サイエンス作家の竹内薫(たけうち かおる)さん。
サイエンスライターとして、物理学の解説書や科学評論を100冊以上出版して、大の猫好きで「猫サイエンティスト」だとか。
本記事では、竹内薫さんのプロフィール、経歴、出身高校、大学の学歴、講演、経営している学校を調べました。
また結婚した妻や子供、家族はどんな人でしょうか?
竹内薫のプロフィール 経歴・学歴
氏名:竹内薫(たけうち かおる)
別名義:湯川薫(ゆかわ かおる)
生年月日:1960年7月2日
出身地:東京都
所属:オフィス・トゥー・ワン
出身高校・大学
- 筑波大学附属高等学校卒業
- 東京大学教養学部教養学科卒業(科学史・科学哲学専攻)
- 東京大学理学部物理学科卒業
- マギル大学大学院博士課程修了(理学博士 Ph.D. 高エネルギー物理学専攻)
経歴
竹内さんは小学校3年から5年生まで、ニューヨークで暮らしています。
大学卒業後は、成城大学、千葉大学などで非常勤講師を務め、著書『99.9%は仮説~思い込みで判断しないための考え方』ベストセラーとなり、テレビやラジオのコメンテーターとして活躍します。
99.9%は仮説~思い込みで判断しないための考え方
自分や世間の常識とされることが、必ずしもそうでないということに気づかせ、常識を再認識させる本。科学について知識の無い人でも理解できるように、わかりやすく書いてある科学入門。40万部を超えるベストセラー。
湯川薫名義で推理小説も書いており、現在は横浜在住。
竹内薫の結婚した妻と子供と猫
妻 藤井かおり
竹内さんはスポーツインストラクター(ヨガ&妊産婦の運動指導)で作家の藤井かおりさんと結婚しています。
香りさんも大の猫好きで、趣味の着物の帯や襦袢も猫柄だそうです。
竹内さんとの共書に、『脳をめぐる冒険』『猫はカガクに 恋をする?』『あ やしい健康法』があります。
娘
2019年現在 9歳のなる娘さんがいます。
竹内さんは横浜にある「YES International School」の創設者ですが、この学校は 娘の将来を考えたら、「日本の小学校教育やインターナショナルスクールでは満足できない!」と、このスクールを創ってしまったとか。
この学校は、日本語、英語、そしてプログラミング言語で教えるトライリンガル教育のフリースクール。子どもたちが、自分がしたい仕事ができる人になるために、どんなことが必要なのかを導き出す目的で開校したようです。
猫
大の猫好きの竹内家では4匹の飼い猫がいます。
竹内さんは猫の物体としてのしなやかを美しいと感じるそうです。
また猫の二面性、竹内さんの言う「シュレ猫」は、甘ったれていた猫が、突然豹変するツンデレな、感情の移り変わりも興味深く好きだとか。
竹内薫の両親
父親は東芝で勤務していたようですね。
ウチの父親は昔、ビデオ戦争のときにβ陣営の東芝の「ビデオ営業部長」だった。だから、東芝のβビデオの初号機から目撃してて、とにかくVHSとの技術論争ばかり聞かされて育った。父親の口癖は「βのほうが技術的に上なのは明らかなのにVHSに勝たせたら消費者に申し訳ない」だった。
— 竹内薫 (@7takeuchi7) September 24, 2013
放任主義のご両親で、ニューヨーク滞在期間は薫さんが英語は自分で覚えていったようですし、帰国後、カルチャーショックで日本の学校に馴染めなかった時期も、特にサポートはしなかったらしいです。
ご両親も猫好きで2匹飼っているそうです。
竹内薫の2019年の講演
2019年後半の講演予定はまだ決まっていないようですので、いくつか本を紹介します。
真の教養人は話し方が違う。教養のある人は、幅広い知識をもっていて、しかも話がおもしろい。しかし、こんな人も存在します。知識だけは豊富。けれど、話におもしろみがない。専門のことしか知らない。コピペでものごとを語る。「なぜ?」と聞かれるとキレる…。彼らは知識をひけらかしているだけの「教養バカ」なのです。では真の教養人に必要なこととは?それは「わかりやすさ」。あなたが誰から見ても教養のある話し方ができる。これが本書の最終目標です。 出典:アマゾン
科学ほど仮説思考を身につける最良の方法はない。仮説思考は、科学のような純粋なパターンや形式に多く触れることで自然と身につく。仮説思考が身につけば、短時間で正確な行動を導き出し、生産性をアップさせることができる。 出典:アマゾン
竹内薫の学校
「英語だけでなく、日本語にも重点を置くバイリンガル授業」「心技体の調和をもたらすバランスある教育」「既存の受験システムからの脱却」を理念に掲げるフリースクール。小学校の学習指導要領をベースとしつつ、当校独自のカリキュラムで授業を進める。横浜校、渋谷に東京校も開校。 出典:はぐくむ
日本語・英語に加え、STEM教育としてプログラミング言語も教える「トライリンガル教育」を提供し、15年後に自分で生きていける力の育成を目指しているそうです。遠隔授業も受け付けていつので、詳細を知りたい方は、YES INTERNATIONALへお問い合わせ下さい。