万華鏡作家の第一人者 山見浩司(やまみ こうじ)さん。
光とガラスの織りなす幻想的な世界はまるで宇宙を覗いているかのようです。
ここでは、山見浩司さんのプロフィール、学歴、経歴、作品、価格を紹介します。また山見さんのお店やワークショップもみていきましょう。
山見浩司プロフィール 経歴・学歴・賞歴
引用元:https://www.honda.co.jp/kids/jiyuu-kenkyu/challenge/c-7/
生年:1961年
出身地:東京都
山見さんは、高校卒業後、美術学校でステンドグラス工芸を学び、カリフォルニアに渡ってアートカレッジに通いました。その時、ガラスで作られた万華鏡に魅せられます。
帰国後は、ステンドグラスの工房で仕事をし、自宅でもガラス工芸を家作っていたそうです。1992年には、フロムザアート展で佳作を受賞したのをきっかけに、本格的に万華鏡制作に取り組みます
1994年、万華鏡専門ショップ「リトルベアー」をオープン。日本人作家として初めてのアメリカ万華鏡協会のメンバーとなります。
陶芸家の辻輝子さんとのコラボレーションもしています。また、辻さんは当時の皇后陛下と知り合いだったので、プレゼントしたこともあります。その後、秋篠宮妃殿下や、幼少期から万華鏡が好きだった高円宮妃殿下にも万華鏡を紹介したそうです。
辻 輝子(つじ てるこ、大正9年(1920年) – )
日本初の女性陶芸家。仙台万華鏡美術館名誉館長。10代から制作をはじめ、19歳でニューヨーク万博に出品。70代になってから、日本で初めて陶器の万華鏡を制作。夫は日本犬研究家の斎藤弘吉。弟に陶芸家の辻清明、子に陶芸家の辻厚成、孫に陶芸家の辻厚志がいる。
引用元:http://blog.livedoor.jp/tomozoh1003/
2001年、アメリカでの万華鏡世界大会にて、日本人初の最優秀作品賞を受賞。
2003年、アメリカ世界大会に出品し、最優秀作品賞受賞
2007年、東京代官山にカレイドスコープアートスクールを開校。
2010年、香港でアジア初の万華鏡展を開催。
2013年、アメリカ世界大会に出品し、最優秀作品賞受賞
2014年、フランス、パリにて日本人として初めて万華鏡を展示し、外務省の依頼によりブルネイ国王に万華鏡を献上。
2018年、アメリカ世界大会に出品し、最優秀作品賞受賞。
アメリカの世界大会で多くの受賞歴をもつ他にも、メディアではドラマのタイトルバックやテレビ講座などの活動も積極的に行っています。
山見浩司の作品と価格
引用元:https://www.capekaleidoscopes.com/
引用元:https://www.brewster.co.jp/artist/entry/-koji-yamami/
引用元:https://www.brewster.co.jp/artist/entry/-koji-yamami/
価格は4万円ぐらいからで、通販でも購入できます。
山見浩司のワークショップ・店
⼭⾒浩司 カレイドスコープ アートスクール
住所:〒153-0053 東京都目黒区五本木3-18-7 第二飯島ビルM2F-A
TEL&FAX: 03-6451-0071
一日体験コース、一般、プロ養成コースがあります。
ワークショップ
いろいろな場所でワークショップを開催しています。詳細は山見浩司さんのフェイスブックで。
https://www.facebook.com/yamamikoji/
山見浩司の万華鏡ショップ
万華鏡専門店 リトルベアー
住所:渋谷区代官山町19-10 加藤ビル302
電話:03-3770-6478
山見さんの他の作家の作品もあり、万華鏡の材料を購入することもできます。
万華鏡でストレス軽減 山見浩司の本
万華鏡を見ることで、ストレスが減ったり、心の平穏が保てたり、認知症予防にもなることが、最近アメリカでは発表されています。
心と体が軽くなる 万華鏡 DVDブック
2分の映像鑑賞でストレス値が21%も減少!美しすぎて、現実離れしている“万華鏡の奇跡”。 出典:アマゾン
万華鏡大全: 基本のしくみから映像、ミラーシステム、作り方まで 万華鏡のすべてを網羅した決定版
1816年にスコットランドで生まれ、日本へは江戸時代に伝わった万華鏡。200年の間に万華鏡は大きく進化を遂げ、映像も、ボディも、これまでの概念を打ち破る、さまざまなものが生み出されています。今や玩具から、アートの世界へと踏み出した万華鏡。その基本の構造やミラーシステムによる映像の違い、詳細な作品制作プロセスなど、万華鏡のあらゆる知識をこの1冊に惜しみなく公開しました。万華鏡について知りたい方、作ってみたい方、ワンランク上の作品づくりに挑戦したい方など、万華鏡に関心のあるすべての方にお届けする決定版です。 出典:アマゾン