環境

田邊優貴子(北極、南極研究家)の経歴が凄い!出身高校、大学そして気になる年収は?

生態学者であり北極、南極での研究活動を続けている田邊優貴子

女性でありながら、酷寒の地での過酷な作業をしながら研究をしているパワフルな女性です!

今回は、田邊優貴子のプロフィール、経歴、出身高校、大学、そして気になる年収を調べてみました!

sponsored link

田邊優貴子のプロフィール

「田邊優貴子」の画像検索結果

名前  :田邊優貴子(たなべ ゆきこ)
生年月日:1978年12月13日 (2018年現在39歳)
出身  :青森県青森市金浜
血液型 :A型
職業  :国立極地研究所助教・生態学者、陸水学者

寒い地方の生まれなんですね。

もちろん南極の寒さとは桁違いですが、雪や氷の世界には慣れ親しんで育ったようです。

冬は、家の周りに、1.5メートルから多い時だと2メートル以上は雪が積もります。

青森に住んでいる人は、寒いのが嫌だ、もう嫌だっていう人とそうじゃなく寒いのが好きだって人に別れるようで、田邊優貴子は、後者の方で、雪が降ったら心躍るような状態になって、外に出て思いっきり遊んでいたそうです。

田邊優貴子の出身高校、大学

出身高校

青森県立青森高等学校

有名な進学校です。偏差値なんと71

田邊優貴子は小学校、中学校とも地元で、高校も地元の高校ですが、優秀たったんですね。

出身大学

京都工芸繊維大学

京都大学大学院 博士課程 単位取得退学

総合研究大学院大学 博士課程修了 博士(理学)取得

京都大学を選んだのは、東京嫌いだったからだそうです。でも、文化の違いのある場所に行きたかったので、関西の文化に触れたくて、京都大学を選びました。

小学校からずっとスキーをしてたので、大学でもスキー部に所属したそうです。

研究者を目指すきっかけは、大学時代のアラスカ旅行で、アラスカの氷河に魅せられエスキモーの村にまで滞在していたそうです。

そして自然を相手に研究を続けていきたいと思い、生態系の勉強をするため大学院に入りました。

田邊優貴子の経歴

2009年3月:
総合研究大学院大学 博士課程修了、博士(理学)取得

2009年4月〜2011年3月:
国立極地研究所 生物圏研究グループ・研究員

2011年4月〜2013年3月:
東京大学大学院新領域創成科学研究科・日本学術振興会特別研究員

2013年4月〜2014年12月:
早稲田大学 高等研究所・助教

2015年1月〜現在:
国立極地研究所 生物圏研究グループ・助教

初めての極地は南極で、2007年の第49次南極観測隊です。

tanabe_2いろいろな露岩域を回って湖の調査をしたそうです。湖の中に生息する藻やコケが、その環境、温度や光に対してどの様に適応して生きているのかを現場で測定したり、サンプルを採取したり、時には採取したものをちょっと現場で実験をしたりしました。

その後も何度も南極を訪れ、湖底の「コケボウズ」を発見したんですね!

tanabe_4

最初は一人で潜り、湖底の様子を知らせることになり、「じゃあ先に潜ってみるね」って言って段々と潜って行きました。下がまあ緑色なのは分かっているんですけれど、近づいたら段々と立体に見えてきたんです。湖底から80cmくらいのタケノコのような構造物があって、もうあの異世界に、おとぎ話の国にでも迷い込んだ様な気分になってしまいました。水中で「うわー!なんだこれは!」って叫んで、湖面に上がってからは「すごい!すごい!」しか言えなかったですね。

凄い発見ですよね。

南極の場合は、非常に孤立した生態系で、どのように生きていくかが大変興味深いテーマであると、田邊優貴子は語っています。

田邊優貴子の年収は?

生態学者として、国立極地研究所の助教を務める田邊優貴子の年収ってどのくらいなのでしょうか?

職員になるには、大学の博士課程を修了して、研究や論文などの実績が必要だそうです。

国立極地研究所での助教は国立大学の助教と同じだとすると、年収400万円~450万円ぐらいでしょう。

しかし、国立大学教員の所属機関から、研究者に支給される個人研究費は、年50万円ぐらいだそうなので、それを加算し、コケボウズの発見を踏まえれば、年収600万円ぐらいなのではないでしょうか?

sponsored link

まとめ

「田邊優貴子」の画像検索結果田邊優貴子は、南極に限ぎったことではなく、本を出版したり、講演をしたりしています。

特に子供、小中高校生に向けて思っているのは、分かったつもりになって知識だけでいるんではなくて、自分で感じたり、目で見たり、触ってみて得られる物、そこで感じた気持ちを第一にしてほしいという願っているそうです。

そして、極地じゃなくても、自分の探求心のままに生きて行ってほしいし、そういう人が現れてほしいとの思いがあるそうです。

これからも、私達に探究心といろいろな知識を与えてくれる活躍をきたいしています。

Sponsored Link
Related Article

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です