流暢な日本語でDJやMC、ナレーターもこなしているパトリック・ハーラン。
吉田眞とお笑いコンビ「パックンマックン」で、日本語ではボケ、英語ではツッコミとして私達を楽しませてくれています。
今回はパトリック・ハーランのプロフィールと経歴、ユダヤ人であるという噂を調べてみました。
パトリック・ハーランのプロフィール
氏名:パトリック・ハーラン
生年月日:1970年11月14日
出身地:アメリカ コロラド州 コロラドスプリング
身長:184cm
最終学歴:ハーバード大学比較宗教学
パトリック・ハーランは、ハーバード出身!
その上なんと、首席で卒業しています!
合格率が5.6%と超難関大学ですね。
ハーバード出身のお笑い芸人とは、かなり異色です。
たぶんパトリックだけが、日本で活躍しているハーバード大卒のコメディアンでしょう。
パトリック・ハーランの経歴
パトリック・ハーランの幼少時は家系が貧しく、10歳から高校卒業までは新聞配達をしていた苦学生でした。
ハーバード大学卒業後、日本に留学中だった友人に誘われ来日します。
福井県の北陸中学・高校で英会話講師・アマチュアの劇団で活動し、その後、役者になりたく上京しました。
お笑いコンビ「パックンマックン」結成し、「爆笑オンエアバトル」で注目されるようになります。
個人としては、NHK『英語でしゃべらナイト』で人気をあげます。
2008年より、相模女子大学の客員教授に就任。
2012年10月には池上彰の推薦で東京工業大学のリベラルアーツセンターの非常勤講師に就任。「コミュニケーションと国際関係」について教鞭を取っています。
お笑いタレントであり、大学の教授であるなんて、幅広い分野で活躍していますね。
パトリック・ハーランが大学卒業後、日本に来たのは、バブルの時期だったので、日本で大儲けをしようとしていたのですが、経済は急落してしまい、役者へ転向したそうです。
ビジネスマンとして日本を訪れましたが、今や芸人と大学教授という全く始めの目的とは違った職種で働いています。こういう生き様を見ると、人生って面白いなあと思いますね。
パトリック・ハーランとユダヤ
パトリック・ハーランは自身で、自分はユダヤ系だと公表しています。
子供の頃は、キリスト教の環境で育ち、教会の聖歌隊で4、5歳からミサで歌ったり、毎週サンデースクールに通ったりしたそうです。
食事の前にはお祈りもしますし、クリスマスやイースターをお祝いするという、家族はみんなキリスト教徒でした。
しかし、1980年代から巨大なメガチャーチをつくってぼろもうけする牧師がいたり、クリスチャンと名乗る政治家たちが貧困撲滅ではなく、妊娠中絶反対とか同性愛反対とか銃の規制にまで反対してイエスの教えと関係ない政策に集中したりしていたのを見て、疑問が浮かんできたそうです。
過去のキリスト教国を見ても、神様の名前を借りて戦争や弾圧、拷問もやっていたのを考えると、キリスト教徒のほんとうの意味を考えるようになったそうです。
実際にパトリック・ハーランがユダヤ教であるかどうかは、定かではありません。
しかし、彼自身が宗教というものが、どうあるべきなのかは、いつも深く考えているようです。
まとめ
海外名門大学を卒業して、日本で芸人になり、今はタレントのような立ちいちで活躍されているパトリック・ハーラン!
人生、どうなるかわかりませんね!
専攻した宗教学を今も深く考え人生の軸にしているとことは、私達もみならうべきなのではないでしょうか?
パトリック・ハーランの、今後の更なる活躍に期待しています。