世界的なダンサー、振付師の仲宗根梨乃(なかのね りの)さん。
現在はロサンゼルスを拠点に、日本、台湾、中国で活動しています。
本記事では、仲宗根梨乃さんの結婚した夫、子供、家族、経歴について紹介します。
またワークショップに参加できるのか、成功のきっかけを見ていきましょう。
仲宗根梨乃のプロフィール・経歴
氏名:仲宗根梨乃 (なかそね りの)
生年月日:1979年6月11日
出身地:沖縄県那覇市
身長:164cm
学歴:沖縄県立那覇商業高校 卒、ロサンゼルスの短大
仲宗根さんは子供の頃からダンスが好きで、中学の時、マイケル・ジャクソンの「デンジャラス・ツアー」公演を観て、ダンサーになることを決意。
19歳で渡米し、大学へ行きながらダンスの勉強をしました。
2004年に、ジャネット・ジャクソンのバックダンサーのオーディションに合格したのが転機となり、様々な仕事が入ってくるようになりました。
2008年にK-POPグループSHINeeのデビューシングルの振り付け。
また、少女時代や東方神起などK-POPアーティストの振り付けもしています。日本では、AKB48の『ギンガムチェック』『ハート・エレキ』『僕たちは戦わない』の振り付けを行っています。
2009年、アメリカのダンス競技テレビ番組『アメリカン・ベスト・クルー』に、「ビート・フリークス」の一員として参加し、準優勝を飾っています。
仲宗根さんのシャープなダンス動画を御覧ください。
仲宗根梨乃の結婚した夫や子供は?
2007年、28歳の時、開業医を父にもつ、リー・ラザランさんと結婚しました。 リーさんは、ダンスグループ「ビート・フリークス」のマネジャーで、ダンスを通して知り合いましたが、5年後の2015年に離婚。
二人の間に子供はいません。
けれど仲宗根さんは将来的には母親になりたい、とインタビューで語っていました。
仲宗根梨乃の両親・兄弟姉妹は?
沖縄に住んでいるご両親と妹がいます。
母親は、初めてのマイケル・ジャクソンの公演チケットを買ってくれたそうですが、ダンサーになるためロサンゼルスに行くのは大反対したとか。
でも現在の仲宗根梨乃さんの活躍を見て、ご両親も安心していることでしょう。
仲宗根梨乃のワークショップ
仲宗根さんの2019年のワークショップはまだ予定されていませんが、2018年には、誰でも参加できる世界に通用するプロを育てるワークショップが開催されています。
「DANCE JUICE」のサイトを見ると、色々なイベントやワークショップが紹介されています。興味のある方は、チェックしてみてください。
仲宗根梨乃の世界に羽ばたくきっかけは?
仲宗根さんのダンサー・演出家として活躍きっかけは、ジャネット・ジャクソンのバックダンサーに選ばれたことです。
ロサンゼルスに留学中にダンス、演出、メイクのトレーニングを受け、ありとあらゆるダンスのオーディションに応募しました。
学生ビザでアメリカには来ているので、就労権利はなかったのですが、自分の実力を見極めるために、オーディションは次々と受けていったそうです。
帰国間近に受けたジャネット・ジャクソンのオーディションの結果はを知ったのは、朝、いつもと違うカフェに入った時。
ジャネットの振付師と遭遇し、合格を知らされ、就労ビザまで取ってくれました。
チャンスはすべてとって、自分を信じる
仲宗根さんが、ジャネット・ジャクソンのバックダンサーに決まった後すぐに、今度はブリトニー・スピアーズのワールドツアーに参加するオファーが来ました。
仲宗根さんはその時、ジャネットから「世界を回るほうが勉強になる」といわれ、ブリトニーのツアーに参加したそうです。
これでジャネットとは縁が切れてしまうのではないかと心配もあったそうですが、再会したのは、ジャネットの振付師として、チームメイトとしてでした。
仲宗根さんの経歴を見てみると、偶然が重なってチャンスを掴み成長していったように感じますが、そうではありません。
自分でチャンスをひたすら搜し、とことんチャレンジして、シンクロニシティを引き起こしたのです。
もちろん、仲宗根さんも多くの失敗をしてきましたが、落ち込むひまを自分に与えなかったそうです。自分ができると信じて、強い意志をもって人生を突き進んだ結果、今の成功があるわけです。
前向きに精一杯行動していくことが、夢を掴むためにとても大事であることを痛感させられました。