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バンクシー作品がパリでまた盗難!場所や画像、過去の盗難作品は?

フランス、パリにある近代美術館「ポンピドーセンター」の近くに、英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)が描いた作品が盗まれました。

この盗まれた作品がどんな絵なのか、場所や画像をみていきましょう。

また過去にパリでバンクシーの盗まれた作品は、どんなものだったのでしょう。

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バンクシーの盗まれた絵

 
 
 
 
 
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2018年にこの絵が発見されてから、数日後にバンクシーのインスタグラムでこの画像が投稿されていますから、バンクシーの真作である可能性は非常に高い絵です。

覆面をしたネズミがカッターナイフをもっていて、バンクシーの分身であるネズミが弱者を表現しているとの解釈がありました。

盗まれたバンクシーの絵の場所

この絵は、パリのポンピドーセンターの駐車場の看板の裏側にかかれたものです。

この看板はガラスのカバーで覆われていたのですが、泥棒はのこぎりを使ってカットしたと推測されます。

この絵は1年前も盗まれそうになったのですが、警備員が泥棒を捕まえ、盗難を未然に防ぎました。

今回の犯行は現地時間の9月2日の行われたとされ、現在地域のCCTV画像を調査しています。

ポンピドゥーセンターでは「この作品はコレクションの一部ではありませんでしたが、68年5月の出来事へのオマージュとして、アーティストが建物の側面を選んで作成したことを誇りに思いました。法的な苦情を申し立てています。」と声明を述べています。

1968年5月の蜂起50周年の頃に設置され、フランスの学生と労働組合は、パリとその周辺地域で抗議し、シャルルドゴール政権下での政府の崩壊を要求しました。 出典:フランス24

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パリで盗まれたバンクシーの作品

「banksy stolen dog」の画像検索結果引用元:https://www.bbc.com/

左岸にあった反資本主義者的な壁画は、犬の足を切り落とした後、犬に骨を与えているスーツを着たビジネスマンを描いてありました。

また、2019年始めにも、2015年11月にパリで起きたイスラム過激派による同時襲撃事件で90人が死亡した劇場「バタクラン」に描かれていた犠牲者を追悼する作品が盗まれています。

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