猫専門の写真家、沖昌之さん。
2014年から猫の写真を撮り始め、猫写真ブログ・ランキング1位の人気です。
猫写真家 沖昌之さんのプロフィール、経歴、学歴、作品や写真展を見ていきましょう。
猫を撮るようになったきっかけやエピソードも紹介します。
沖昌之のプロフィール 経歴・学歴ときっかけ
氏名:沖昌之 (おき まさゆき)
生年:1978年
出身地:兵庫県神戸市
学歴:不明
配偶者:複雑な関係(自身のフェイスブックによる)
沖さんはアパレル関係の販売員の仕事に就いていて、カメラは使用していてました。写真を撮っていくうちに、カメラの楽しさに気づき始め、試行錯誤します。
沖さんがどのカメラマンの師事したかは不明ですが、写真教室に行き、この時期に技術を身につけていったのは確かでしょう。
猫専門の写真家になったきっかけは、一匹の猫との出会いでした。
エクゾチックショートヘア風のブサカワ猫が、会社も近くの公園にいて強く惹かれ、毎日その猫の写真を取り続けました。
それが写真集『ぶさにゃん』の元として出版されています。
36歳の時に会社を辞め、写真一本の生活をしますが、本人としては「とりあえず猫写真家に」という気持ちだったそうです。
沖昌之の作品
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<引用元:https://www.ozorabunko.jp/>
<引用元:https://marisol.hpplus.jp/>
沖昌之 写真展・写真集
「ゆるネコ旅 ~島ネコを訪ねて~」が、2021年8月18日(水)~2021年8月24日(火)まで京王百貨店新宿店にて開催されていました。
写真集
のびのびと寝転がる、木の枝とじゃれる、ぽかぽか陽だまりの下でまどろむ、じっとこちらを見つめるなど、
自由気ままに、ときにふてぶてしく生きる姿が可愛い「外猫」。
ねこ本来の魅力がたっぷり詰まった、大判壁掛けタイプのカレンダーです。出典:Amazon
ネコとは、かくも愚鈍で滑稽で愛おしい!! 出典:Amazon
沖昌之と猫の距離
沖さんはもともと猫が好きだったので、撮影に出て猫に会うと、「可愛い〜」とまず思うそうです。
そしてはやる気持ちを抑え、なるべくゆっくりした動作でカメラの準備をし、平静を装って猫に近づいていくのだとか。
撮影場所を決めたら、あちこち回らずじっと同じ場所で、猫の動作を観察し、猫が慣れてくれるまでじっと待ち、いい表情を取るそうです。
長いときには2年も待って、求める表情が撮れたこともあったとインタビューで語っていました。
沖さんにとっての猫の魅力は喜怒哀楽の表現が、猫それぞれによって違うところです。
まるで人間のような感情表現の豊かに深く惹かれ、またいろいろな情報をもっていても、自分に興味のあることしかしない「選択力」に感心するそうです。
今後も猫目線での一瞬の表情を取り続けて、鑑賞者を和ませてほしいと思っています。