植物学者の塚谷裕一氏は、幅広いアプローチで植物の謎に迫る研究者です。
最近、テレビでも解説者としてお見かけしますね。
幼い頃から筋金入りの植物オタクで、葉っぱの研究で世界を牽引するトップランナーの塚谷氏。
今回は、塚谷裕一氏のプロフィール、学歴、経歴、そして気になる年収を調査してみました。
塚谷裕一のプロフィール
氏名:塚谷裕一 (つかや ひろかず)
生年月日:1964年 (2018年現在54歳)
出生地:神奈川県鎌倉市
職業:植物学者 東京大学院教授
趣味:探索、撮影、エッセイ書き
塚谷裕一氏の趣味が、「探索、撮影、エッセイ書き」となっていますが、これは仕事も兼ねているわけです。
塚谷氏は、植物に秘められた様々な謎を解くのが、楽しくて仕方ないそうで、趣味の延長上に仕事があるというか、趣味と仕事が同じなのです。
好きなことをして収入を得る、という理想的なライフスタイルです!
塚谷裕一の学歴
出身高校
塚谷氏の出身高校は、公にされていませんでした。
しかし、鎌倉市出身ですので、多分鎌倉市にある高校ではないかと推測されます。
鎌倉市にある高校で、進学校は、鎌倉学園高校や鎌倉高校です。どちらかの学校の出身ではないでしょうか?
出身大学
1988年 東京大学理学部 卒業
1993年、東京大学大学院理学系研究科植物学専攻博士課程修了
塚谷氏は理学博士です。
生物科学専攻で、葉の形作りの仕組み、その多様性進化の理解を焦点に、植物を理解することを、続けて研究なさっています。
東大出身の研究者って超一流というイメージですね。
東大の理系に受かることは受験生の0.1%とも言われていますから、素晴らしい頭脳をお持ちなんですね。
塚谷裕一の経歴
塚谷氏は大学卒業後、東京大学分子細胞生物学研究所助手となります。
1993年に、『漱石の白くない白百合』文藝春秋方出版。
この本は、夏目漱石の『それから』に出てくる白百合が白くないことを指摘したエッセイ集で、ユリについての考察で、評判を呼びました。
2001年に岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助教授。
2005年には、東京大学, 大学院理学系研究科,教授となります。
2016年、日本植物形態学会の平瀬賞を受賞。
数々の研究論文を発表していますが、一般向けの著書もあり『雨男、お花畑をゆく』(気球の本)や『ドリアン 果物の王』などです。
ドリアンのことは最近テレビでも又吉直樹と話していましたね。
又吉直樹のヘウレーカ!「なぜドリアンは“果物の王様”なの?」 – NHK ケガをするほど固いとげに強烈な臭い。なぜこれが“果物の王様”と呼ばれるのか?ドリアン大好き塚谷先生と腰が引けている又吉の、抱腹絶倒ドリアンパーティーが始まった! https://t.co/MnAXASm1x6
— yasuko2010 (@yasuko_2010) 2018年10月3日
塚谷裕一の年収は?
東大の教授の平均年収は1200万円。そして、本業に支障がない限り副業も認められています。
塚谷氏は、本の出版、ラジオやテレビのも出演なさっているので、年収2000万円以上はありそうですね。
まとめ
塚谷裕一氏は、東大出の理学博士で、現在大学院の教授でしたね。
最近の著書では、『カラー版 スキマの植物図鑑』があります。
植物学というと難しく考えがちですが、塚谷氏の本は、大変読みやすく分かりやすい内容になっています。
時間があるときに是非読んでみてください。きっと植物の不思議がわかり、もっと花や木や草を好きになるはずです!