ラグビー15人制日本代表、黒木理帆選手。
黒木理帆選手は、リオ五輪出場の、主力メンバーに次いで代表として活躍が期待されています。
今回は、黒木理帆選手の出身高校、大学、プロフィールや経歴、ポジションを調べてみました。
また家族を見てみると、兄もラグビー選手のようです。
黒木里帆のプロフィール
名前 :黒木理帆 (くろぎ りほ)
生年月日:1998年5月2日 (2018年現在 20歳)
出身 :宮崎県門川町
身長:166cm
体重:66kg
ポジション:センター
ラグビー選手としては、小柄な体格ですね。
勿論日本人女子としては、十分な体格ですが、世界の平均に比べると、日本人選手はまだ小柄な女子が多いようです。
ポジションはセンターということで、攻撃・守備どちらでも要になる、強い選手であることがわかります。
黒木里帆の出身高校、大学は?
出身高校は、島根県の石見智翠館高校。
この高校の女子ラグビー部は、高校選抜女子セブンズ大会4回、全国U18女子セブンズのセブンズタイトルを歴代最多計5回獲得している超強豪校です!
そして、立正大学社会福祉学部に進学。
大学のラグビー部に所属するとともに、埼玉県熊谷市を拠点とするNPO法人、ARUKAS KUMAGAYAが運営する、女子7人制ラグビーチーム「アルカス熊谷」でも活躍しています。
黒木里帆の経歴
小学校の頃はサッカーをしていましたが、ラグビーは中学1年生の時、「日向ラグビースクールジュニア」で始めました。
黒木里帆は、高校1年生のころから、「第25回女子セブンズアカデミー」の参加選手に選ばれるなど、入学当初から活躍しています。
「セブンズアカデミー」とは、財団法人 日本ラグビーフットボール協会が、
ラグビーワールドカップ2019、2016年五輪にて、7人制ラグビーが正式決定したことを受け、ジュニア、ユース世代(小学生~高校生)から
世界と戦える可能性を秘めた選手の発掘、育成、強化の一環として継続実施しているものです。
高校2年生のころには、全国高校選抜女子セブンズ大会で、石見智翠館高校の3連覇に貢献し、2年生ながら大会のMVPに選ばれています!
また、15人制女子ラグビーのアジア大会である「女子アジアラグビーチャンピオンシップ 2015」日本代表に史上最年少(17歳)で初選出もしました。
15人制女子ラグビーで初のアジアチャンピオンに輝いています!
大学に進学してからは、第18回アジア競技大会2018で、優勝!
アジア競技大会、金メダル🥇
そしてデビュー戦正直今まで、東京オリンピックは口には出しても、自分にはまだ少し遠い気がして目標というより夢に近かった
でも明確に目標になりました今はアジア、これから世界!
沢山の応援ありがとうございました!#AsianGames2018 pic.twitter.com/2YR7HefSdD
— 黒木 理帆 (@0502rugby1) 2018年9月2日
また、ワールドラグビーセブンズシリーズ2018-2019第1戦ドバイ大会の招待試合で、女子セブンズ日本代表(桜セブンズ)に選出されています。
黒木理帆の両親、兄弟姉妹は?
ご両親がラグビーをするのに随分と支援応援をしてくれていくようで、黒木選手は大変甘庶している様子です。
黒木理帆がラグビーを始めたきっかけは、兄の花園予選決勝戦を見に行って、その時の11番の兄の姿に憧れたことからスタートしたそうです。
兄は、5歳年上の黒木竜海(たつみ)さん。
宮崎県立日向高等学校卒業で、平成23年度西日本日本代表候補にも名前が挙がっている実力者です。
今現在は、九州の実業団チーム、ヒムカレイズラグビーフットボールクラブにて競技を続けています。
他にも兄弟がいるようですが、親戚ぐるみで仲のよい一族みたいですね。
大分での試合に、家族が来てくれました
姪に「ラグビーする?」って聞いたら「せん!」って言われたけど、ボール持ってトライのマネしてくれて、ラグビーに興味を持ってくれて嬉しいなーと。😌
ももちゃん!クラスでラグビーの話をしてくれ!笑 pic.twitter.com/LDaqYw1jPs
— 黒木 理帆 (@0502rugby1) 2018年11月10日
黒木理帆のまとめ
黒木理帆選手は、「チームのために身体を張る、タックルをするという『心の底からの』覚悟を持って臨めば、何だってできる。」と語っています。
黒木理帆選手はの本代表メンバーでは若手の方ですので、オリンピックではぜひ先発出場してほしいので、これからの益々の活躍を期待しています。