60代でも妖艶な美しさの魅力がある女優 池波志乃(いけなみ しの)さん。
池波さんは落語一家に生まれ、19歳のときの女優としてデビューして、若い頃からずっと日本的な色気と品格があると評判です。
ここでは、池波志乃さんの若い頃をみていきましょう。
また、おしどり夫婦と言われる夫 中尾彬さんの元妻 女優の茅島成美さんとその子供についても紹介します。
池波志乃の若い頃
1955年に、東京都荒川区で生ました。 父は10代目金原亭馬生、祖父は5代目古今亭志ん生、叔父は3代目古今亭志ん朝、甥は金原亭小駒と言う落語家一家です。志乃さんは、高校を中退して、俳優小劇場の養成所に入ります。同期には大竹まことさんや風間杜夫さんがいます。その後、新国劇に入団。
若い頃の写真を追って、池波さんの出演を見ていきましょう。
1977年 映画「日本の仁義」 林隆三と 引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/
1983年 映画「丑三つの村」 引用元:https://sleepyluna.exblog.jp/27133171/
1980年 「人間模様 あ・うん」 引用元:https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/
1980−82年 「鬼平犯科帳」 引用元:http://blog.livedoor.jp/caoxiang/archives/
時代劇には欠かせないお色気たっぷりの女性を演じていました。池波志乃さんは、絶世の美人という顔立ちではないのですが、妖気漂う悪女のイメージがぴったりです。
中尾彬との結婚
引用元:https://eurosim2007.org/nakao-akira-wife/
1978年に中尾彬さんと結婚。中尾さんのほうが13歳も年上ですが、池波さんのほうが大人っぽく見えますね。
時代劇の共演がきっかけでつきあって3ヶ月で結婚。この結婚は不倫恋愛の末の略奪婚といわれています。二人の間に子供はいませんが、料理・お酒・美術と共通の趣味で結ばれたおしどり夫婦です。
絵が二人共上手で、日本橋で「中尾彬・池波志乃 二人展」を開催したことがあります。
中尾彬作 SPAIN-IBIZA 引用元:http://blog.livedoor.jp/tokyoartantiques/archives/
池波志乃作 「びわ」 引用元:http://blog.livedoor.jp/tokyoartantiques/archives/
中尾彬の元妻 茅島成美 (かやしま なるみ)
引用元:https://miima.jp/3370
『3年B組金八先生』『渡る世間は鬼ばかり』などに出演して、「おばさん」というイメージが強いのですが、若い頃はとても美人でした。
中尾彬と茅島成美 引用元:https://rubese.net/lpedia001/
茅島さんは高校を地位対して17歳でデビュー。1970年に中尾さんと結婚し、息子をもうけましたが、5年後に離婚。
中尾さんは野心家なので、可愛いだけの妻では物足りなくなってしまったのでしょうね。池波さんの魔性の魅力には抗えなかったということですね。
1990年、48歳のときに会社員と再婚しています。
中尾彬の息子 中尾学
中尾さんと茅島さんの間に、1970年に生まれたのは学さんです。
こんな俳優いたな…菊池健一郎はレコードデビューの頃。大沢健はニキビがすごいw中尾学って中尾彬の息子でしたよね? @明星ヘアーカタログ90夏 pic.twitter.com/LzDyFLm5JJ
— キネコ (@kinekoV) August 20, 2017
右下が中尾学さんです。俳優をしていて映画「おあずけ」「離婚ゲーム 僕のベッドはトライアングル」などに出演していましたが、現在はグラフィックデザイナーとして活躍しているとのこと。結婚して子供も二人います。茅島さんと同居をして、円満に暮らしているようです。
