日本人はまず98%は行かないといわれているスロベニア。
実はスロベニアは温泉大国で、日テレの「世界の果てまでいってQ」にも紹介されています。
今回はスロベニアのゴージャズは穴場の温泉を紹介します。
スロベニアってどんな国?
旧ユーゴスラビアの国の一つ、スロベニア共和国。旅先として人気のクロアチアの隣国でありながら、旅行者はまだマイナーな国です。
しかし、中央ヨーロッパに位置し、国土が日本の四国ほどしかない小さなスロベニアは、クロアチアのほかオーストリアやハンガリーとも隣接し、山々に囲まれた風光明媚な国です。
まるでおとぎの国の世でしょ。
そんなスロベニアで、政治や文化の中心地となっているのが、首都リュブリャナ。
首都リュブリャナは、こじんまり落ち着いた大人な街。他のEU諸国に比べ治安がよく、物価も安く、親日家も多いので、女性の一人旅にもピッタリです。
スロベニアの温泉紹介!
ポルトローシェ
スロベニアの南西部、アドリア海沿岸の街で、19世紀後半以降に発展を遂げたスロベニア屈指のリゾート地です。名前はスロベニア語で「バラの港」を意味します。小さなタラソテラピーの施設から始まり、今ではビーチ&スパ・リゾートとして多くの観光客が集まるようになりました。ポルトローシュの南には700ヘクタールもの広大な天然の塩田「セチョヴリエ塩田」があります。今でも700年以上前の製法で塩が作られています。
この辺りは高級リゾート地なので、このような室内プールが各ホテルに設備されています。これは、温泉プールなのです。思いっきり泳げるし、ジャグジーもあって、ラブラブにもピッタリ。
海を見下ろしながら、温泉で泳ぐ優雅なひとときを味わえます。
エロガシュカ・スラティナ
スロベニアのツエリから東へ40km、列車で約50分のエロガシュカ・スラティナRogaska Slatina 温泉は、スロベニアでも規模が大きい温泉。11世紀にはすでに飲料水として利用され、17世紀には販売されていた。「Donat」ブランドの炭酸水の源泉で、マグネシウムが沢山含まれている。
スパ系が多いのですが、外に設置されているところも多く、気分は爽快です。温泉の水は美容と健康にとても良さそうです。若返りそうですね。
テルメ・スノヴィク
スロベニアのカムニクKamnikからバスで9km約15分行くとテルメ・スノヴィクTerme Snovik。カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどを含み、関節痛や腰痛などに効果がある。宿泊施設、室内プール、野外大プールなどを備えたレジャー施設がある。
ブレッド湖畔
スロベニア北西部にあるブレッド湖畔の温泉は、昔から温泉が湧いており(鉱泉)湖に浮かぶ「聖マリア教会」とアルプスの山々の眺望を楽しめるリゾート地。リゾート地のホテルにはプールの設備があるが、温泉の源泉が惹かれているのは、老舗ホテルのGrand Hotel Toplice のプールの実。源泉は22度で加温して38度に保っている。泉質は炭酸とカルシウムを含む中性の無色透明。プールは水着着用だが、サウナは別料金でサウナに入るときは裸の混浴、サウナ以外で過ごすときは布を巻いて過ごすようだ。
この湖を眺めながら温泉に入るって一度は、やってみたいですね。
スロベニア温泉のまとめ
スロベニアのどこに行っても、どのホテルでも温泉プールは付き物のようです。
スロベニアはマイナー観光地ですが、こんなに温泉があるなら、日本人として見逃せませんよね。それにどこの場所も、実に風光明媚です。
オーストリアやイタリアに行った時、ちょっと立ち寄ってみたい穴場スポットです。