「死海文書」の日本語刊行が開始されましたが、そもそも「死海文書」って何でしょう?
「エヴァンゲリオン」と関係があるんでしょうか?
「死海文書」には日本人の救世主が出現すると、書いてあるのでしょうか?
「死海文書」とは?
「死海文書」とは、1947年以降、ヨルダン川西岸地区、死海の北西にある遺跡ヒルべト・クムラン周辺で発見された972の写本群の総称です。主に旧約聖と新約聖書関連の文書からなっています。「二十世紀最大の考古学的発見」ともいわれています。
旧約・新約聖書は、この「死海文書」を手本に書いている部分が多いそうで、
死海文書の中には、義の教師」と称した人物が登場しますが、その人はイエス・キリストを指しているようです。旧約聖書を1000年も遡る最古の写本の存在は、世界に衝撃を与えたました。この死海文書は、キリストがまだ生まれていない頃にかかれたので、キリスト教発祥の深く関わっているとされますが、未だ解明はできていません。
「エヴァンゲリオン」と「死海文書」は似ているの?
『新世紀エヴァンゲリオン』は通称「エヴァンゲリオン」や「エヴァ」と呼ばれるガイナックとタツノコプロによる共同作品アニメです。死海文書に、人類の誕生と人類の未来が書かれているという仮定の元にストーリーが構成されています。 「裏死海文書」とも言われています。
救世主は日本人?!
最終戦争(これが2018年という説もある)で人類は大厄災に見舞われる時、2人の救世主は現れるといいます。
1人は「アロンのメシア」でもうひとりは「イスラエルのメシア」です。一説によれば「アロンのメシア」は、クムラン宗団の末裔と、「イスラエルのメシア」が、日本人だとする考えがあります。
日本語の語源はヘブライ語であることから、日本人とユダヤ人は祖先が同じであると考えられています。そして、「メシアは聖書を知らない東の国から現れる」という記述があり、聖書の影響が少ない日本はこれに一致します。
果たして本当に日本からメシアが誕生するのでしょうか?そして、日本は光と闇の戦争においてどのような関わり方をすることになるのでしょうか?
まとめ
「死海文書」の内容については、まだ解明されていない部分が多く、殆どは推察で確証はない状態です。
「死海文書」自体が、2000年の時を経ても現在にその原型を留めており、その防腐処理方法がわかっていません。。環境変化に乏しい洞窟に隠されていたのに、これだけ保存状態が良いことが、驚異的だからです。
最終戦争が起こった時、日本人の中から救世主がでるのでしょうか?いえ、その前に、地球の最終戦争が起こらないことを、祈るばかりです。
「聖書を知らない東の国」
これが何故日本だと思うのかが不思議でなりません。
普通に考えたら中国やインドじゃないでしょうか。
日本人って自意識過剰というか世界の中心は自分達だと思いたがる傾向にあるようです。
客観的に見て日本であるとは思えないですね。