1949年生まれ、現在70歳の大物俳優 市村正親(いちむら まさちか)さん。
若い頃から舞台、ミュージカル、映画、テレビドラマと活躍し、その演技にかける情熱は今も衰えていません。
そんな市村さんの活動を支えてているのは、家族の力も大きいでしょう。現在の妻おしどり夫婦と呼ばれる篠原涼子さんとは再婚です。
市村正親さん結婚歴、元妻や子供、両親や兄弟姉妹がどんな人達なのか見ていきましょう。
市村正親の両親・兄弟姉妹
父 信行さん、母 こうさんと 引用元:https://www.oricon.co.jp/news/
父親 市川信行
市村さんの先祖は、幕末まで松井松平家に仕える武士でしたが、大政奉還により武士をやめて、農業を家業にしたそうです。
市村さんの父 信行さんは中国大陸に出征し、任期を終えた後も中学と日本合同の国策会社で勤務し、終戦後、帰国。軍人恩給を拒否し、農家を継がず、川越市のローカル月刊誌「武州新報」を立ち上げます。47歳の時、埼玉県議会選挙に立候補し、計3回出馬しますが当選することはありませんでした。70歳で亡くなるまで新聞の発行を続けました。
母 市村こう
母親の栗原こうさんは埼玉県川島で代々農業を営んできたいえに生まれ、信行さんが戦後帰国した後、すぐ結婚します。信行さんの新聞が伸び悩むと、小さな店を借り、居酒屋を始め、家計を支えていました。
両親が共働きだったので、市村さんは、学校から帰るとよく映画館へ行っていたので、役者には興味があったそうです。映画が終わってこうさんの居酒屋で食事をしていると、信行さんが帰宅し同席するような毎日でした。父親からは常に「ハングリーであれ!」という志を聞かされ、市村さんも自分の好きな俳優業に貪欲に進んでいきます。次々と映画や舞台に活躍し始めると信行さんは「息子は燃えている!」と新聞記事にしてしまうほど喜んだそうです。
市村正親さんは長男ですが、一人っ子で兄弟姉妹はいません。それだけに、両親は、市川さんのやりたいことを支援し、市川さんは両親からの生き方を学び、感謝の気持を忘れずにお互い接していました。親と子の理想的な関係ではないでしょうか。
市村正親の元妻
引用元:http://chumoku-topic.info/
氏名:八重沢真美(やえざわ まみ)
生年月日:1962年1月26日 2019年現在 57歳
1984年、市村さん35歳、真美さん22歳のときに結婚。当時2人は劇団四季の俳優同士で、「アンデルセン物語」で共演したのがきっかけでした。
その後、19年に渡っての結婚生活を続けますが、2003年に離婚。離婚の原因は子供がいなかったことが挙げられますが、真美さんは、市村さんの派手な女性関係が結婚後も続き、結婚生活に不安があったようです。
真美さんは現在も劇団四季の女優として舞台を中心に活動しています。
市村正親の現在の妻 篠原涼子
引用元:https://www.cinemacafe.net/
氏名:篠原涼子(しのはら りょうこ)
生年月日:1973年8月13日 2019年現在 46歳
2005年に女優 篠原涼子さんと結婚。24歳という年の差婚で話題になりましたが、元妻 真美さんとも13歳も違っていたので、市原さんは自分よりずっと若い女性が好みなのでしょう。
出会いは2001年で「ハムレット」の共演をしたことですが、始めは親子のような関係だったようです。篠原涼子さんの略奪婚ともいわれていますが、2人が知り合ったときは、市村さんはすでに真美さんとは別居中でした。市村さんのほうから涼子さんにプロポーズしたわけですし、ごく普通の男女の成り行きではないでしょうか。
市村正親の子供
市村さんと涼子さんの間に2人息子がいます。2008年5月 長男誕生。2012年2月 次男誕生。
2人の結婚に大反対していた涼子さんの父親は、許可する条件に「子供をつくること」「離婚しないこと」でしたから、すぐに子供ができたのですね。
息子さんたちは現在小学生で、青山学院に通っています。
家族中がとてもよく休日にはみんなで外出しているのが報道され、家庭円満のようです。
市村正親の家族のまとめ
- 市村正親の結婚歴は2回
- 元妻は劇団四季の女優 八重沢真美
- 現在の妻は女優の篠原涼子
- 子供は息子二人で現在小学生
- 市村正親の父親は川越市の新聞記者で、母親は居酒屋を経営していた
- 市村正親には兄弟姉妹がいない一人っ子
市村正親さんも篠原涼子さんも恋多き人として噂になっていましたが、結婚後はすっかり落ち着き、俳優業に精をだしながら良き家庭人になっています。これからも、仕事と家庭のバランスをとりながら活躍してもらいたと思っています。