糖尿病・代謝・内分泌疾患の研究と患者さんの診療に従事している坊内良太郎(ぼううち りょうたろう)先生。
ここでは坊内先生のプロフィール、経歴・学歴・病院を紹介します。
また隠れ糖尿病のチェックや糖尿病予防についてもみていきましょう。
坊内良太郎のプロフィール 経歴・学歴
学歴
和歌山県立医科大学 東京女子医科大学医学博士
経歴
- 東京女子医科大学附属病院 糖尿病・代謝内科助教
- 米国コロンビア大学内科学研究員
- 東京医科歯科大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌・代謝内科助教
- 国立国際医療研究センター 糖尿病内分泌代謝科/糖尿用情報センター臨床情報研究室室長
コロンビア大学では糖尿病の再生医療の研究をなさっていて、日常のケアで糖尿病の患者さんは、健常者と変わらない生活が送れるとおっしゃっています。
認定資格
- 日本内科学会認定内科医
- 日本糖尿病学会専門医・指導医
専門分野
- 糖尿病および糖尿病合併症に関する診療および臨床研究
- 多能性幹細胞を用いたインスリン産生細胞作製に関する研究
坊内良太郎先生に診てもらえる病院は?
新宿つるかめクリニック 糖尿病内科
住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-11-15
新宿東京海上日動ビル3・4F
電話:03−3299−0077
診療時間:平日・土曜 8:45(※一部9:00)~12:30/13:45~17:30
受付時間:平日・土曜 8:30~12:15/13:30~17:15
国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科
住 所:東京都新宿区戸山1-21-1
電話番号:03-3202-7181(代表)
ここでは検査、治療、入院のほかに生活習慣病教室や糖尿病教室に参加:医師・看護師・薬剤師・管理栄養士から直接指導がうけられます。
隠れ糖尿病を家庭でチェックできる
糖尿病を放置しておくと生活に支障をきたす深刻な問題を引き起こします。糖尿病の患者は約740万人、その予備軍は約880万人いるといわれています。早期発見がカギになりますので、気になったら、家庭でもできる「尿糖チェック」がおすすめです。
この「尿糖チェック」は尿をかけるだけで判定ができ手軽です。
チェックしてみたほうがいい人は
- 太り気味(BMI 25以上)の人
- 家族に糖尿病患者がいる人
- 40歳以上の人
- 尿の匂いが気になる人
などで、毎月1度はチェックしたほうがいいそうです。
糖尿病予防は食事と運動
食事
- 脂肪分、炭水化物は血糖値をあげやすいので、食事のときは野菜や海藻類から食べ始め、空腹感を補い、ご飯や肉類の量を減らす
- 間食をすると、血糖値が高いままになるので、間食はできるだけしないようにする。果物、お菓子、清涼飲料水は控える。
- 早食いをしない。一口食べたら箸をおくようにしてゆっくり食べる。
- お腹いっぱい食べない。食べ過ぎは余分なブトウ糖をつくるので、腹八分目にする。
運動
- 10分でいいので毎日続ける
- ウオーキング、水中運動、エアロバイクなどの有酸素運動をする
- 散歩やラジオ体操でもオーケー
- 食後30分〜1時間の間に運動すると効果的
運動するとブトウ糖を消費し、インスリンの働きがよくなります。また運動することによって筋肉が増えるので、基礎代謝も上がってくるので、エネルギーの消費量も増えるのです。
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