11年ぶりの日本での個展で話題になっているジュリアン・オピー(Julian Opie)。
東京オペラシティアートギャラリーでは絵画、彫刻、映像と様々な作品が展示されていますが、東京国立近代美術館、国立国際美術館では、オピーの作品を所蔵しています。
ジュリアン・オピーの日本にある作品を見ていきましょう。
『日本八景』 東京国立近代美術館
浮世絵コレクターとしても有名なオピー氏は、浮世絵に大きな影響を与えられ、輪郭線のシンプルな画を描くようになったと言われています。
ですから、日本の風景を制作したくなるのは当然のことでしょう。
『日本八景』は液晶ディスプレイ。
浮世絵風でありながら、描かれている風景は現代の場面で、道路で車が走っていたりします。
真鶴半島の上の月
<引用元:https://cardiac.exblog.jp/>
国道百三十六号線から見る雨の松崎港
<引用元:https://cardiac.exblog.jp/>
国道五十二号線から南部橋をのぞむ
<引用元:http://blog.livedoor.jp/>
東京国立近代美術館
〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間 10:00-17:00(金曜日・土曜日は10:00-20:00)
観覧料 所蔵作品展
一 般 500円(400円)/ 5時から割引 300円
大学生 250円(200円)/ 5時から割引 150円
国立国際美術館
ここでは、油彩の2点があり私達に馴染みのあるオピーの作品です。
ファイルを持つヒロフミ
<引用元:http://www.moma.pref.kanagawa.jp/>
イヴニング・ドレスの女
<引用元:https://blog.goo.ne.jp/tetsu-t0821/e/e910445c4a933b470f3e416308869bcb>
国立国際美術館
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
TEL:06-6447-4680(代)
開館時間 10:00~17:00 (入場は16:30まで)
休館日 月曜日
観覧料 一般430円(220円)/大学生130円(70円)
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下ならびに18歳未満、65歳以上無料(要証明)
心身に障がいのある方とその付添者1名は無料(要証明)
夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00以降)
一般250 円/大学生70 円
2019年 ジュリアン・オピーの個展
日本では11年ぶりの個展が、東京オペラシティアートギャラリーで開催。
ジュリアン・オピー Julian Opie
会期:2019年7月10日〜9月23日
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
電話番号:03-5777-8600
開館時間:11:00〜19:00(金土〜20:00)
休館日:月、8月4日
料金:一般 1200円 / 大学・高校生 800円 / 中学生以下無料