生き方

40歳すぎても独身女性は「おばさん」ではない理由

40歳以上の独身女性は、「おばさん」という言葉に敏感になっている人も多いでしょう。「おばさん」って呼ばれると、ネガティブに捉えてしまいますよね。

そもそも、女性のことを「おばさん」なんて、呼ぶことが失礼ではないでしょうか?「ミセス」や「マダム」という呼称は、尊敬の意味が含まれています。ですから、若くても、社会的に成功している女性のことは「マダム」と呼ぶのです。でも、「おばさん」っていう呼び方、「中年女性」って呼ばれているわけですよ。ひどくないですか?

もし、独身のあなたのことを誰かが、「あのおばさんさぁ、、、」なんて言って話してるのが聞こえたら、あなたは、大ショックです。「ああ、私は年寄りなんだわ。それなのにまだ結婚もできないでいるなんて、なんて駄目なんだろう」と、どよーんとしてしまいますよね。

でも大丈夫です。あなたは、「おばさん」ではありません。例えあなたが70歳でも「おねえさん」なのです。その理由をあげていきましょう。

「おばさん」ってどんな人のこと?

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◊ 父母の姉や妹が「おばさん」

お父さん、お母さんの姉妹は、自分とは「叔母さん」という親戚関係になります。でも、年の離れた姉妹もいますから、お父さんの妹は、「おばさん」ですが、自分と年の差はあまりないこともあります。また、自分の兄や姉と、年が離れていて、お兄ちゃんが結婚して、子供ができて、自分はまだ15歳なのに、「おばさん」と呼ばれることだってあります。

ですから、「おばさん」の呼称に年は関係ないのです。戸籍上の年齢で、40歳過ぎているだけで、「おばさん」と呼ばれる必要はありません。

◊ 所帯じみてる人が「おばさん」

結婚すれば、家事や家計のやりくりは妻がするのが、現状です。普通のサラリーマン家庭でしたら、家のローンや子供の教育費を考えて、節約するのは当然でしょう。既婚女性は、スーパーの安売りや、デパートのバーゲンセールなど、少しでも安いものの情報収集に長けています。平日は普段着で、子供の学校やお稽古の送り迎え、山ほどある家事をして、自分の時間がほとんど持てないという多忙な一日です。

あなたの一日はどうですか?多忙ではあるけれど、このような生活感丸出しで、過ごしては、いないでしょう。大人の独身女性は、経済面でも、精神面でも自立していますから、仕事をこなし、お金と時間を自分の判断で、自分の事に使います。人に左右されることはありません。所帯じみているのが、良い悪いという話ではありませんが、独身のあなたは、所帯じみていません。だから、「おばさん」ではないのです。

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◊ 女を捨てている女性が「おばさん」

私達は死ぬまで女性ですので、女らしさを大切にしたいものです。でも、時々見かけませんか?髪はぼうぼうで、着古したジャージで、コンビニで買い物をしている女性。電車の中で、パンツルックだからといって、大股開いて座っている女性。人混みの中で、大声で話し、「ガハハハ」なんて笑ちゃってる女性、、、。彼女たちからは、「女らしさ」は少しも感じられませんよね。

しかし、あなたはそうではありません。女らしさを忘れる気の緩みはないでしょう。外見は、身綺麗にしているのは当たり前でしょうし、オシャレを忘れることはありません。体型だって、ぶおーっと太るのを避けて、ダイエットや筋トレをしていることでしょう。話し方や仕草は、TPOをわきまえることができるので、好印象を与えることができます。

それですから、あなたを「おばさん」と呼ぶ人が、間違っています。

あなたは「おばさん」ではありません

「おばさん」の条件は、年齢ではなく、言動や考え方を含む生き方に、大きく関わっていると思います。

一般的には、40歳を過ぎた女性を、「おばさん」と呼称しますが、それは風習のようなものです。あなたは自立している知性と教養のある「大人の女性」で、「おばさん」呼ばわりされる筋合いは、全くありません。

ですから、もし、心無い人があなたのことを、「おばさん」と呼んだとしても、傷つかないで「随分的はずれなことを、言ってるわね」と、おおらかな気持ちでいて欲しいと思います。

あなたは「おばさん」ではありません。あなたがたとえ70歳でも、「おねえさん」なのです。

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