漫才コンビ「キングコング」のツッコミ担当、西野亮廣。
絵本、小説、エッセーも執筆していて、こちらでも有名ですね。
しかし、嫌われ度は結構高いところが興味深い。
本記事ではキンコンの西野亮廣がなせ嫌われるのか理由を調査しました。
また西野は批判的なコメントや自己啓発本もインフルエンサーと共作していますが、学歴が低くて、高卒なんですよね。そこも嫌われる理由?
キンコン西野亮廣のプロフィール
生年月日:1980年07月03日
身長/体重:173cm /57kg
血液型:O型
出身地:兵庫県
趣味:絵を描くこと、音楽鑑賞
1999年梶原雄太と漫才コンビ「キングコング」を結成。
総合芸能学院(NSC)在学中である2000年にNHK上方漫才コンテストにて最優秀賞を受賞。
さらに翌年、ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞、上方お笑い大賞最優秀新人賞を受賞しています。
テレビで活躍する一方、ソロトークライブや舞台の脚本を執筆。
2009年に出版し『Dr.インクの星空キネマ』作家としてデビュー。
これまでに3冊の絵本を執筆しています。
とまあ、随分と多彩なお笑い芸人ですが、今現在は芸人としてよりも、辛口コメンテーターとか、若者の生き方の目標となるインフルエンサーとして、世間では注目を集めています。
西野亮廣が嫌われる理由 ① 芸能界引退宣言騒動
西野は2016年6月に芸能界を引退すると発表してます。
なぜ芸人なのに絵本を描いてるのか?」と手厳しく意見され、「絵本作家と言って、漫才をしたり、テレビに出たりするのはいいのでしょう?」と番組内で芸人引退を宣言。絵本作家に職業を変更することを表明していた。
また、ブログでは「すでに事務所には届けを出して、プロフィールは『絵本作家』に変更させていただきました」としているが、「芸人を辞めたことを、まだ梶原くんに伝えていません。明日、言っておきます」と相方の梶原雄太さんには未報告であることも明かしているが、「梶原君との漫才をこれからも続けていきたい」としている。 出典:マンテン
引退すると言っておいて、相方との漫才は続けるって、よくわからないですよね?どうやら、自分が出した絵本が不評だったので、腹をくくって、本職を絵本作家にしたとか?
嫌われている理由② お金の奴隷解放 無料公開
西野亮廣は絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開しました。
2017年1月19日付の記事「お金の奴隷解放宣言」で、自身の作品を無料公開することを発表し、クリエイターといわれる方々を中心に賛否両論が巻き起こる大炎上となりました。
「えんとつ町のプペル」の発行部数はで23万部という絵本としては異例の大ヒットとなっており、amazon絵本ランキングの1位をとっていました。
こんな売れ本を無料公開にした意図は、「小学生が読みたくても、2000円という値段は高く、自分で買えない」という意見を反映したものでした。
しかし、問題は、絵本Web無料公開ではなく、西野のブログの内容です。
お金を持っている人は見ることができて、
お金を持っていない人は見ることができない。「なんで、人間が幸せになる為に発明した『お金』に、支配され、格差が生まれてんの?」
と思いました。
そして、『お金』にペースを握られていることが当たり前になっていることに猛烈な気持ち悪さを覚えました。「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ?
糞ダセー。
以前から西野は「反撃ですよ」のような挑発的な文章を書いてきましたが、今回は「お金の奴隷解放宣言」と大きく出ているところです。
「お金が無い人には見せませーん」ということに対して「糞ダセー」です。ここで何を見せないかというと、それは絵本はもちろん、映画や漫画や雑誌や書籍や絵画などの作品ということになります。
これは、クリエイターたちがいかに安い賃金で働かされているか、というところまで発展するのですが、炎上したのは、西野の「言葉の選び方」だと言われています。マウンティングしたり主語を大きくしたりして、嫌われる原因をつくっています。
嫌われる理由③ 美術館の借金を募金で返済
西野は美術館を作るために、募金を呼びかけました。
美術館を作るのは莫大な費用がかかりますから、募金を世間からお願いすることはよくあることです。しかし、また、ブログでの高飛車な物言いが反感を買います。
「借金3億円を返済するという企画」を行うと宣言。出身地の兵庫県川西市に「えんとつ町のプペル美術館」を建設するために、すでに3億円の借金を背負ったという。そして同日夜には自身のブログにて、建設費を募る募金をスタート。「300万人が100円ずつ募金すればいいのだ」と気勢をあげたのである 出典:アサ芸
ブロクでは「俺を見捨てるつもりか?」「俺を殺すきか?」「3億円の『ゴチになります』だ。なんとかしろや!」などが、書かれており、募金を強制するような発言がヒンシュクを買い、炎上しました。
これは、「ブログで募金を集めるのは不適切だった」と謝罪を入れて削除されました。
やってることはいいんですけど、口の聞き方が神経を逆なでするんですね。しかし、この「嫌われる手法」は西野のひとつのビジネスツールかもしれません。現代は、結果がその時の運によって左右されることも多々ありますから、まずは注目を集めるということには、成功していますもんね。
嫌われる理由⑤ 高卒で低学歴なのに出版や自己セミナー?
西野亮廣の出身高校は、兵庫県の川西緑台高校。偏差値は63.
結構進学率は高い高校でしたが、大学には進学せず。
そんな西野はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を開いています。これは、西野が考えるエンタメの未来や、現在とりかかっているプロジェクトを、ただただ野次馬的に見届けたり、場合によってはクリエイターとして強引に参加させられたりする会員制のコミュニケーションサロンだそうです。
面白そうですね。
また絵本だけでなく「新世界」「革命のファンファーレ」 というお金と信用の侵略本や、ホリエモンとの共著「バカとつきあうな」などを出版していますね。
べつに学歴は関係なく、経験を元にして自己啓発、ビジネス書を指南する輩は沢山いますし、ホリエモンだって、大学中退です。
しかし、こういう本の内容も、やはり上から目線なんで、嫌われちゃうんですね。本当に良いこと書いてるんですけどね〜。
こういったタイトルも、文章を書くことに四苦八苦しているライターや作家をいらっとさせるわけですよ。
キンコン西野亮廣の嫌われる理由のまとめ
- 芸能界引退宣言をしても、コンビは解消していないで、つづけている
- 絵本を全無料公開しているので、クリエイターや出版業者には痛手である
- 自分の作る美術館に募金を強制する
- 高卒なのに、ビジネス本やオンラインサロンを開いている
- とにかく口の聞き方を知らないで、常のマウンティングしている。しかし、これは西野ビジネスの戦略かもしれない。
最後まで読んでいただきありがとうございます。