芸術家の恋人たち

本田健「ネガティブ依存」恋愛ではどんな女性のこと?

本田健さんの人間関係のマトリックスは、「ポジティブ」と「ネガティブ」、「自立」と「依存」を組み合わせ4つに分けています。「ポジティブ自立」「ポジティブ依存」「ネガティブ自立」「ネガティブ依存」があります。

これは、常に自分がこのタイプである、というのではなく、時と場合によって、「ポジティブ自立」になったり、「ネガティブ依存」になったりと、立場が変わるものだそうです。

この中で「ネガティブ依存」って、すごく暗〜い感じですよね。私は、結構この「ネガティブ依存」に入っているときが多く、「ネガティブ依存系」のようです。では、独身女性が恋愛のおいて、どんな場合に「ネガティブ依存」になっているか、例をあげてみます。

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♥あまり好きじゃないけど付き合ってる

「彼氏のこと?うーん、まあ、そんなに悪いってわけじゃないけど、背が低いしねぇ。いつもはっきり言わないんだよね。ちょっとムカつくこともあるよ。なんか全体的にダサい。えー?好きかどうか、よくわかんない。でもさ、とりあえず彼氏っていたほうがいいじゃん」

それほど、彼氏が好きでない、または、好きかどうかも分からずに、惰性で付き合っているのは、恋愛に依存している証拠です。彼氏がいないのは、寂しいものですが、恋をしていない相手と恋愛関係になるのは、もっと寂しいことです。それに、自分にはこの程度の彼氏しか作れない、と自己卑下もしています。

あなたは素晴らしいのだから、好みの人と付き合っていいのです。妥協しないで、グッと好きななれる人と付き合いましょう。

♥彼氏の横暴に我慢している

「彼もさ、いろいろ辛いことがあると思うのよね。だから、八つ当たりだって分かってるけど、我慢してるの。やっぱり私が優しくしてあげなきゃ、可愛そうだし、彼は私を必要としてるの。私がいなきゃ、駄目なのよ」

もし、あなたが、彼氏に精神的、もしくは肉体的に暴力を振るわれていたら、それは恋愛ではありません。別れられないのは「恋愛」というものに執着し、「依存」しているからです。相手の気持ちを考えての言動は、大切なことですが、我慢して横暴に耐えているのは、優しさではありません。

恋とは楽しいものです。耐えてばかりの恋愛では、付き合っている意味がありません。それに、あなたが耐えれば耐えるほど、彼氏はダメンズになっていきますよ。

♥恋愛をわざと避ける

「彼氏いる子を見ると羨ましいと思うよ。だけど、私にはムリ。だって仕事では同じ人達としか会わないから、出会いはないし。ネットで合う男性はちょっと信用できないし、婚活パーティは高いしね」

彼氏を作ることをあえてしないのは、恋愛に非常に興味がある証拠です。彼氏が自分の思っていた性格ではなかったり、付き合ってもすぐフラレてしまうのではないかという、将来の不安から、恋愛活動をしません。自分の創り上げた彼氏像に依存してしまい、そんな人はいないのだと、始めから諦めてしまっています。

「45センチ明石の鯛」が良いのであれば、チャレンジしてみましょう。様々の場所を探し回ってもいいし、意外にも、身近にいるかもしれません。

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♥「ネガティブ依存恋愛」から脱出しよう

「今日のリップの色、変わってるね」
(え!? 口紅の色、ヘンかな?えー!!私、今日変な顔なの?
 あ!? 違うよ。いつもと違う口紅だから、気がついてくれたんだ。
 うれしー!!)

恋愛では感情の上下がありますから、小さいことでも気になりがちです。彼氏の些細な言動に、すごく落ち込むと、何日もそのことを考えている事もあるでしょう。でも、そんなときは、少しだけポジティブに考えてみませんか?自分の都合のいいようにとってみるのです。

恋愛関係では、女性は男性よりも「ネガティブ依存」になる傾向が強いそうです。「ネガティブ」や「依存」が悪いというわけではありません。ただ偏らないように、バランスを取ることが大事です。自分が「ネガティブ依存」に入っていると感じたら、今していることの真逆のことを、してみるのもいいと思います。

彼氏と会えば、いろいろな感情が味わえ、経験値も上がるという恋愛をしていきたいですね。

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