1980年代に絶大なる人気を得て、40年経っても多くのファンが活動を支持しているロックミュージシャン、音楽プロディーサーの佐野元春(さの もとはる、1956年うまれ)さん。
デビュー曲の「アンジェリーナ」は今聞いても素晴らしく、当時が青春だった人たちには忘れられない一曲でしょう。
ここでは、佐野元春さんの家族についてエピソードを交えながら見ていきましょう。結婚した妻、子供、恋人や、佐野さんを育てた両親や兄弟姉妹はどんな人達なのでしょうか。
佐野元春の両親
佐野元春さんは、会社経営をしていた父親と元新劇女優?の母親の間に、1956年東京台東区で長男として生まれました。
ご両親はおふたりとも1932年生まれです。
父親は、佐野さんにビジネスマンになってもらいたかったらしく、はじめは音楽の道に進むことを反対していました。かといって仲が悪かったわけではなく、その逆で子供時代には車で色々なところへ遊びに行っていたそうです。
また父親が亡くなると、佐野さんは音楽活動を2年間休止して、事業のことや家族についての問題を弁護士とともに解決していたようです。佐野さんの人としての責任感の強さをかんじますね。
母親は、元新劇の女優であったという説と、東映ニューフェイスのオーディションに受かっていたという説があります。
実際には音楽喫茶を経営するほどの音楽好きで、息子の佐野さんには「将来この子はエルビスのようになる!」と大きな期待をしていたとか。ですから、佐野さんが漫画家をあきらめて音楽の道にすすんだときは、とても喜んでくれたそうです。
頻繁に佐野さんのコンサートには行っていました。母親が余命幾ばくもない時期は、佐野さんはずっと母親のそばにいたそうです。
佐野元春、目は母似、鼻から口にかけては父似。 pic.twitter.com/l1vdiBqGcQ
— POP-ID (@POP_ID) July 16, 2017
佐野元春の兄弟姉妹
年の離れた妹がいましたが、事故で亡くなっています。
妹さんは母親が長い闘病生活の末、亡くなってしまうことを知った時、非常に悲しんだそうです。そんな妹を慰めるために佐野さんは「彼女の隣人」を創りました。恋人を励ます曲だと思っていましたが、そういえば友人や家族が対象であってもしっくりきますね。
佐野元春の妻と子供
佐野さんが結婚しているか、子供がいるかについては今でもはっきりしていません。
2008年に結婚したという話はあるのですが、確かな情報はまだないようです。
佐野さんは「結婚はお互いの魂を共有するイベント」と語っていたこともありますし、もし結婚していたら、奥様はソウルメイト的な方なのでしょう。独身であれば今でもそういう女性を探し続けているのかもしれません。
佐野元春の彼女は?
佐野さんと恋人同士だと噂になった女性を何人かあげてみましょう。
ROMY (石川ひろみ)
引用元:https://motoyun-anl.com/sano-motoharu-marrige-child
歌手、モデル、通訳、翻訳。サンフランシスコ大学芸術学部演劇専攻科卒業。
ROMYさんは以前佐野さんのバックコーラスをしていたこともあり、銀座で一緒に歩いているところをスクープされ、彼女だと噂されました。
ROMYさんは現在、英会話の先生や歌手養成のレッスンなどをする講師の仕事もしているようですね。
佐藤奈々子
引用元:https://tomitoko.com/archives/7270
1955年生まれ。歌手、写真家。
大学在学中に佐野元春さんと出会い、 大学主催の女性シンガーソングライターコンテストで最優秀作詞賞受賞。 このコンテストを機に1977年6月、佐野さんとの共作によるアルバム『Funny Walkin’(ファニー・ウォーキン)』でデビュー。
バンド仲間でもあったことから恋人もしくは妻ではないかと噂が立ちました。
曲を聞いていると、佐野さんと共に時代を歩んできたと感じますね。
年の離れたグッと若い女性と噂にならないのも、佐野元春さんならではの魅力といえましょう。
個人的には、佐野さんが今現在結婚していないのなら、素敵な恋人がいて、益々音楽活動を充実できるエネルギーをもらっていたらいいな、と願っています。
