九州大学循環器内科の教授、筒井裕之(つつい ひろゆき)医師。
心不全の効果的・効率的な治療の従事し、心不全ばかりでなく、虚血性心疾患や不整脈、心エコーや核医学を含む画像診断まで幅広く研究を展開しています。また、心不全患者を対象としたグローバル治験にも取り組んでいます。
ここでは、筒井裕之医師のプロフィール、経歴、学歴、病院を紹介します。
また、心不全の予防についても見ていきましょう。
筒井裕之医師のプロフィール 経歴・学歴
引用元:https://hre-net.com/keizai/
1982年、九州大学医学部卒業。米サウスカロライナ医科大学留学。
1992年 九州大学医学部循環器内科医員
1994年 九州大学医学部心臓血管研究施設助手
1995年 九州大学医学部循環器内科助手
2000年 九州大学医学部循環器内科講師
2004年 北海道大学大学院医学研究科循環動態内科学教授
2013年 北海道大学病院副病院長を併任。北海道大学COI「食と健康の達人」拠点研究リーダー
2016年 九州大学大学院医学研究院循環器内科学教授、北海道大客員教授、同COI拠点研究リーダー・アドバイザー。
専門
循環器内科学一般、心不全、心筋症、高血圧、臨床疫学、酸化ストレス
主な学会活動歴
- 日本循環器学会(理事)
- 日本心不全学会(理事)
- 日本心臓病学会(理事)
- 日本心臓リハビリテーション学会(理事)
- 米国心臓学会 欧州心臓学会(FESC)
- 国際心臓研究学会(日本部会理事)
筒井裕之医師の病院
九州大学循環器内科
引用元:https://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/
筒井医師は、医学研究院循環器内科学 教授として従事しています。
住所:〒812-8582 福岡県福岡市東区馬出3-1-1
電話:092-642-5371
循環器内科受診日:月曜日~金曜日
受付時間:午前8:30~午前11:00
北海道大学循環病態内科学
2004年より16年6月まで、北海道大学大学院医学研究科循環病態内科学教授を務めていらっしゃり、現在は客員教授です。
住所:〒060-8638 札幌市北区北15条西7丁目
電話:011-706-6973
心不全の予防は?
心不全の原因は以下の通りです。
- 高血圧・・・血圧が高くなると心臓に負担がかかります。
- 心筋梗塞・・・心臓に酸素や栄養を運ぶ冠動脈の血管が閉塞(へいそく)して、筋肉のはたらきが低下します。
- 弁膜症・・・心臓の血流を仕切る弁のはたらきが悪くなり、血液が逆流したり流れにくくなったりします。
- 不整脈・・・心房細動などが長期間持続することにより、心臓の機能が低下することがあります。
- 心筋症・・・原因不明で心臓の筋肉のはたらきが低下します。
- 先天性心疾患・・・心臓や周辺の血管の生まれつきの異常により、心臓の機能が低下します。
出典:血管健康くらぶ
一番多いのが「高血圧」からくる心不全だそうなので、生活習慣の見直しは大変重要になります。塩分、水分の取りすぎや運動不足、ストレスのため過ぎなど普段から健康管理をし、成人病を予防しましょう。
心不全のセルフケアチェックは?
- 足のむくみ
顔や足の関節、足の甲がむくみ、指で押すとゆっくり戻ってきます。
- 体重の増加
毎日体重を測り、2−3キロ増えていたら注意してください。体重が増えるとむくみがでてきます。
- 動悸や全身の倦怠感
身体が長い間だるかったり、動悸で息苦しさを感じることがあるのなら、検診をしたほうがよいようです。
- 排尿の回数と尿量の増減
昼間の尿量が普段よりすくなくなったり、夜間の排尿の回数が多くなったりしたら、注意が必要です。
普段より体調が違うとかんじたら、すぐに検診を受けるのが最善の策であるので、毎日の健康チェックは大事ですね。