独特の雰囲気で人気のあるベテラン俳優 佐野史郎(さの しろう)さん。
ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さん役で一斉を風靡し、其のイメージが今でも強い俳優ですが、インタビューなどで話を聞いてみると、非常にプロ意識の高いいろいろな役をこなせる役者さんです。
本記事では佐野史郎さんの家族、実家を見ていきましょう。
結婚した妻 石川真希さんや子供、両親や兄弟姉妹はどんな人なのでしょう。
佐野史郎の結婚した妻
石川真希
引用元:https://xn--u9jy52ge5h3h9am3d61c.net/
本名:佐野真希
出身地;東京都
生年月日:1959年12月25日 2019年現在 59歳
身長:160cm
血液型:B型
所属:アベベネクト
映画「夢見るように眠りたい」、「ジパング」「キャタピラー CATERPILLAR 」ドラマ「秀吉」「深夜食堂」、舞台では「嗤う女」、「東京物語」などに出演し幅広く活動している女優です。フィギアスケートの選手であったことや、「タイムスリップ」というバンドを組んでいたこともありました。
1986年、佐野史郎さん31歳、石川真希さん27歳のときに結婚しています。
二人共、劇団「状況劇場」の出身で、石川さんは佐野さんより年下ですが、先輩となので、上下関係の厳しい劇団では、佐野さんはずっと石川さんに敬語を使っていて頭があがらなかったとか。
結婚しても、そのくせが抜けず、今でも奥さんの石川さんが常に主導権を握っているそうです。
しかし、浮いた噂もなく夫婦生活が30年以上続いているのは、お互いパートナーとしてうまくいっている証拠ですね。
佐野史郎・石川真希の子供 八雲
二人の間には娘さんが一人いて、名前は八雲(やぐも)さん。
佐野史郎さんの出身地松江市は、小泉八雲の赴任地であったため、子供の頃から怪談話に強く関心を持つようになりました。それ以来、小泉八雲ファンとなって、八雲に関する本の執筆やトークショー・テレビ番組出演もしています。
それで娘さんにその「八雲」という名前をつけたそうです。小泉八雲の名前の由来も、松江市の旧名「出雲国」にかかる枕詞「八雲立つ」に因んでいますから、素敵な名前ですよね。
娘さんに関しての詳細情報はないので、芸能関係ではないと推測されます。1992年のブレイクドラマ『ずっとあなたが好きだった』で、佐野さんが「冬彦さん」を演じてた頃、生まれたばかりだったそうですので、現在は30歳近くの年齢ではないでしょうか。
佐野史郎の両親 父親・母親
佐野さんの父親 佐野義和さんは、医師(内科医)で山梨、東京など転勤をしていましたが、家業を継ぐため佐野史郎さんが7歳のとき、島根県の松江市に移り医院を経営していました。ラジオ工作やバイオリンが趣味で、音楽が身近にある生活をしていたということですから、佐野史郎さんのバンド歴が長いのも父親の影響があるのですね。
昭和の頑固親父という雰囲気でしたが、史郎さんが家業を継がず芸術方面に行きたいと希望を述べると、初めは大反対していましたが、親族会議を開いて許してくれたそうです。
母親 佐野禮子さんは、明治維新まで出雲大社の催事を司る国造と呼ばれる家に生まれ、松江市では有名でした。松江市の病院で看護婦として働いているとき、義和さんと知り合い、禮子さんの働きぶりを見て一目惚れをしたそうです。
史郎さんが東京に出て芝居を始めるようになると、夫に内緒で仕送りをし、舞台があれば、友人に見に行ってほしいと頼んだ子供思いの素晴らしい母親です。
佐野史郎の兄弟姉妹
佐野史郎さんは長男で弟と妹がいます。
弟 佐野和也
弟の和也さんは家業を継いで、松山市の医院で院長をしています。本当は実家を継がず勤務医になりたかったそうです。しかし、町医者としての使命をまっとうしなければいけない、医者の家を続けなければいけないという気持ちから、家業を継いだそうです。
妹 優子
3人兄弟の一番下で、次男の和也さんが家を継がないのなら、自分が婿をとって佐野家を継ごうと考えていたほど家族思いの妹さんでした。
佐野史郎の実家
実家は幕末に建てられた家で、元々は春日という性だったそうです。佐野史郎さんの高祖父の春日文修さんが、佐野蔵大輔という侍を開放したことから、その地に診療所を開く佐野性を引き継いだのでした。
幕末から続いている医院で、現在、島根県松江市にある「佐野内科循環器医院」です。
引用元:https://www.doctor-map.info/
佐野史郎の家族・実家のまとめ
- 結婚した妻は女優の石川真希。劇団の先輩だった。
- 子供は娘がいて名前は小泉八雲と同じ「八雲」
- 実家は150年続く医院
- 父親は医師で母親は看護婦だった
- 弟と妹がいて、弟が家業の医院を継いでいる
佐野史郎さんは歴史ある医院の息子であったにもかかわらず、家業を継がず役者になれたのは、ご家族の大きな理解があったのもひとつの理由だと思います。
結婚した妻とも仲がよく生活していて、私生活も大変充実しているそうなので、あたたかい家族に囲まれながら、これからも益々活躍してくれることを期待しています。
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