サイトアイコン しゃえま偶感

名和晃平の経歴・作品・個展は?先端技術の素材での彫刻やSANDWIHでの制作活動。

現代美術家の名和晃平(なわ こうへい)さんは、「PixCell=Pixel(画素)+Cell(細胞・器)」という独自の概念をもとに、ビーズ、プリズム、接着剤、石膏、スプレーフォームを使用した彫刻で知られています。

名和さんの作品は、彫刻、建築、インスタレーションやファッションにまで及びます。現在、京都の郊外にある「SANDWITH」という古いサンドイッチ工場で新しい世代のアーティストたちと、芸術活動を行っています。

ここでは、名和晃平さんのプロフィール、経歴、学歴、作品や個展などをみていきましょう。

sponsored link

名和晃平のプロフィール  経歴・学歴・賞歴

引用元:https://senken.co.jp/posts/kohei-nawa-tsutaya-190207

生年:1975年

出生地:大阪府高槻市

学歴:京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻を卒業、 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了、 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了 博士号(美術)取得

京都造形芸術大学大学院特任教授、総合造形コース主任

名和晃平の作品

引用元:https://www.forbes.com/sites/yjeanmundelsalle/

引用元:https://www.artforum.com/picks/kohei-nawa-28690

引用元:https://www.forbes.com/sites/yjeanmundelsalle/2019/05/19/

引用元:https://ocula.com/art-galleries/scai-the-bathhouse/

多様な作品を名和さんとSANDWITHのサイトでご覧いただけます。http://kohei-nawa.net/works?ja

名和晃平の個展

現在、個展、展覧会、イベントなどは不確かです。代わりに過去のインタビュー動画をごらんください。

sponsored link

South China Morning Post からの引用

「私の『PixCell』アートワークは、人類、つまり人間の感性、そしてそれがテクノロジーによってどのように開発されるかを探求しています。情報化時代の気持ちを表現したかった。私がこの仕事を始めたとき、それは情報時代のまさに始まりでした。」 と名和氏は語っています。

自然の形態とデジタル技術のコントラストは、彼の芸術意識の1つです。これは名和氏の想像力を刺激しますが、一方不安もよぎります。

「コンピューターと人工知能の進歩は加速しており、彼らが絶対的な知能を誇る段階に達すると、社会と国全体が盲目的にそれらに従う可能性が高くなります。エジプトのピラミッドのように、古代から権力と権威が中断することなく続いているのが事実だと考えると、今後も何が続くかを問いただす必要があります」

出典:https://www.scmp.com/lifestyle/arts-culture/article/3019856/how-technology-distorts-nature-kohei-nawas-art-information

参考:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%92%8C%E6%99%83%E5%B9%B3
http://digicult.it/news/kohei-nawa-a-japanese-artist-beyond-cultural-stereotypes/
https://www.designboom.com/art/kohei-nawa-trans-texture-mapping-sculptures/

あわせて読みたい
熊峰(ゆうほう)【書道家】の経歴・作品・教室について。横浜中華街を拠点に活動。心が語る日本の書道に感銘を受け、日本で書道家として活躍する熊峰(ゆうほう)さん。 中国での約束された将来を捨て、日本で苦生活を書道講師...
モバイルバージョンを終了