パフォーマンス

田中泯のダンス動画を紹介!鳥肌が立つ凄い表現力を見た!!

田中泯は、暗黒舞踏の創始者である土方巽に私淑した、前衛的、舞踊家です。
しかし、近年では、「私の踊りはもはや、世間一般に言われている舞踏ではない。」田中氏は、語っています。

また、 映画「たそがれ清平衛」(2002)での出演、日本アカデミー賞、最優秀新人賞、最優秀助演男優賞を受賞、近年にはNHK大河ドラマへの出演やドキュメンタリー番組のナレーションなどの活動をしていますが、田中氏は「自分は単なるダンサーであり俳優ではない。」ともいっています。

既存の表現ジャンル(演劇、舞踊、音楽など)を超えて、生活と踊りの境界すら超えたたと言われている、田中泯のダンス動画で、鳥肌が立つような凄さの表現力をみていきましょう。

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ダンス動画 「空の型」 1983年

田中氏’は、慣習的方法にとらわれず呼吸し続ける場として、枠におさまらない身体的パフォーマンスを今でも継続しています。この頃は、暗黒舞踏の色が濃いですね。

ダンス動画 Derek Bailey との共演 1993年

イギリス、サウス・ヨークシャー州出身のギター奏者、インプロヴァイザー(即興演奏者)のデレク・ベイリーとの共演です。

田中氏の一つ一つの動きが、ベイリーの旋律に溶け込んでいくようなダンス表現です。

ダンス動画 「土に踊る」 2003年

土と共に、自然と一体化しての独自のダンス表現は、その場の空気に溶け込むような雰囲気と共に、鳥肌が立ちます。

大地と宇宙のパワーを同時に感じさせるダンスです。

ダンス動画 「幽体離脱」 2006年

「これがないと自分じゃない」という肉体から、離れでたらどうなっていくのか?

現代では、我々の身体を代行をするものが、もう、どんどん出来ていて、知能まで代行してもらうような時代になってきています。そうすると、自分というものもなんだか危うくなってくる意識が、表現がされていますね。

ダンス動画 “Ten days Six Nights” 2017年

幻想的でありながら躍動的で、美しい腕の動きには見とれてしまいます。

静と動の絶妙なバランスです。

田中泯の公園

村のドン・キホーテ

オブジェマガジン『遊』の創刊者の編集工学者・松岡正剛と再びタッグを組み、『村のドン・キホーテ』として上演。

会期:2020年12月4日 19:00 / 12月5日 15:00 / 12月6日 15:00 
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
住所:東京都豊島区西池袋1-8-1

https://www.geigeki.jp/performance/theater262/

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まとめ

田中泯のダンス動画はいかがだったでしょうか?

日本だけでなく、海外でも高い評価を受け、フランス政府より、芸術文化騎士章、シュヴァリエ章も受勲しています。

田中氏は「分類できないものを分類しなくてもいい。分類できない踊りをすることは非常に大切」だと語っています。

田中氏のダンスはまさにどの分野にも入らない分類できない踊りですね。

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