大相撲の元西前頭筆頭・大砂嵐がリングに上がり、9月30日に開催される『RIZIN.13』でMMA(総合格闘技)デビューします。
5月1日からロサンゼルスでジョシュ・バーネットとトレーニングを始めて、ゼロから始めて、MMAファイターとしてトレーニングを重ねた様子。
しかし対戦相手は、あの野獣と呼ばれるボブ・サップ!
大砂嵐に勝ち目はあるのでしょうか?
大砂嵐のプロフィールや経歴を見ながら、勝敗を予想してみましょう。
大砂嵐のプロフィール
氏名:大砂嵐 金太郎
生年月日:1992年2月10日
身長:189cm
体重:160kg
趣味:乗馬、パソコン、水泳
大砂嵐は、初のイスラム教徒の大相撲力士です。
豚肉が食べられなかったり、断食のラマダン、お祈りの時間があったりして、他の力士とは違ったので、海外でも注目を集めていました。
しかし、2018年1月に不祥事をおこして、引退を余儀なくされたのでした。
この不祥事、結構カゲキでしたよね。
無免許運転で事故を起こして、ゴシップ芋づる式で、不倫まで発覚しちゃったんですよね。当時、大砂嵐の奥さんは妊娠中、不倫相手には、独身だと偽って、もうワヤワヤになってました。
大砂嵐の経歴
大砂嵐は、11歳のときからボディビルを始めて、2008年に無差別級の王者になってます。
その後、エジプトのカイロ大学に入学しますが、休学して、相撲界に入りました。
2012年、春場所初土俵で、2013年、名古屋場所新十両になっています。
同年、九州場所で新入幕、幕内通算112勝110敗43休、とまずまずの成績です。
立合いのかち上げや、相手の胸をめがけての突っ張りを得意手でしたね。それに、腕力と足腰が強いので、がっぷり四つの力は横綱・大関を苦戦させることもありました。
大砂嵐はボブ・サップに勝てるのか?
ジョッシュ・バーネットとトレーニング

ジョシュ・バーネットはアメリカ合衆国の総合格闘家で、「青い目のケンシロウ」の異名があります。
UFCに参戦してから連戦連勝で、史上最年少のヘビー級王者となったこともあります。
しかし、30代後半になってもUFCヘビー級のトップランカーとして活躍してはいましたが、ここ数年はMMAの試合はしていません。
大砂嵐はバーネットとともにトレーニングをして、RIZINの格闘家としての、テクニックを十分学べているのでしょうか?
ボブ・サップは体力的に無理?
フットボール選手、プロレスラー、K-1選手と経歴は長いですね。
2013年の曙太郎との戦いも、あっさり勝利!
この分だと、大砂嵐にもKO勝ちでしょうか?
しかし、2010年、サップは格闘家として第一線を退き、韓国でトークショーの司会や、会社の経営に乗り出しいます。
その後も試合はしていますが、試合内容はあまり良くなく、「弱い」といわれているそうです。
ボブ・サップも、もう45歳。格闘家としてやっていくには、そろそろきつい年だし、引退説もででいますから、大砂嵐が、勝てる可能性は十分ですね。
まとめ
大砂嵐は不祥事があって引退後は、タレントをやるのかと思っていましたが、スポーツの世界で生きていくのですね。
大砂嵐は、自他ともに認めるパワーでの勝負をしてきましたが、今回のRIZINでは、格闘家としてのテクニックも、たっぷり見せてくれるのでしょうか?
当日が待ち遠しいですね!