コーヒーアートというとエスプレッソコーヒーに絵をかいていくラテ・アートを思い浮かべますが、藤原英樹さんはコーヒーとスプーンを使って、実際に写実的な絵を紙に描いていくアーティストです。
ここでは、藤原英樹さんのプロフィールや作品などを紹介していきます。また海外のコーヒーアート作品もみていきましょう。
藤原英樹のプロフィール
引用元:https://instant-coffee.org/tanoshimi/interview05/
長崎県の『道の駅松浦 海のふるさと館』を拠点に活動中するアーティスト。29歳で会社を辞め、2年かけて自転車で日本一周に。日本一周時代にお世話になった人に、絵を描いてお礼として渡していた経験をキッカケに故郷の大分県に帰った後に創作活動に専念し始める。 出典;https://instant-coffee.org/tanoshimi/interview05/
藤原英樹さんは1982年生まれ。
絵を描くのに使うのは、インスタントコーヒーと、100円均一の店で買った金属製のスプーン。日常のものだけで、これだけのリアルな作品を創作できるのは、驚きです。濃く溶かしたコーヒーに水を加えて濃淡を調整しながら描いていくので、水彩画や水墨画の要領に似ているとおもいますが、コーヒーは仕上りがベタベタして劣化も早いので扱いが難しそうです。
飲んでいたコーヒーを紙に垂らし、何気なくスプーンで線をかいたとき、「人が描いていない物を描きたい」と感じ、コーヒーアートの魅力にとりつかれ独学でスタートしました。
藤原英樹の作品
念願のコーヒーアート!!
これ全部インスタントコーヒーとスプーンだけで描かれてるアート✨ 長崎にいらっしゃった際には是非寄ってみてください~🙌🙌 まだまだ凄い作品がたくさんあるので!#コーヒーアート #海のふるさと館 #松浦市志佐町#藤原英樹 さん pic.twitter.com/zaNjMFxMzc— 暁 那凰@低浮上 (@bleAch02i2i) May 6, 2017
引用元:https://boukenka.info/coffee-hujiwara/
藤原英樹の作品価格
2Lサイズで700円、A4サイズで1200円。
販売は長崎県松浦市の道の駅松浦海のふるさと館を中心として展示していますが、道の駅でも実演販売をしています。
藤原さんは、オーダーメイドを受け付けないとのことです。また、原画はコーヒーで描かれているため劣化してしまうので、複製販売のみです。
コーヒーアートの描き方
海外ではコーヒーで絵を描くのは、珍しいことではなく趣味として描いている人も多いようです。簡単に見えるのですが、実際にはなかなか難しく、テクニックが必要です。
海外のコーヒーを使った絵
藤原さんはスプーンを使うというテクニックがかなりいる手法を持ちていますが、海外では筆を使用するのが一般的のようです。