アート

バンクシー作品が盗難!場所はパリ同時テロ現場の劇場!犯人の手口、理由、海外の反応は?

日本では、バンククシーらしき作品が、港区や久里浜で発見され、真偽の程が検討されています。

フランス、パリでは、同時テロが起こったバタクラン劇場のドアに描かれたバンクシーの絵が盗難事件がおきました。

本記事では、バンクシーの絵があった場所や盗んだ手口、また犯人は誰で、どんな理由なのかを調べてみました。

この盗難事件の海外の反応も見てみましょう。

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バンクシーの絵があった場所

バンクシーの絵が盗まれたのは、2015年11月のパリ同時多発テロの犠牲者130人中90人が死亡したコンサートホール「バタクラン劇場」です。

テロの犯人らはイーグルス・オブ・デス・メタルのコンサートが行われていたバタクラン劇場を襲撃し、劇場で観客に向けて銃を乱射した後、観客を人質として立てこもりました。

14日未明にフランス国家警察の特殊部隊が突入し、犯行グループ3人のうち1人を射殺、2人が自爆により死亡しましたが、観客90人が死亡、多数の負傷者が出ました。

パリのバタクランのドアから盗まれたバンクシーな壁画<2015年のバタクランの犠牲者へのオマージュ>

この劇場の非常口ドアにバンクシーの絵が描かれ、うつむき悲しげな様子の人物を描いた作品は、テロ犠牲者への追悼のメッセージと捉えられてきました。

 
 
 
 
 
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. Fire door, Bataclan

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この絵が発見されたのは、2018年の6月で、バンクシーはSNSで声明を発表しています。

盗難にあったことで、劇場では「パリや世界の全市民のものだった追悼のシンボルが奪われた」として「深い怒り」を表明しています。

バンクシーの絵を盗んだ手口は?

警察が劇場の警報の作動を受けて駆け付けると、作品のあった扉が工作機械で切られ、なくなっていました。

民放LCIテレビは仏捜査関係者の話として、25日夜から26日未明にかけ、複数の人物が、電動工具(電動アングルグラインダー使用と推測)を使い、金属製の扉を切断して、トラックで持ち去ったと報道しました。

非常口のドアなので、外に面していますが、劇場の中に、警備員がもしいれば、外のグラインダーで切り取る音は聞こえていたはずです。

パリはテロが多く物騒なので、営業の終わった深夜は、公共の建物内に残る人たちは、現在少ないのかもしれません。

海外の反応は?

バンクシーの絵はこの劇場のドアだけでなく、他の壁などにも描かれていますが、この追悼に意があるこの絵が盗まれたことでの、海外の反応を見ていきましょう。

  • 盗まれたって、バンクシー自身は気にしてないよ。
  • テロで亡くなった人たちの追悼の意味のある絵を盗むなんて許せない!
  • この絵は誰かが買うのかなあ。
  • この絵を切り取って盗むのは犯罪だけど、そもそも公共物に勝手に絵を書くことが、犯罪なんだよね。
  • うちの孫はバンクシー好きだけど、うちの子が盗んだんじゃないわよ。
  • これそバンクシー芸術だ!
  • セキュリティシステムはどーなってんの?
  • 盗んだ後は、またシュレッダーすんのかなあ。
  • 落書きなんだから、盗んだって言えるのかしら?

多数のコメントが寄せられていましたが、ニュースで報道されているように、凄く悲しがっているのは、ヨーロッパの住民がほとんどのようで、他の国の人達は、意外にも冷静なコメントが多かったです。

芸術的な価値があり、社会風刺の意味を持つ絵であっても、バンクシーは、他人の所有物に無断で描いてしまう行為が愉快犯的であり、世界中の人立ちが、バンクシーの芸術を支持しているのではないようです。

もともとグラフィティアートというのは、自分の知名度を極力上げたいためにする行為でありますが、バンクシーの場合は、有名になりすぎたようです。世界的に名が知られるようになっても、いまだグラフィティアートを続けているバンクシーには、犯罪者のイメージが強いのかもしれません。

しかし、バンクシーの絵が一番多くあるイギリスでは、地方自治体が、バンクシーのグラフィティアートを違法性はないと言っています。

バンクシーの絵があれば、その場所の価値を高める事になり、観光スポットになるので、オリジナルの作品があれば、それも一つの観光資源として多くの利益をもたらしてくれると考えているそうです。

各国によって、バンクシーの芸術的な価値の捉え方は、様々なようですね。

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盗んだ犯人は誰?目的や理由は?

<写真はイメージです>

 

3人のフードジャケットを着た男が、電動グラインダーを持って、切り取ったドアを白いトラックに入れ、持ち去ったという目撃がありました。

これは組織的な犯行ではなく、個人のグループではないかと推測されています。

盗んだ目的や理由は、やはり闇販売であるとされています。

バンクシーの「風船と少女」は、2018年10月にロンドンで行われた競売で約1億5000万円の高値がつき話題を呼びました。

2018年12月には、ウェールズのポートタブロットにある作品は、1500万円の売値がついています。

また、パリでは2017年、作品が3000万円以上で取引されることもある覆面芸術家「インベーダー」の路上芸術作品も盗難被害に遭っており、転売目的の可能性が強いとされています。

バンクシーの壁画は、コレクターにとって貴重な魅力となっているのです。犯罪を犯してでも、バンクシーの絵が欲しい人はいるので、残念ながら、これからも盗難にあう可能性は高いと思われます。

できることなら、犯人が捕まり、バンクシーの絵が元の場所に戻されて、追悼の意を復活させてくれることが、一番いいことではないでしょうか?

この盗難事件の新着情報が入り次第、またお知らせします。

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