タップダンサー、中野章三は、「現役最高齢のタップダンサー」として有名です。
舞台やテレビで今でもしばしばお目にかかれますね。
なんとタップダンスを続けて60年以上!
今回は、タップダンサー中野章三の経歴と年収を調べてみました!
中野章三のプロフィール
氏名:中野章三
生年月日:1937年2月8日 (2018年現在81歳)
出身地:東京
身長:158cm
体重:53kg
現在81歳でありながら、タップダンスの現役というのは凄いですよね!
身長158cmと男性としては小柄な方ですが、体重は平均よりも軽いし、カッコいいシニアです。
中野章三の経歴
兄の啓介さんが12歳、中野章三さんが10歳のときにミュージカル映画「踊る結婚式」を見た時フレッドアステアのタップダンスがタップダンスとの出会いだそうです。
その時、タップダンスの素晴らしさを肌で感じて、興奮していったそうで虜になり、お兄さんと2人でレッスンを初めました。
10歳のときにもうタップダンスの魅力がわかるなんて、生まれつきダンサーなんですね!
1947年:10歳からプロのダンサーとしてお兄さんの中野啓介さんと京都でタップダンスを吉田タケオさんの元で習う。
1953年:お兄さんと「中野ブラザーズ」結成
1954年:米軍のキャンプショーでタップダンサーとして活躍する
1954年:東京に進出して、数々のトップスターと全国主演劇場にて公演する
1959年:ラスベガスで1年間のロング公演を成功させる
22歳でラスベガスのショーに出演!それも日本人で、です!
日本人ダンサーとしては、もう憧れの的だったようです。
このとき、サミー・デイビス・ジュニアとも親交を深めました。世界的なスターだったんですね。
その後も日劇を初め宝塚歌劇団、松竹歌劇団、ミュージカル、テレビ、舞台、つくば科学万博などの国際的イベントなど、幅広く出演・振付などを担当します。
タップダンススクールも主宰し後進の指導も行っています。
兄弟共に70歳を超えても、なお現役タップダンサーとして活躍し続けたが、2010年8月10日に兄の啓介さんがが急逝。
同年4月にもステージに立っており、生涯現役のままお兄さんは旅立ったのです。
そんな兄の意志を受け継いで、章三は、現在もタップを踊っています。
2017年は「中野ブラザーズ70周年記念」を、花田優一の靴を履いて、成功させました。

また、座ったままでもできる「座タップダンス」も指導しています。これは、認知症の予防や冷えの解消などにもなるそうですよ!
中野章三の年収は?
中野章三の年収って生きらぐらいか気になりますよね。
現在日本にいるダンサーは約6000人。
平均収入は100万円以下と、とても低いものです。しかし、有名人のバックダンサーでは4倍の400万となります。
トップダンサーになれば、年収6000万円以上は当たり前らしく、ラスベガスでのショーの実績はある中野さんは、当時はもっとあったでしょう。
現在の中野章三さんの収入は、舞台、テレビ出演、講演、インストラクター、また「座タップ健康法」スクールなどの収入で、過去の実績をふまえて、3000万円ぐらいではないかと予想されます。
まとめ
中野章三さんは、子供の頃からタップ一筋で、きっとお兄さんのように、死ぬまで現役なんでしょうね。
本当にいつも夢に向かって進んでいっている、若々しい素晴らしい方だと思います。
これからもお元気で、いつまでも私達にタップダンスを見せてくれることを期待しています。
中野章三が指導している「座タップダンス」ってどこにあるんでしょう?
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