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大山エンリコイサムの経歴・作品・個展を紹介!アーティストで批評家の深さ。

ニューヨークを拠点として活動する現代美術家 大山エンリコイサム

グラフティアートの描線を重視する「クイック・ターン・ストラクチャー」をベースにする作品で注目を集めています。

本記事では、大山エンリコイサムさんの経歴、学歴、賞歴、作品、展覧会を紹介します。

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大山エンリコイサムのプロフィール 経歴・学歴・賞歴

「isamu enrico oyama profile」の画像検索結果引用元:https://twitter.com/enrico_i_oyama

氏名:大山エンリコイサム Enrico Isamu Oyama

生年:1983年 

出身地:東京都

学歴:慶応大学環境情報学部、東京藝術大学院 

居住地:ニューヨーク

イタリア人の父と日本人の母を持つ大山さんは、両親の教育方針から日本の学校教育を受けて育ちました。 しかし、イタリアのベネト地方には、17歳で1年間住んでおり、家族と一緒に20年近く、毎年ほぼ夏に1ヶ月間そこを訪れていたそうです。高校生の時からグラフティ文化に興味を持ち、大学在学中に、クラブ・イベントを中心にライヴ・ペインティングの活動を展開。

グラフィティ文化の視覚表現を「クイック・ターン・ス トラクチャー(Quick Turn Structure)」をベースに壁画やペインティング作品を発表し、注目を集めています。これは、レタリングを排除し、繰り返して拡大する線の抽象化された動きのみを残す手法です。

また、パリ・コレクションでコム デ ギャルソンにアートワークを提供したり、シュウ・ウエムラとのコラボでファッション業界にも進出しています。

2015年、著書『アゲインスト・リテラシー──グラフィティ文化論』を刊行。

2019年9月には、過去最大規模となる個展『インサイド・アウト』を開催。

2012年から拠点を完全にニューヨーク ブルックリンに移し、グラフィティ文化やストリート・アートの現代美術で制作と執筆を続けています。

主な賞歴

  • 2016年  VOCA 展 佳作賞(上野の森美術館、東京)
  • 2009年 YOKOHAMA 創造界隈ZAIM コンペ 

大山エンリコイサムの作品

「isamu enrico oyama profile」の画像検索結果"引用元:https://www.cobosocial.com/dossiers/

「isamu enrico oyama profile」の画像検索結果"引用元:http://tsca.jp/ja/artist/

「isamu enrico oyama profile」の画像検索結果"引用元:http://zoomupcollection.com/2017/06/24/

「isamu enrico oyama profile」の画像検索結果"引用元:https://expoartist.org/site/

「isamu enrico oyama profile」の画像検索結果"引用元:https://www.polamuseum.or.jp/english/

大山エンリコイサム 日本での展覧会

『UBIQUITOUS: Enrico Isamu Oyama』
『VIRAL: Enrico Isamu Oyama』
刊行記念トーク:拡散・横断・身体・造形

日時:2019年11月9日 19:00〜20:30
会場:NADiff a/p/a/r/t
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
電話番号:03-3446-4977

2017年にマリアンナ・キストラー・ビーチ美術館で、アメリカで初となる美術館個展と、山梨県の中村キース・ヘリング美術館での個展のカタログ刊行を記念したトークイベントでし。

大山エンリコイサム個展「VIRAL」

「キースへリング美術館」の画像検索結果"中村キースヘリング美術館 引用元:https://4travel.jp/travelogue/

会  場:中村キース・ヘリング美術館
      山梨県北杜市小淵沢町10249-7

電話番号:0551-36-8712  

会期:2019年5月18日(土)〜2019年11月17日(日)

個展のタイトル「VIRAL」は、大山さんの「クイックターン・ストラクチャー」が様々なメディアに展開、拡散できるという意味で名付けたようです。

2017年にニューヨークで制作したライブペインティング作品や、スタジオで加筆した新作の「FFIGURATI #184」もあります。

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今日本で熱い大山エンリコイサム

東京の港区でバンクシーが描いたとされるネズミの絵がみつかってから、ストリートアートに再び火がつき、日本ではグラフティに人気が出ています。

大山さんとバンクシーの制作方法や作品の意図するところは、同じではありません。しかし、グラフティという点で、ニューヨークでの「インサイド・アウト」の個展を機に一気に注目を集め、日本のメディアでこぞって紹介されています。

このシンプルで理知的な「クイックターン・ストラクチャー」は芸術の創造と評論を兼ねる大山さん自身を表しているのではないでしょうか。造り手でありながら、他者を客観的に分析でき、冷静に判断する能力は、将来のアート界で必要なスキルとなる可能性が高いでしょう。

中村キース・ヘリング美術館個展のタイトルのように、これからも様々な事柄に「クイックターン・ストラクチャー」は侵食していきそうな気配を感じます。

参考:

https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/19536 http://www.nakamura-haring.com/exhibition/ https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20190323ag01/ https://www.cobosocial.com/dossiers/enrico-isamu-oyama/ https://www.sfc.keio.ac.jp/alumni_stories/006167.html

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