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松本隆が作詞した松田聖子の曲一覧を紹介!恋愛感情の伝え方が絶妙!

誰もが知る日本の作詞家、松本 隆(まつもと たかし)。

松本隆が作詞したヒット曲は数知れず、私達の知っている名曲は、ほとんど彼の作詞といっても、過言ではないでしょう。

本記事では松本隆が作詞した松田聖子の曲にフォーカスして、曲の一覧と、歌詞に込められた意味や、男女の恋愛感情をみていきましょう。

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松本隆が作詞した松田聖子の曲一覧

<出典:Wikipedia>

松田聖子の全曲と言っていいほど、松本隆の作詞なんですね。

作曲家も小室哲哉、細野晴臣、財津和夫などそうそうたるメンバーです。

特筆すべきは、ユーミンが呉田軽穂名義で作曲していることです。

「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」「蒼いフォトグラフ」「Rock’n Rouge」……曲名を挙げればキリがないですが、松本 隆~呉田軽穂~松田聖子の組み合わせは最強のトライアングルといわれています。

松本隆が松田聖子をつくりあげた

松本が松田聖子に与えたのはまず、今も記憶に残るさまざまなストーリーの中のヒロインの姿だった。たとえば奥手なボーイフレンドにじれったさを感じながらも“あなたについてゆきたい”と誓う「赤いスイートピー」の女の子。別れの場面で雨に打たれながら“私はもっと強いはずよ”と自分に言い聞かせる「瞳はダイアモンド」の女性。卒業式の日、ずっと片想いしていた同級生に告白しないことを決め、“ただのクラスメイトだから”とつぶやく「制服」の女学生……松本は松田聖子をアイドルからアクトレスに昇華させた。彼女の中にある多種多様な女の表情を汲み取り、引き出し、演出することで、“主演・松田聖子”の名作ドラマを私たちに魅せてくれたのである。 出典:アンコール

松田聖子の曲にドラマがしっかりと入り込んでいたんですね。

松本隆が松田聖子のキャラを作り上げたと言っても、過言ではないでしょう。

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松本隆の恋愛観が絶妙

ラブソングを書くうえで常日頃考えているのは、恋愛感情を男と女で分けるからわからなくなっちゃう、ということ。

男にも女々しいけれど可愛げのあるところがあるし、女にもやんちゃだったり男の子をからかうくらいわんぱくな少女がいたりするということを僕は表現したかった。いつも男が強くて女が下、という図式じゃつまらないじゃない。  出典:ゲンダイ

確かに、男は男らしく、女は女らしく、という歌詞じゃつまんないですよね。

女々しい彼でも、やっぱり好き、とか男勝りの彼女のそんなところがかわいい、とか、私達が味合う恋愛感情を盛り込んで、風景をつけているんですね。

松本隆の歌詞はフィクションであっても、日常生活の中にありそうなドラマをイメージできるところが、絶妙だと言えるでしょう。

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