米CNN記者、ジム・アコスタ氏が7日の記者会見で、中米から米国への移民についての質問を、トランプ大統領に繰り返しました。
しかし、トランプ氏は、「無礼だ!」といってアコスタ氏の質問を打ち切ったのです。
そして、ホワイトハウスの女性職員が、マイクを撮ろうとした時、アコスタ氏が女性の腕を、空手チョップしているような、映像をTwitterに流しています。
本当にアコスタ記者は、女性に暴力を働いたのでしょうか?
その問題のアコスタ氏の空手チョップの動画と、この件についての海外の反応をみていきましょう。
アコスタ記者が女性職員を空手チョップしている映像
サラ・サンダース報道官のTwitterの載った映像です。
We stand by our decision to revoke this individual’s hard pass. We will not tolerate the inappropriate behavior clearly documented in this video. pic.twitter.com/T8X1Ng912y
— Sarah Sanders (@PressSec) 2018年11月8日
うーん、確かにこのスローモーションだと、アコスタ記者が、女性を殴っているように見えますね。
でも、その前に、この女性職員がアコスタ記者を殴っているようにも見えます。
空手チョップ動画の海外の反応は?
笑っちゃうわよね。話してる記者からマイク取り上げようとするなんで、ナチと同じよね。
このインターンの女性は、ちゃんとした訓練を受けてないんじゃない?まあ、誰かにマイクを取れって命令されたんだろうけどさ。
トランプもサンダーもこんな映像載せるようじゃ、もうだめよね。二人共沈んじゃってほしいわ。
ドイツ労働党は社会主義、北朝鮮は民主主義で、、そしてこれは?
アコスタ記者が質問するのは、彼の仕事のためだけじゃなく、我々国民の意見の代表だし、言論の自由は憲法で守られてるだろ。マイクを取り上げようとするほうが、おかしいよ。
サラ・サンダース、よくやったよ!
アコスタ記者は、チョップしてませんよ。よく観てください。マイクを掴むために、手を回しているんです。はっきり分からせてくれてありがとう。
これは独裁政権をするために、記者を黙らせるための手口です。こんなインチキ映像にだまされてはいけません
出典:Twitter
どうやら、アコスタ記者が暴力を奮ったと考えてる人はすくないようですね。
トランプが映像を変えた?
AP通信の記事によれば、サラ・サンダースのTwitterの乗った記事は、音声もなく、スローモーションでビデオの圧縮によって操作されている、と言っています。
また、ホワイトハウスのニュース写真家協会は、映像の共有を拒否し、この映像をどのようにして入手したかを明らかにしていません。
米メディアでは、根拠のない陰謀説を流すと言われる「インファウオーズ」から、映像が流れたのではないかと推測しています。