メディアアーティスト、研究者 、大学教員 、博士(学際情報学)、実業家、写真家 、随筆家、ビデオブロガーと様々な分野で活躍しているインフルエンサー 落合陽一(おちあい よういち 1987年9月16日ー)さん。
ここでは、落合陽一さんのアーティストとしての作品や展覧会を紹介します。
またおすすめの本なども見ていきましょう。
落合陽一のプロフィール 学歴・経歴・受賞歴
1987年東京都生まれ。東京大学学際情報学府修了し、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO。2015年に筑波大学図書館情報メディア系助教に就任し、デジタルネイチャー研究室を主宰。17年より同大学准教授、学長補佐も務める。メディア・アーティストとして、茨城県北芸術祭2016、「Media Ambition Tokyo」(2017、2018、2019)などに参加。コンピュータと、人間や自然といった非コンピュータリソースが親和することで再構築される未来の世界像「デジタルネイチャー(計算機自然)」を提唱し、アナログとデジタルのテクノロジーを混在させた作品を発表している。
16年、マレーシア・クアラルンプールのCUBE_1で初個展「Image and Matter」を開催。これまでの個展に「Imago et Materia」(ART & SCIENCE Gallery Lab AXIOM、東京、2017)、「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」(EYE OF GYRE、東京、2018)。また「質量への憧憬〜前計算機自然のパースペクティブ〜」(amana square、東京、2019)をはじめ、写真展も開催している。
19年、日本科学未来館の常設展示「計算機と自然、計算機の自然」を総合監修。同館に、リアルとバーチャルが融合した世界を体験できる「世界観エリア」と、その世界を支える技術を紹介する「理解エリア」が新設された。主な受賞に、ワールドテクノロジーアワード(2015)、アルスエレクトロニカHonorary Mention(2016)、グッドデザイン賞(2014、2015)、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品:アート部門/エンターテインメント部門(2017)。著書に、『魔法の世紀』(PLANETS、2015)、『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館、2016)、『超AI時代の生存戦略』(大和書房、2017)、『デジタルネイチャー:生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂(PLANETS、2018)ほか多数。 出典:美術手帖
落合陽一の作品
落合陽一の展覧会・個展
個展「未知への追憶-イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬-」を渋谷モディで7/23から8/31まで開催します. / #日々短文雑記|落合陽一 @ochyai #落合陽一 https://t.co/oY7FFwWF7x
— 落合陽一 (@ochyai) July 14, 2020
渋谷モディ 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目21−3
また、落合陽一さんが総合監修した「計算機と自然、計算機の自然」が、日本科学未来館で常設展示されています。
日本科学未来館
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3番6号
03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
https://www.miraikan.jst.go.jp/exhibitions/future/digitallynatural/
2025年の大阪・関西万博で会場デザインやパビリオンの展示などを担当するプロデューサーとして、落合陽一さんも加わっています。
万博の会見での落合陽一のコメント / #日々短文雑記|落合陽一 @ochyai #落合陽一 https://t.co/vYKb23Jqib
— 落合陽一 (@ochyai) July 13, 2020
落合陽一 おすすめの本
デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂
十分に発達した計算機群は、自然と見分けがつかない――
デジタルネイチャー、それは落合陽一が提唱する未来像でありマニフェストである。ポストモダンもシンギュラリティも、この「新しい自然」の一要素にすぎない。否応なく刷新される人間と社会。それは幸福の、経済の、民主政治の再定義をもたらす。新たなるパラダイムはここから始まる……! 出典:アマゾン
ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法
前都知事の猪瀬直樹さんとの興味深い対談集。山積する社会課題を解決し、新しい時代を構想するためには、今の日本を規定する「近代」を見つめ、機能不全の構造をアップデートする必要がある。ビジョンを描いて汗をかく実践者二人による社会を変えるヒント。 出典:アマゾン