俳優歴42年のベテラン男優、國村隼さん。
アクション映画では、強面の悪役として多く出演してして、すごみのある顔つきにファンは多いようです。
國村隼さんは、子供の頃から演劇が大好きで、学歴は中卒ですが英語は得意だとか?
今回は、國村隼さんの若い頃の画像をチェックしながら経歴を調べてみました。
國村隼のプロフィール
本名:米村 喜洋
生年月日:1955年11月6日
出身地:大阪府大阪市
身長:170cm
血液型:A
配偶者:なし
身長が170cmとは、この時代に生まれた男性の平均より高いですね。
画面で大柄にみえるのは、経が高いからなんですね。
そして気になるのは、結婚していない、独身であるということ。
62歳で、独り身って寂しいのではないかと思いますが、趣味が多くて、渓流釣り、アーチェリー、サッカー、バイク、車と盛沢山で、オフの日も多忙なようです。
趣味がこれだけあると、逆に独身の方が生活しやすいのかもしれません。
國村隼の子供の頃は?
1955年11月16日熊本で生まれましたが、小学2年の頃、大阪市へ移り住みそこからずっと大阪で育ちました。
演技をするのが大好きで、小学校5年生の時、友達と演劇部に入りました。
小学校の頃から演技の勉強をしていたとは、芸能世界に50年以上関わっていることになりますね。
國村隼の俳優になったきっかけは?
将来を考えて、中学を卒業すると、エンジニアを目指して、大阪府立工業高等専門学校(現・大阪府立大学工業高等専門学校)に進学。
ただ、エンジンの設計を勉強するうちに、自分が理系ではないと気づき、高専を中退してしまいます。
そこで、小学校時代、同じ演劇部だった友人に相談したところ、「また演劇をしてみれば?」と言われ、「大阪放送劇団付属研究所」の試験を受けるました。
すると、見事合格し、同研究所の9期生となったのです。
やはり俳優としての才能があるんですね。
演技の経験・勉強を積み1981年、26歳の時、「ガキ帝国」(井筒和幸監督)の映画に出演してスクリーンデビューを果たしました。
今は懐かしい「紳助、竜介」漫才コンビの映画ですね。
國村さんは「雀」というアパッチのリーダー役でした。
國村隼は中卒でも英語は得意
映画出演3作目は、あの名作「ブラック・レイン」です。
主演、松田優作の子分役に抜擢されました。
「ブラックレイン」はほんまに強烈な体験やった。
撮影でLAに滞在した時は、
(故・松田)優作さんがよく食事に誘ってくれて。で、する会話といえば映画のことばっかり。
いかに自分がこの現場を楽しんでいるか、
いうのを四六時中話してました。「常に役者というのは見られていることを意識しろよ」と教えてくれた。
優作さんが本当に命を懸けた映画というものを、
自分も本気でやってみたいと思うようになった。
この映画から映画俳優として本格的に活動を始めたので、英語は必要にかられ勉強したそうです。
本格的な映画デビューは「英語」で始まったので、英語を学ぶことは少しも苦ではなかったと語っています。
國村隼の初主演映画は?
初主演映画は、1997年の「萌の朱雀」です。
その後も「愛を乞う人」「秘密」「真夜中まで」と名作に出演してしています。
まとめ
國村隼さんは、若い頃から数多くのドラマや映画に出演してきているので演技力の評価も高いのですね。
映画「アウトレイジ」などのアクション作品で、強面として、出演する事で、強い印象を残し、また真逆の「そして父になる」のような優しい存在感のある演技力の両方ができる、いわばどんな役もこなせる魅力の名俳優です。
これからの益々の活躍を期待しています!