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会田誠【現代美術家】の妻と息子も芸術家!過去の批判、抗議の理由や作品の価格は?

新ジャポニズム』の代表的な現代美術家の会田誠(あいだ まこと)。

油絵、日本画、漫画、彫刻、映像、パフォーマンスと、様々なメディアで独特で強烈な表現で物議を醸し出すことの多い作家です。

本記事では、会田誠氏のプロフィール、経歴、家族、結婚相手の妻や息子についてみていきましょう。

また、会田氏の作品は、過去にも批判や抗議を度々起こしていますが、その原因や理由、それらの作品の価格はいくらぐらいなのかも調べてみました。

新ジャポニズムとは、近年見られるアニメーションなど“オタク文化”を取り入れた芸術。作品で知られる日本趣味・日本心酔のこと。代表的な作家として村上隆や会田誠などがいる。 出典:MKONE

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会田誠のプロフィール、経歴

「会田誠」の画像検索結果引用:https://ja.wikipedia.org/

氏名:会田誠 (会田まこと)

生年月日:1965年10月4日 2019年現在44歳

出身地:新潟県新潟市

学歴:新潟県立新潟南高等学校
   東京芸術大学油絵専攻、東京大学大学院 終了 

会田誠氏の父親は新潟大学の社会学者。子供のときはADHDの傾向のある落ち着きのない飽きっぽい性格だったそうです。

学生時代から同人誌を発行して、レントゲン藝術研究所で開催された『フォーチューンズ』出品で本格的な活動を始めました。

関連画像引用:https://h-stylebook.com/

作風としては社会通念や倫理観、道徳心を否定するようなものが多く「取扱い注意の作家」と呼ばれています。

<主な展覧会>
TOKYO POP」(平塚市美術館、1996年)
「VOCA’99」(上野の森美術館、1999年)
「日本美術の新しい展望2004」(森美術館、2004年)
「ビリーフ」(シンガポールビエンナーレ、2006年)
「アートで候 会田誠・山口晃展」(上野の森美術館、2007年)
「バイバイキティ!!! 天国と地獄の狭間で―日本現代アートの今―」(ジャパン・ソサエティ、ニューヨーク、2011年)
「ベスト・タイム、ワースト・タイム 現代美術の終末と再生」(第1回キエフ国際現代美術ビエンナーレ、ウクライナ、2012年)
「会田誠展:天才でごめんなさい」(森美術館、2012年)

会田誠の妻 岡田優子

会田氏は、2001年に同じ現代美術家の岡田裕子氏と結婚しています。

岡田裕子

「岡田裕子 美術」の画像検索結果引用:http://i-a-f-t.net/hiroko-okada/

氏名:岡田裕子 (おかだ ひろこ)

生年:1970年

出身地:東京都

学歴:田園調布雙葉学園、多摩美術大学油絵科 卒

大学卒業後、多摩美の上野毛校舎に1年通い、現代美術に興味を持ち、作品を作りながら、ギャラリーで働くようになり、実際の展覧会の内情などを知ります。

ニューヨークでの9ヶ月の研修、アジアン・カルチュラル・コンシル(ACC)で、会田氏と知り合います。一緒に帰国をするのですが、当時の二人の経済状態は苦しく、具のないお好み焼きを食べていたというエピソードもあります。

結婚式は谷中墓地であげ、『DOUBLE FANTASY』の写真作品でみられるように、ウェディングドレスを着た新婦二人が並んでいます。

poster for Makoto Aida "Double Fantasy"引用:http://www.tokyoartbeat.com/

2010 年からオルタナティブ人形劇団「劇団★死期」主宰

「オルタナティブ人形劇団」の画像検索結果引用:http://i-a-f-t.net/gekidan-shiki/

オルタナティブ人形劇団「劇団★死期」the Alternative Puppet Theatre GEKIDAN★SHIKI

美術家の岡田裕子主宰、会田誠を顧問とし、極めて実験的なパフォーマンスを模索する人形劇団。団員は不特定多数でアーティスト、美大生から主婦、子どもまで。公園での野外公演、横浜のドヤ街寿町での路上パフォーマンスから、リトアニア現代美術館、森美術館での公演・展示などまで、人形劇の枠を飛び出して実に多様な活動を展開する神出鬼没の団体として知られている。<出典:IAFT>

2014年からは、多摩美術大学美術学部演劇舞踏デザイン学科 非常勤講師も務めています。

会田誠の息子 会田寅次郎

「会田寅次郎」の画像検索結果引用:https://realsound.jp/tech/

会田氏と岡田氏の実子で、二人が交際を始めてから2ヶ月に、長男、寅次郎を岡田氏は身ごもりました。

2001年生まれで、子供の時からパソコン、携帯、ビデオ撮影が好きだったそうです。

寅次郎の代表的な作品は、2015年、東京都現代美術館にて「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展での映像作品『TANTATATAN』です。

寅次郎の3歳から11歳までの9年間に撮影した映像で、プログラミングが得意な寅次郎は、学校の外で、両親や両親の知り合いの大人たちと一緒にプロジェクトを展開したものです。

会田家では、家族全員が現代美術作家で、社会風刺や倫理観、道徳感を覆す、もしくは再考察させるような作品を制作しています。

ご家族3人で一緒に暮らしているようです。奇抜な作品からは想像できない、ごく普通の温かい素敵な家庭のようですね。

「会田寅次郎」の画像検索結果引用:http://neutmagazine.com/

会田誠の作品の撤去要請 東京都現代美術館

−会田さんが発表した文書によると、都現美が撤去・改変するよう要請したのは、2015年夏に開催した企画展「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」で展示されていた映像作品「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」と、作品「檄」でした。「檄」は、白い布に毛筆で「文部科学省に物申す」と大書され、「もっと教師を増やせ」「教科書検定意味あんのかよ」「新国立競技場の問題は全部俺に決めさせろ」などと訴えていました。<出典>ハフポスト

これは、息子、寅次郎が「会田家」としてユニットとして発表したものですが、最終的には美術館は撤去要請を撤回し、会期が終わるまで展示されました。

芸術作品は常に批判されるものですが、これは美術館という一つの権力が、「表現の自由」を抑圧しようとして起きたことだとされています。

女性差別、暴力の正当化  森美術館

2012年12月に開催された『会田誠展:天才でごめんなさい』の作品 「食用人造少女・美味ちゃん」、「」シリーズ、が女性差別、児童虐待、暴力を肯定する表現として問題視されました。

公共の場である美術館に、こうした不快感を与えたり、フィジカルバイオレンスを連想するような作品を展示したことに対し、森美術館は、「作者の業績を網羅するために展示する必要があった」と説明しました。

しかし、森美術館は、米国の法務研究者であるダグラス・マクレーン氏に厳しく批判されています。

「欧米ではこのような女性やこどもへの暴力を賛美するような絵が美術館で公開されることはほぼ無く、国によって法律は異なるが、仮に違法でなくとも展示が避けられるのは、このような絵の展示は○暴力を正当化するという市民の共通の認識があるからだ」 <出典:ウィキペディア>

公開講座で精神的苦痛  東京芸術学舎 瓜生学園

2019年2月、美術モデルの女性が「東京藝術学舎」を運営する学校法人瓜生山学園に対し、慰謝料など計約333万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴しました。

ゲスト講師は会田誠氏も含まれ、講義中にスクリーンに映し出された画像が、女性が○○○されていたり、講師自身が全裸で○○○○しているものがあり、苦痛を受け学校側に抗議をしたようです。

会田氏が直接訴えられたわけではありませんが、この件でも物議を醸し出しました。

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会田誠の作品の価格は?

こうした会田氏の○的な表現において、社会のあり方、正義、倫理観の疑問をわかせる作品は、厳しく批判される一方、海外の一部では「Bad Boy」目線の象徴的芸術として人気があります。

2005年に、『Girls Don’t Cry 2003』の一つ写真が「香港クリスティーズ」において約110万円で落札されました。

また、2009年のオークションで最高落札値、『ZAKU』が約4000万円だったこともあると聞きます。

ギャラリーでの販売価格をざっと見てみても、デジタルプリントの作品でも100万円近くの価格がついています。

「新ジャポニズム」としての市場の価格の高さには、驚くべきものがあると感じました。

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