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ジュリアン・オピー【現代美術】の日本での個展、作品、経歴を紹介。省略の美はいかに?

イギリスの代表的現代美術作家、ジュリアン・オピー (Julian Opie)。

点と線の最小限の表現方法で人物や風景を描き、シンプルな画は多くの人に親しまれています。

11年ぶりの日本で個展開催の際して経歴、賞歴、作品を見ていきます。

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ジュリアン・オピーのプロフィール・経歴

「julian opie」の画像検索結果<引用元:https://www.projectmarta.com/>

氏名:ジュリアン・オピー Julian Opie

生年:1958年 2019年現在 61歳

出身地:イギリス ロンドン

学歴:ゴールドスミス美術学校

オピー氏は1979年から1983年にゴールドスミス美術学校に在籍し、画家のマイケル・クレイグ・マーティンに師事し、80年代半ばからは都市の追求をする彫刻家として知られるようになりました。

マイケル・クレイグ・マーティン

Michael Craig Martin  1941年 アイルランド生まれ。
画家・コンセプチュアルアーティストであり、家庭用品を取り入れたり、線画や壁画のインスタレーションが有名。ゴールドスミス美術学校の名誉教授であり、オピーやデミアン・ハーストなどイギリスを代表する芸術家に大きな影響を与えました。

カレッジ在籍中に初個展をロンドンで開催。

オリジナルのスタイルが認識され始めたのは90年代後半からで、初期の作品は、家庭用電化製品、建築構造や抽象的な幾何学的形状のスチール彫刻を制作しています。

太い線で囲まれた形式的で単純化された構図は、平らな背景の使用によって際立ち、風景、肖像画、群衆をモチーフとしています。

また彫刻のLEDとアニメーション、絵画からデジタル画像に至るまで、現代的なメディアを含ませながら幅の広い作品を作り上げています。

ジュリアン・オピーの作品

「julian opie」の画像検索結果
Bryan, rockstar 1  価格 約594万円 <引用元:https://www.phillips.com/>


「julian opie」の画像検索結果
Walking in Melbourne 1 (detail), 2018, <引用:https://www.smh.com.au/>

「julian opie」の画像検索結果Paper Heads, 2019  <引用元:</phttps://ocula.com/>

「julian opie」の画像検索結果Running men, 2016  <引用元:https://www.artspace.com/>

aniela at the spring, 2011 <引用元:https://www.designboom.com/>

Julian Opie Crows: Turning, Pecking, Walking, ExcretingCrows: Turning, Pecking, Walking, Excreting, 2018  <引用元:https://galeriemax.com/>

「julian opie」の画像検索結果Landscape? 1998–9  <引用元:https://www.tate.org.uk/>

<引用元:https://www.youtube.com>
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2019年 ジュリアン・オピーの個展

日本では11年ぶりの個展が、東京オペラシティアートギャラリーで開催。

ジュリアン・オピー Julian Opie

会期:2019年7月10日〜9月23日
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
電話番号:03-5777-8600
開館時間:11:00〜19:00(金土〜20:00)
休館日:月、8月4日
料金:一般 1200円 / 大学・高校生 800円 / 中学生以下無料

<引用元:https://www.youtube.com>

同展は、オピー氏自選による絵画、彫刻、映像、BGMなど、初公開となる新作もあります。

自身がキュレーションにも関わったというこの個展。オピーは次のように語っている。「できるかぎり、いいかたちで私の作品を見てもらいたい。音楽を聴くかのように、映画を見るかのように、(鑑賞者が)物語を紐解く体験をどうすればできるかを考えました。(鑑賞に)決まりごとはありません。好きなように作品を見て、全体の物語をわかちあいたいと思います」。 出典:https://bijutsutecho.com/

省略の芸術

ジュリアン・オピー氏の絵は、日本ではユニクロのTシャツ デザインにもなっているし、オピー風のイラストが出回っているので、親しみやすい作風でしょう。

しかし、極端に線を少なく描かれた作品は、ジャコメッティの削ぎ落とされた彫刻をも連想させ、立体が浮かび上がってきます。

オピー氏がポートレートを制作する時は、まず相手の写真を数千枚撮り、その中から特徴の出ているものを選びデッサンを始めるそうです。

太い輪郭線で、目を黒い点で表現しただけの実にシンプルな肖像画が、モデルの個性や性格が的確に伝わってくるのは、ひらめきだけで描いているのではないことがわかります。

浮世絵やアニメのセルがのコレクターとしても有名なオピー氏ですが、その影響が作風にどれだけでているのか、今回の個展でゆっくり味わおうと思っています。

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