活動歴60年以上の日本を代表する第女優 佐久間良子(さくま よしこ)さん。
1939年生まれで、代表作は『細雪』『おんな太閤記』『鹿鳴館』など多数。80歳を過ぎても女性の色気を感じさせる美しい方です。
ここでは、佐久間良子さんのプライベートについて見ていきましょう。
結婚した夫や双子の子供(息子、娘)、両親、兄弟姉妹など家族について、また、恋愛遍歴もかなり多い恋多き女性だったようです。
佐久間良子の結婚した夫 平幹二朗
引用:https://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12212707592.html
演出家の平幹二朗(ひら みきじろう 1933−2016)さんと佐久間良子さんは、1970年4月に結婚。平さん37歳、佐久間さん33歳のときで、当時としては晩婚です。
日本基督教団の中心となる霊南坂教会で挙式。しかし、四年後の1974年に平さんは仕事場を兼ねて東京・渋谷にマンションを購入、実質的な別居生活の始めます。
以前から、平さんには「同性愛者」の噂があり、佐久間さんも恋多き女性として不倫疑惑が浮上していました。1984年に二人は離婚しますが、離婚理由は一般的な性格の不一致であり、佐久間さんは女優業と家庭業の両方をうまくこなせなかったと、円満離婚ということになっています。
佐久間良子の子供
佐久間さんと平さんの間に、1974年にうまれた双子のお子さんがいます。
長男 平岳大 (ひら たけひろ)
引用元:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/
1974年7月27日 生まれ。
15歳のときに渡米し、ロードアイランド州モーゼス・ブラウン・スクール卒業後、ブラウン大学理学部応用数学科へ進学し卒業。ブラウン大学卒業後はコロンビア大学大学院修士課程へ進学しましたが、その後中退。
帰国後に俳優となり、テレビドラマ、舞台、映画で活躍しています。
長女 朋子
長女 朋子さんは一般の方。海外の企業に就職して、結婚してお子さんもいるそうです。
このお二人のお子さんたちは、幼い頃から父親が別居していて、ほとんど平さんとの思い出が無いそうです。
佐久間良子の恋人
鶴田浩二
引用元:https://ameblo.jp/73379184/
1960年に鶴田浩二さんと、『砂漠を渡る太陽』で 相手役をつとめます。以降、『湖畔の人』でも共演と相手役が多くなり、『人生劇場 飛車角』の頃から、二人は恋人同士として、マスコミをにぎわせました。鶴田さんは佐久間さんより14歳年上で妻子持ち。「不倫」ということで注目を浴びていました。実際に二人は付き合っていたことを、佐久間さん自身が後年「私の履歴書」で伝えています。
島田親一 フジテレビディレクター
佐久間さんが結婚する前、27歳のときに島田さんとテレビドラマが縁でお付き合いしていました。
小田切成明 テレビディレクター
離婚が45歳のときに、小田切さんとの軽井沢での密会デートが報道されています。
佐久間良子の両親と兄弟姉妹
佐久間さんの父親は、軍医で、地元でも有数の大地主の次男でした。戦後、製薬会社の役員を務めています。
温厚な人だったそうで、良子さんもあまり外に出ないおとなしい方だったので、叱られることもなく育ったようです。群馬県の山寺に集団疎開しましたとき、1カ月ほどで父親が迎えに来て、優しく背負ってくれた時の記憶は強烈に残っているそうです。
母親は理科教室などに展示する人体模型を日本で初めて開発した製作所の長女です。
陽気で音楽が好きな母親は、夕飯の支度をしながらオペラを歌っていたそうです。 佐久間さんが芸能界に入り、仕事で帰りが遅くても手料理を作って待ってくれていて、レシピも教わったとか。
3歳下の妹と6歳下の弟がいます。
佐久間さんが芸能界へスカウトされたときは、ご両親は絶対反対だったそうです。しかし、一年間だけ、という約束で芸能界に入りいまでも活躍なさっているのは、やはり、「女優」という職業に大きな情熱と才能があったからなのですね。
