本・作家

上田正仁【東大物理学者】の経歴・賞歴・講演・著書を紹介。「考える力」は想定外の時代に必要!

東京大学大学院理学系研究科 教授 上田正仁(うえだ まさひと)先生。

著書『考える力の鍛え方』が 日常どのように思考していったらよいかを説いていて、社会人にはもちろん、高校生や大学生にも大人気となっています。

ここでは、上田正仁先生のプロフィール、学歴、経歴、賞歴、講演、著書を紹介します。「考える力」はこの想定外の時代に大きく役立つようです。

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上田正仁のプロフィール  学歴・経歴・賞歴

東大物理学者が説く「難問の壁を越える人」の発想法とは引用元:https://newspicks.com/news/2290144/body/

生年:1963年

出身地:大阪府

学歴:東京大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程 修了  理学博士

1988年 NTT基礎研究所研究員
1992年 東京大学物性研究所嘱託研究員 
1994年 広島大学工学部第二類電子物性大講座助教授
2000年 東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻教授
2008年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授
2012年 駒場の教養課程で「基礎方程式とその意味を考える」を開講
2014年 理化学研究所 創発物性科学研究センター 量子情報エレクトロニクス部門 量子凝縮体研究チーム チームリーダー 

主な受賞

2002年 (財)松尾学術振興財団 松尾学術賞
2007年 文部科学省 文部科学大臣表彰科学技術賞研究部門
2008年 (財)仁科記念財団 仁科記念賞
2009年 日本学術振興会 日本学術振興会賞
2011年 米国物理学会 Outstanding referee award

出典:夕学五十講

上田正仁の講演

上田先生は各大学等で、物理学や「考える力」の講演をなさっています。今年後半の講演予定はまだ未定ですので、分かり次第お知らせします。

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上田正仁の著書

東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

[上田 正仁]の東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

「自ら考え、創造する力」―このスキルこそが、先の見えないこれからの時代には必要不可欠だ。しかしこの能力は、生まれつきのものではなく、意識的な訓練によって鍛えることができる。本書は、東京大学の教授が、立ち見続出の人気講義をもとに、“思考のトレーニング方法”を誰もが実践できるよう、やさしく解説したもの。本当に役立つ知恵が身につくだけでなく、考えることが楽しくなる一冊。 出典:アマゾン

思考力を鍛える入門書です。想定外の時代に考える力は必須です。一番大事なのは「問題を見つける力」です。しかし、多くの人は何が問題なのかがわからずにいます。いわば、「分からないことが、わからない」のです。そんなときは、まず情報収集をすることです。そして、集中して情報を理解し、理解し終わったらその情婦はとっておかないこと。捨てることによって、拾った情報に執着することを防げ、問題が明確化していきます。集めた情報で、そのときに答えを見つけ出そうとせず、ノウハウを学んだり選別するだけにしてください。また、「分解し自分独自で解く力」「あきらめない人間力」も大切だと提言しています。

東大物理学者が教える「伝える力」の鍛え方

なぜ、伝わらないのか?どうしたら、伝わるのか?伝言から、プレゼン、交渉まで―みんなの悩みにこたえ、きちんと伝わるための基礎トレーニングのすべて。「考える」プロが伝授する「伝える力」を鍛えるための3ステップとは?頭の中の思考を整理し、自分らしく、心から相手に「伝える」ためのヒントが満載。
自分は相手に何を伝えたいかを見極め,相手の立場になって考え,自分自身の言葉で伝えるという,あたりまえだが本質的に重要なことが書かれている。その本質のうえに,いろいろな技術やテクニックも教えてくれる。「伝える力」は,たとえ口下手でも,人のマネではなく,その人の人柄がにじみ出る伝え方をしたとき威力が発揮されるという指摘には励まされる。最も難しい,人を動かすための交渉についても,真正面から考えている。交渉では,無理のある提案を無理やり相手に飲ませるのではなく,結論を相手が納得して受け入れてくれなければ長期的には決してよい結果をもたらさないという指摘は重要。交渉とは相手が「自ら納得する力」を引き出すこと,教育とは相手の可能性を引き出すことという指摘には感心した。万人に勧められる真摯な本である。  出典:アマゾン

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