生き物

マリモの生息地と育て方を調べてみた!

マリモって、緑でフワフワしていて可愛いですよね。

でもマリモって何なのでしょう?生きてるんでしょうか?観光地で売ってるマリモは、家で育てられるのでしょうか?

マリモについて調べてみました。

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マリモについて

マリモは植物です。小さな糸状の藻が絡み合って球状になっているのがマリモです。藻なので、手足や口がなく、動くことをしません。またほかの植物のように花を咲かせることはありません。

ただ、ジッとしてフワフワしているだけなのですが、そこが癒やされるポイントになっていますね。

マリモの生息地

最近では、天然のマリモが、北海道のシュリコマベツ湾で見つかりました。

直径15センチを超す大型球状マリモが世界で唯一生育する阿寒湖(釧路市阿寒町)のうち、かつて群生地だった湖西部のシュリコマベツ湾で、46年ぶりに天然の球状マリモが見つかった。マリモ保護関係者は「泥で悪化した生育環境が回復しつつある」とみて、将来の群生地復活を期待する。 出展ヤフーニュース

マリモの生息地はどこなのか、見ていきましょう。

日本

◊チミケップ湖、阿寒湖、シラルトロ湖

◊左京湖、田面木沼

◊山口湖、河口湖

◊琵琶湖

日本では東半分に生息しているようですね。

世界での生息地

  • アイスランド ミーバトン湖
  • スウエーデン ダンネモラ湖
  • エストニア  オイツ湖
  • オーストラリア ツェラー湖
  • 北アメリカ 五大湖

海外ではマリモの認知度はあまり高くないのですが、アイスランドのミーヴァトン湖には、大きな球状のマリモが群生しています。

マリモの色

マリモは小さな藻が集まってできていて、通常は深い緑色をしています。マリモの色が白っぽくなっているのは、光が当たりすぎているそうです。また黒っぽくなっているのは、腐ってきているか、雑藻が生えています。茶色になっているのは、枯れてきています。まれに、同じ環境でも、表面だけが白く変色するマリモも、海外では見られるようです。

マリモの育て方

マリモは植物なので、光合成を行っていきています。餌や栄養分を与える必要はありません。きれいな水と適度な光があれば充分です。

瓶に入っているマリモは蓋をしておいたほうがいいようです。密封状態でも成長に問題ないそうです。逆に蓋を開けて置くと、誇りが入り水が汚れたり、蒸発してしまいます。光合成は微量であるので、密封していても大丈夫です。

マリモを入れる容器は、あまり大きいものだと、掃除が大変ですので、マリモの背丈より少し大きめの容器で充分です。観賞魚のようにカルキを抜く必要はなく、水道の水をそのまま入れて大丈夫です。

容器に中に飾りや敷砂などは入れても良いのですが、他の生き物と一緒はお薦めできません。金魚やメダカなどの魚と一緒の水槽だと、水の汚れは早くなりますし、マリモが食べられてしまうこともあるからです。

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まとめ

マリモは殆どてのかからない観賞植物です。それに癒やし効果は抜群ですし、養殖のものが、ネットで簡単に手に入りますので、是非、飼ってみたいですね。

ひとつだけ、ご忠告ですが、マリモは海藻ですから食べられないことはありませんが、微生物が多くついていますので、食用にはなさらないほうがいいと思います。

 

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