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植木金矢【漫画、劇画家】の代表作品、経歴、本や展覧会の紹介!90歳以上の漫画家は?

少年漫画の人気作家として、劇画の草分け的存在の植木金矢(うえき きんや)。

本記事では、植木氏のプロフィール、経歴、代表作品、本や展覧会を紹介します。

また植木氏の他に、90歳以上の現役漫画家がいるのでしょうか?

97歳にして、未だ精力的に漫画を書き続ける植木氏の魅力に迫ります。

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植木金矢のプロフィール

「植木金矢」の画像検索結果

ペンネーム:植木金矢(うえき きんや)
      最上元、川口元郷、大道寺鉄、寺内新などもを使用していた時期もある。

本名:寺内鉄雄

生年:1921年 2019年現在 97歳

出身地:山形県

居住地:神奈川県鎌倉市

植木氏は、少年誌の漫画、劇画、そして挿絵や日本画の作品を数々残しています。97歳になった今でも現役漫画家として活躍しており、時代劇画誌「月刊コミック乱」(リイド社)で年に数本掲載されています。

植木金矢の経歴

終戦後、工場で働きながら、東映時代劇のポスター、挿絵を描いていて、1951年(30歳)の「鞍馬天狗」(日昭館)がデビュー作品です。

1953年に「痛快ブック」連載の「風雲鞍馬秘帖」、1954年「鞍馬剣士」で人気を獲得し、劇画作家になりました。

「1954年「鞍馬剣士」劇画」の画像検索結果

時代劇スターをモデルにした登場人物で、悪人を斬り倒し画面から飛び出しそうな大迫力やスピード感あふれる抜群の描写力で、今までの漫画とは違う、「劇画」の草分けを築きました。もとは絵かき志望なので、漫画の知識はなく映画「鞍馬天狗」を参考にして、映画のような構成と描写で作品を作り上げたのが、人々を魅了したそうです。

少年誌では「少年画報」で「三日月天狗」「おりづる剣士」などを執筆していました。

「少年画報 三日月天狗」の画像検索結果

1960年代半ばには、青年誌に進出し、「週刊漫画」などに数多くの作品を掲載しています。

1970年頃から新しい漫画作家(赤塚不二夫など)が登場してきたことと、日本画の仕事が増えてきたため、1986年(65歳)から暫く劇画を離れ、日本画での活動をしていきます。

しかし、80歳を過ぎた頃からは、昔の劇画作品にもう一度チャレンジしたくなり、2004年に、劇画「新選組」を発表して復活し、その後も「幕末血風録・竜馬をかえせ」、「明暗 赤穂浪士・討入」などを刊行しています。

植木金矢の代表作品

「寺内鉄雄 日本画」の画像検索結果「寺内鉄雄 日本画」の画像検索結果「植木金矢 赤穂城断絶」の画像検索結果

<伊豆の踊子>
植木氏は「伊豆の踊子」をテーマにした展示会を何度か開催しています。映画の光景に惹かれ、自分の「伊豆の踊り子」を追求していきたいと語っていたそうです。

2019年 植木金矢の展覧会は?

2012年に文京区の弥生美術館で「伝説の劇画師 植木金矢展」と題して、展覧会が開催されましたが、2019年の予定は、まだ未定のようです。

近況の情報を知りたい方は、ツイッターの「植木金矢の絵を守る会」にアクセスしてみてください。@uekikinya0213

植木金矢の劇画本

時代劇画傑作集> 1296円

劇画師伝説> 3024円

植木氏の劇画を集成した本で、昭和を代表する劇画の迫力に読者は絶賛をしています。

90歳以上の漫画家は?

やなせたかし

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アンパンマンでお馴染みのやなせたかし氏。生年1919年、没年2013年(94歳)。亡くなるまで漫画家として活動していました。

水木しげる

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片腕の漫画家、妖怪研究家としても知られる水木しげる。生年1992年、没年2015年(93歳)。水木氏もまた亡くなるまで活動を続けた漫画家の一人です。

わたなべまさこ

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少女漫画の巨匠で数々の賞を受賞し、現在も漫画、公演を精力的に行っている作家です。1929年生まれ、90歳。

竹浪正造

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93歳のとき出版した『はげまして はげまされて』で人気を得た、本職は青も露見の議会議員。生年1981年、没年1918年(99歳)。最後の漫画出版は94歳のときの『94歳正造じいちゃん 57年間のまんが絵日記カレンダー』。

こうしてみてみると、植木金矢氏が、現在現役の漫画家としては最高齢ということになりますね。

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植木金矢の今後の活動は?

現在、「月刊コミック乱」で劇画を掲載されています。

両手両足を使って自宅の階段を上り、2階の一室にある仕事場で植木は毎日作画に取りかかる。アシスタントはおらず、全て1人での作業だ。90歳を過ぎてからは視力も落ち、手の震えも出てきた。直線を引くのに難儀し、細かい絵はもう描けない。掲載誌を見て若い漫画家の作品と見比べると、自分でも作品が古いと思う。

引用元:アサヒデジタル

ご高齢のため身体的にあまり自由ではないご様子ですが、まだまだ作品の構想は次々と浮かんで来るようです。年齢を重ねるにつけ、人情味ある話に実感でき、本当の絵の上達というものがなんであるか、わかったと語っています。

今、頭の中にある作品をいかに表現できるかを、つねに考えている植木金矢氏。

これからも健康に気をつけながら、活動を続けてもらいたいと思っています。

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