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山下紗綾【箏曲】の経歴・賞歴・公演について。古典芸能の未来を担う新星。

古典芸能は近世以前に創始された、雅楽、能、狂言、歌舞伎、日本舞踊、落語などのことで、活躍しているのは経験と実績のある熟練者のイメージがあります。

しかし、現代で忘れ去られてしまうような古典芸能を未来につなげているのは、実際には若手の演者たちです。

山田流箏曲演奏家の山下紗綾(やました さあや)さんもそのうちのひとりとして活躍しています。

山下紗綾さんのプロフィール、経歴、学歴、賞歴、そして公演を紹介します

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山下紗綾のプロフィール  経歴・学歴

「山下紗綾」の画像検索結果引用元:https://www.chibanippo.co.jp/news/

氏名:山下紗綾 (やました さあや)

学歴:東京藝術大学音楽部邦楽科 同大学院音楽研究科修士課程 修了

山下さんは幼少の頃から、山田流箏曲 朝香綾子師、朝香麻美子師に師事。

山田流箏曲とは

箏曲は大きく分けて生田流箏曲と山田流箏曲に分かれます。生田流は元禄時代に創始されましたが、山田流箏曲は、江戸中期から人気がでてきました。浄瑠璃を取り入れた新作が世間で話題となり、山田流箏曲を創始します。創始者の山田検校は箏の改良も試み、より音量の大きな箏を完成させました。現在では生田流派においても広く山田箏が愛用されています。山田流箏曲は江戸人の嗜好に合い、以後江戸を中心に東日本に普及して、生田流と肩を並べる大流派となりました。

また山下さんは、長唄三味線を杵屋彌太郎師に師事しました。

箏曲の古典的な音楽においては箏と合奏する三味線の合奏曲(歌いが入る)がほとんどです。そのため箏曲家とは、三絃・箏・地歌の三つを扱うことの出来る演奏者のことをいいます。また、箏だけを扱う演奏者は一般的に「箏奏者」「箏演奏家」と名乗ることが多いようです。

2013年東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業。2016年同大学院音楽研究科修士課程を修了。在学中には、山田流箏曲を萩岡松韻、藤井千代賀、岸部美千賀、井口法能、鈴木厚一、大間隆之の各師に師事しています。

山下紗綾の賞歴

ロシア サンクトペテルブルクにて第13回「国際音楽院の一週間」に参加。

2014年、第1回利根英法記念邦楽コンクールにて「竹生島」で優秀賞を受賞。

このコンクールは、大いなる才能を期待されながら夭折した利根英法の邦楽に対する熱い遺志を受け継ぎ、品格のある新しい時代感性を秘めた人材を発掘すべく創設されたもので、一般の部の他にも中学生・高校生の部も設立されています。

現在、日本三曲協会・山田流箏曲協会・箏曲新潮会・箏曲朝香会所属。

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山下紗綾の公演

山下さんは個人公演よりも、他の奏者と合奏する公演を数多くひらいています。

動画はフルート奏者 中島有子さんとの合奏です。

直近の公演は 日本三曲協会のサイトを御覧ください。

時には琴の音をじっくりと楽しみ、日本の古典芸能の良さを感じてみるのも、良いのではないでしょうか。

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