヨーロッパだと、語っていました。

大岩氏は1990年から世界各国で、60回以上の個展を精力的に開いております。

大岩オスカールの作品

Oiwa Island 2「oscar oiwa goods」の画像検索結果<引用元:https://hypebeast.com/>

Pine RiverPine River<引用元:http://artfrontgallery.com/>

Mr.Night

「oscar oiwa 」の画像検索結果<引用元:http://artfrontgallery.com/>

Light Flower

Light Flower (Centro)<引用元:http://artfrontgallery.com/>

Fine Nest

「oscar oiwa 」の画像検索結果<引用元:https://ocula.com/>

Chalana 3

 <引用元:https://www.artbasel.com/>

Paradise drawing

<引用元:https://www.youtube.com/>

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大岩オスカール 2019年 個展

「金沢21世紀美術館」の画像検索結果<引用元:https://www.hot-ishikawa.jp/>

大岩オスカール 光をめざす旅

会期:2019年4月27日~8月25日
会場:金沢21世紀美術館
住所:石川県金沢市広坂1-2-1
電話番号:076-220-2800
開館時間:10:00~18:00(金土〜20:00)
休館日:月
料金:一般 1200円 / 65歳以上 1000円 / 大学生 800円 / 小学・中学・高校生 400円

日本では10年ぶりの約60店の作品を集めた大規模な個展です。

「波に包まれるニューヨーク市」「まとまらないアメリカ」「旅人生」「うまくいかない世の中」「光をめざして」「希望をもって」の6つの章からなっていて、2002年から2018年の作品が見られます。

最大の見所は、全長27mの壁画ドローイング「森」で、手塚治虫のマンガから学んだ経験から、マーカーのみで制作されています。

ノスタルジックと未来への希望の輝き

「oscar oiwa」の画像検索結果<引用元:https://www.linkedin.com/>

大岩オスカール氏の作品は、社会風刺の意味を含めた作品もありますが、ユーモラスに描かれていて、絶望感を与えません。

多くの作品が幻想的で、過去と未来が画面の中に共存し、怪奇な雰囲気を漂わせながらもグロテスクさは微塵も感じさせず、ストーリーが流れてくるようです。

ノルタルジックな風景に魔法の煙のような白や鮮やかな霧がかかっていたり、水面下が光り輝く大都会であったり、彷徨う巨大な犬の周りには美しい花が咲き乱れていたりするのは、大岩氏の言う「幸せの光」の表現なのではないでしょうか。

自分の中で目指せる光はどんな状況であっても必ずあるはずで、光を見つけられれば、お伽噺のように不思議なことが起こって、パラレルワールドへ導いてくれるはずです。

そんな希望の光が、大岩氏の作品には無数に散りばめられています。

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