ケイリー・ヒロユキ・タガワのプロフィールや生い立ち、妻と子供、恋人とのスキャンダルは？

ハリウッド映画の日系俳優　ケイリー＝ヒロユキ・タガワ（Cary-Hiroyuki Tagawa）さん。

日本に関係する映画に多く出演していて、特にカミソリのような目で睨む悪役には定評がありますね。

ここでは、ケイリー＝ヒロユキ・タガワさんのプロフィールを見ていきましましょう。学歴、経歴、生い立ち、そして家族について紹介します。結婚した妻や子供、恋人はどんな人なのでしょうか。

ケイリー＝ヒロユキ・タガワのプロフィール　　学歴・出身地

Cary-Hiroyuki Tagawa - IMDb 引用元：http://en.stargatewiki.noip.me/wiki/Cary-Hiroyuki_Tagawa

生年月日：1950年9月27日

出生地：東京都麻布

学歴：南カルフォルニア大学

日本名：田川洋行（たがわひろゆき）

ケイリー＝ヒロユキ・タガワの子供時代と両親・兄弟

ケイリーさんはハワイ生まれの日系アメリカ人の父と、宝塚女優の母のもとに生まれました。ホノルル生まれの弟　グレッグさんが一人います。母親がハリウッド映画の大ファンだったので、ケイリーさんはケイリー・グラントにちなんで、弟さんはグレゴリー・ペックにちなんで名付けられました。

父親は軍人だったので、５歳のときにアメリカに移住し各州を数年ごとに転々としていきました。その頃はまだ戦後１０年しかたっていなかったので、日本人ということで大きな差別を受けていました。

しかし、母のマリコさんは元宝塚女優。お嬢様育ちであるのに芯が強い人で、「日本人であることを忘れずに生きろ」とケイリーさんを励ましていたそうです。ですから、学校生活でも活発に行動していき、高校時代は生徒会長にまでなりました。そして、興味のある演劇で「アーサー王」の主役を演じます。アジア人がアーサー王役をやれることはほとんどないので、ケイリーさんの輝いた才能を感じます。

父親が軍をリタイアし家族はカルフォルニア州に定住。ケイリーさんは南カルフォルニア大学に通い、在学中は交換留学生として早稲田大学へも通いました。

俳優のキャリア

ケイリーさんは高校時代から俳優を目指していたわけですが、大学を卒業すると多くの俳優志望の人たちがする水商売はしませんでした。

貿易会社に務めたり、ファッション雑誌の記事を書いたりして生活しながら、俳優としてデビューするチャンスを待っていたようです。

36歳になって、ようやくデビュー。「ビッグトラブル・イン・リトルチャイナ」という映画のエキストラで、マーシャルアーツの乱闘シーンをしました。

その後、「Armed Response (地獄の武装都市／復習のターミネーター）」に出演し、仕事が来るようになりました。俳優を目指して２０年たってやっと花が開いたわけですね。

1987年には大ヒットした『ラストエンペラー』で主役の博義に仕えた「張謙和」の役、を得ました。他に『007 消されたライセンス』、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』などのハリウッド映画の重要人物としての出演が多くなりました。

日本人俳優の共演作品は多く、その中でも工藤夕貴との共演作品『ピクチャーブライド』、『ヒマラヤ杉に降る雪』、『SAYURI』があります。

ケイリー・タガワの結婚した妻

１９８４年　３４歳のときに画家のサリーさんと結婚しています。

引用元：https://www.whosdatedwho.com/dating/

サリーさんは１１歳年下で、ロサンゼルスから一緒にハワイに定住しましたが、２０１４年に離婚しています。ケイリーさんはロシア正教徒であり、2016年にはロシア国籍を獲得していたり、恋の噂が絶えなかったのが、離婚理由のかも知れません。

ケイリー・タガワの恋人とスキャンダル

ケイリーさんは、離婚する前から数人の女性とお付き合いをしています。そのあたりも、ハリウッドスターの要素をもているということかもしれません。

２００７年　ディナ・アズラックと　引用元：http://goldsea.com/Text/index.php?id=4508

公式の場に恋人（愛人）と現れることもしばしばだったので、すでに結婚生活は破綻していたのでしょう。

多分このディナさんとでしょうが、２００７年に家庭内暴力で逮捕されています。ガールフレンドの足を殴って痣ができてしまったとのこと。罰金が1,000ドルという少なさから、大きな被害ではなかったことでしょう。暴力はもちろんいけないことですが、有名人はちょっとしたことで、すぐに話題になってしまいますから少し同情いたします。

しかし、その後もケイリーさんの恋の噂は絶えないようです。現在は恋人とハワイのダイヤモンドヘッドの近くに住んでいます。