日本を代表する現代アーティストとして注目を集めている越ちひろさん。
鮮やかな色彩で鑑賞者の目を惹きつけ、そのまま画面に入り込んでしまうような作品が国内外で人気があります。
本記事では越ちひろさんのプロフィール、経歴、学歴、賞歴、作品を紹介します。
また、展覧会や絵画教室も見ていきましょう。
越ちひろのプロフィール 経歴・学歴・賞歴
引用:https://apres.jp/players/
氏名:越ちひろ
生年月日:1980年7月8日 2019年現在 39歳
出身地:長野県千曲市
学歴:東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻 卒
越ちひろさんは器用な人で、何でもこなすことができるマルチ型の人間ですが、絵画だけは飽きることなく情熱をもってやっていくるので、中学の時には、すでに美術家になることを志していたようです。
東京都庁での個展を始めとする数々の展覧会を行いながら、2008年に活動拠点を長野に移しました。
2010年からは、壁画作品が話題を呼んで、国内外の商業及びレジャー施設、店舗や個人住宅などに数多くの作品を作っています。
また、生演奏の音楽に合わせ、絵の具と身体で表現する「ライブペインティング」は音楽と美術の融合として新たな境地を生み出しました。
社会問題をテーマとした作品、まちづくりイベントへのアート提供や地域貢献活動も行っています。
受賞歴
- 2004年トーキョーワンダーウォール賞受賞
- 2006年 東京造形大学卒業制作展にてZOKEI賞
- 2011・2012年「境内アート小布施×苗市」にて、アート部門優秀賞
越ちひろの作品
引用:https://mimaki.com/
引用元:https://www.imaday.jp/
引用元:https://twitter.com/
引用元:http://urano-apple.com/
越ちひろ 2019年の展覧会・個展
2019年8月から10月の会田に、越ちひろさんの故郷の長野県千曲市の各所で作品を見ることができます。
\\\ 「越ちひろ展 ミライノ色 ミライノ光 ーまちじゅうが美術館ー」のオープニングセレモニーと、ワークショップ「いろとりどりの街」を開催しました /// (3) pic.twitter.com/hzxBwB4lBk
— 越ちひろ展 ミライノ色 ミライノ光 ーまちじゅうが美術館ー (@chihiroten2019) August 1, 2019
このイベントは作品の展示だけでなく、講演会やライブイベント、越ちひろさんと一緒に食事をしたり、バスツアーがあったりと盛りだくさんの内容です。
詳細は「越ちひろ展」で御覧ください。
越ちひろの絵画教室
長野県長野市の「五分の一カルチャーセンター」で、絵画教室を開いています。
引用元:http://www.gobuichi.co.jp/school/
五分の一カルチャーセンター
長野県長野市大字高田365−5 2F
電話 026−228−6030
開催日 | 第2・第4木曜日 |
時間 | 17:00-18:30 |
月謝 | 4,000円 ※材料費別途 |
初心者でも基礎から学べる内容だそうです。
詳細は五分の一カルチャーセンターへ。
煌めく異次元を現実世界へ
引用元:https://chihiroten2019.com/
長野県千曲市のイベントでは、街中を色でいっぱいにして、人の心を豊かにしたいと、越ちひろは語っています。
この華やかな煌めく色彩の画面を見れば、思わず微笑みがこぼれファンタジーの世界に引き込まれるのは必然です。
自分が様々な色の光に包まれた天上の世界を想像したり、フェアリーテールが頭の中でどんどん創り上げられていく気分になります。
しかし、この画面からの美しさや暖かさは決して空想の中ではなく、現実風景が映されたものだと心の奥で気づくのではないでしょうか。
越ちひろさんの作品を観ると、目で見えない現実の美しさと光を感情の中から呼び起こし、私達が豊かな世界に生きていることを再認識させてくれます。